ここから本文です。現在の位置は トップ > 地域ニュース > 秋田 > 記事です。

秋田

文字サイズ変更
ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
はてなブックマークに登録
Buzzurlブックマークに登録
livedoor Clipに登録
この記事を印刷
印刷

選挙:衆院選 社民党県連、民主に対等協力求める姿勢示す /秋田

 社民党県連(山本喜代宏代表)は15日、次期衆院選秋田2区の民主党との共闘について「一方的な応援はできない」と述べ、選挙区間で協力し合う「対等な協力」を求める姿勢を示した。2区公認候補として立候補予定の山本代表の会見で明らかにした。

 石田寛県連幹事長は会見で、「2区の支部代表としてはどこにでも協力を願いたい」と断ったうえで「県内の社民党の組織は強い。県連として、一方的な応援はないという党本部の方針を順守したい」と述べた。

 山本代表は会見で「医師不足など格差が命の格差に及んでいる。それを解消したい」と選挙への抱負を語った。また同日、佐々木長秀県議を本部長とする選挙対策本部を設立した。1、3区は、独自候補擁立を視野に年内にも方針を決める。

 民主・社民両党は今夏の参院選で同じ候補を推薦し勝利したが、民主党県連は2区について、独自候補擁立を目指し、社民党との共闘を否定している。【馬場直子】

毎日新聞 2007年12月16日

 

おすすめ情報