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ヘリ墜落:後部回転翼につながる棒状部品が破断…事故調

 静岡市で9日にオールニッポンヘリコプター(東京都江東区)所属のNHK取材用ヘリが墜落した事故で、国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会は11日、機体後部の「テールローター」と呼ばれる回転翼につながる棒状部品が破断していたことを明らかにした。事故調は「飛行中に折れて操縦不能になった可能性がある」と説明している。

 事故調によると、破断した部品は、操縦席のペダルとケーブルを通じてつながっており、ペダルの動きをテールローターに伝える役割がある。破断するとテールローターの角度をコントロールできなくなる。

 ヘリは東京ヘリポート(江東区)を離陸し、着陸予定の静岡ヘリポートの南西約540メートルの遊水池に墜落。機長の小宮義明さん(57)が死亡し、整備士の亀山幸代さん(33)が重傷を負った。

毎日新聞 2007年12月11日 13時03分 (最終更新時間 12月11日 19時22分)

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