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【社会】

年賀状、急いで“ね” 民営化後初の受け付け開始

2007年12月15日 夕刊

年賀状の専用ポストに投函する人たち=15日午前、名古屋市中村区の名古屋中央郵便局駅前分室で

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 2008年の年賀状受け付けが15日、全国の郵便局で一斉に始まった。郵政民営化後、初の年賀状の扱いとなる。

 午前9時の受け付け開始前から約100人が集まった名古屋中央郵便局名古屋駅前分室(名古屋市中村区)では記念イベントがあり、郵便事業会社の団宏明社長(60)が「多くの年賀状を元旦に届けるため、早めの投函(とうかん)を」とPR。琴も演奏され、華やいだ雰囲気に。

 午前4時から並んで1番に投函した同区の会社員下元吉房さん(56)は「自分で撮った写真をプリントした150枚を北海道から九州まで、お世話になった人に出した。元旦に見て明るい気分になってもらえれば」とにっこり。

 同社東海支社によると、お年玉付き年賀はがきは11日現在、東海三県で3億1157万枚が売れ、昨年を上回り好調。25日までに出せば元旦に配達される。

 

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