静岡市でNHKの取材用ヘリコプターが墜落し、2人が死傷した事故で、後部回転翼(テールローター)を制御する「コントロール・ロッド」と呼ばれる棒状の部品が破断していたことが11日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。事故調は、この部品が折れたため、テールローターの羽根の向きを変えてラダー(方向舵=だ=)操作を行うことができず、操縦不能になった可能性が高いとみており、なぜ破断したかについて調査を進める。
[時事通信社]
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