昨日「このブログの内容を読者がすべて信じてしまうことは危険である」とのコメントをいただきました。
私は「我が家の場合、こうしてみたら改善があった」と書いています。
選択権は読者にあることは自明の理。
「やってみたらうちも改善された」という人もいれば、「まったく効果なしだった」という人もいます。
みんながみんな、夫と同じ性格なわけではないので結果はそれぞれになってしまうのは仕方がないことでしょう。
ただ「やってみる価値はある」と申し上げております。
だって、薬と違って副作用無いもんね。
実行してみても損はないのですよ。
「愛情・理解・共感」
「5つの“あ”」
「食育」
この3点セットね。
もうひとつ重ね重ね御願いしたいのですが、このブログを読まれる方にはhideさんのブログも合わせて読んでいただきたいです。
http://ameblo.jp/seisin-iryo0710/
特に患者さんのご家族の方、御願いします。
最近、精神科医やカウンセラーへの不信の声を聞くことが多くなりました。
夫のモラに苦しみ精神科を受診したが簡単な問診表(チェックリスト?)だけで「鬱病」と診断され、ろくに話も聞いてもらえないまま薬を出された。
患者の悩みに共感せずにアドバイスばかりしようとするカウンセラー。
もちろん精神医療に携わる人々が全員こんなにひどいとは言いませんが、もし読者の方で「うちの先生はよく話を聞いてくれる」という方がおられましたら、貴方そうとう運がいいです。
その先生、離しちゃダメよ。
①患者の心の声に耳を傾けずろくな問診もせず、薬だけで治そうとする精神科医
②患者の話をよく聞きながら、表情・声・仕草を観察し、いきなり薬は出さずにまずは「栄養・日光浴・ストレスからの脱却方法」などをアドバイスしてくれる内科医。
その内科医はさらに家族も呼んで「患者への良い接し方・悪い接し方。効果のある食材」も教えてくれる
貴方は①と②、どちらの医師を選びますか?
最近、精神科医でありながら
「鬱病は薬ではなく、食事と家族の愛情で治せる。そのほうが薬の危険性にさらされないですむ」
と言う医師も現れました。
何を信じるかは各自の自由でしょう。
私は薬の怖さも知りました。
高島忠夫さんや小川宏さんの言葉も聞きました。
総合的に考えて実行してきた結果、改善をみたのでブログで書いたのです。
もちろんまだまだ「大波」「小波」はありますけどね。
家族が許容できる範囲内におさまってくれればまずは成功だと思っています。
「愛情と食事で鬱は治らない。絶対に精神科医と薬が必要だ」と決め付けてしまうのは危険があると思います。
そもそも鬱病の正体なんて解明されてないのですから。
精神科医=鬱病の専門家ではありません。
(このあたりはhideさんのブログで読んでね)。
鬱病患者を癒しによって治してしまう神父さんもいるぐらいなんです。
(残念ながらこの人は今、外国です)。
セロトニンの生成ができなくなって起きる?
(本来は人の体内で生成可能な成分。食事が大事なのはそのため)。
では減ってしまったセロトニンの量はどうやって量ったの?
実は「そんなもの量れない」と精神科医は言います。
つまり「鬱病の定義は科学的実証に基づくものではない」ということでしょう。
だからうちの夫は「ノイローゼ」と言ってもいいのです。
でも今の医学界では「鬱病」という言葉が使われる。
なのでこのブログでも「鬱」という言葉を使っております。
いずれ「鬱病の定義」も変化していくことでしょう。
たとえどのような病人に対しても「愛情とからだに良い食事」は必要不可欠です。
鬱病患者にかぎりません。
どんな病人を抱えていても家族は辛いものです。
でもね、患者も家族への愛情は失っていないの。
だから患者からの愛情表現は見逃さずにきちんとキャッチしてあげて欲しいの。
患者だって治りたいと思っているし、家族と愛情のキャッチボールをしたいことに変わりはないの。
だから・・・・
御願い。