2007年 12月 15日
岡山市でマンション火災
15日昼前、岡山市でマンションの一室を焼く火事がありました。ケガをした人はいませんでした。火事があったのは岡山市東古松の11階建てのマンションです。15日午前11時45分ごろ、「最上階の部屋から火が出ている」と近所の人から119番通報がありました。消防車23台とヘリ1機が出て消火活動にあたり、火は約20分後に消し止められましたが、マンションの一室約8平方メートルを焼きました。出火当時、室内には、住人2人がいましたが逃げ出して無事でした。警察と消防で火事の原因を調べています。現場は、多くのマンションが立ち並んでいて、一時、騒然としました。

チボリ再交渉のためデンマークへ出発
倉敷チボリ公園を運営するチボリ・ジャパンの幹部が、来年末で使えなくなる「チボリ」の名称の継続使用について再度、話し合うため、15日の朝、デンマークに向けて出発しました。出発したのはチボリ・ジャパンの徳田修吾専務など2人です。チボリ・ジャパンでは、デンマーク側から要請された約36億円の投資は不可能として契約更新を断念し、「チボリ」の名称の使用が来年末までとなっていました。しかし、先月の取締役会で、公園存続のため、再交渉を求める声が上がり、さ来年以降の名称の使用などについて、デンマーク側と、再度、話し合うことになったものです。交渉は日本時間で、15日の午後7時半から行われます。

ハニカミ王子がゴルフ場に記念植樹
今年5月、男子ゴルフツアー、マンシングウェアオープンで史上最年少優勝を成し遂げた、ハニカミ王子こと石川遼選手が、ツアーが行われた玉野市のゴルフ場で記念植樹をしました。茶色のジャケットに白のパンツ姿で登場した、ハニカミ王子こと石川遼選手。今年5月のマンシングウェアオープン最終日に、見事バンカーからのチップインバーディーを決めた17番ホールのグリーン横にピンクチャイムの木を植えました。来シーズン早々にもプロ転向が噂される石川選手は、笑顔の中に、強い決意をにじませ、更なる飛躍を誓いました。

しごと体験フェア
子供たちに仕事への関心をもってもらおうという「しごと体験フェア」が高松市で行われました。会場には、和菓子職人やフラワーアレンジなど11の職種のブースが設けられ、小学生から高校生を対象に、その道のプロと一緒に仕事を体験できるようになっています。最近人気が高まっている動物の美容師、トリマーのブースでは、子供たちがプロの指導を受けながら、子犬の毛並みをクシで整えるなどしていました。香川労働局によりますと、団塊世代の退職などで、若者の雇用環境は改善していますが、やりたい仕事が見つからないなどの理由でフリーターやニートになる若者も増えていて、子供のころから職業意識を高めることが大切だということです。

岡山市中学校駅伝競争大会
中学生ランナーがタスキをつなぐ、「岡山市中学校駅伝競走大会」が岡山市で開かれました。大会には、岡山市内の中学校から男子29チーム、女子25チームが出場し、上道中学3年の横山和さんが「仲間の思いが詰まったタスキを全力でつなぎます」と力強く宣誓しました。コースは岡山市の桃太郎スタジアムをスタート・フィニッシュに、男子が6区間14.20キロ女子が5区間10.15キロで争われます。陸上部だけでなく、バレーボール部やバスケットボール部などの選手も出場し、懸命の走りを見せていました。主催者側では「走ることは全てのスポーツの基本。参加者の体力作りになれば」と話していました。

せとらんどカップママさんバレー大会
岡山・香川のママさんバレーボールチームが対戦する「せとらんどカップOHKママさんバレーボール大会」が開かれました。これは、岡山・香川のママさんチームの交流を図ろうと、毎年、開かれているものです。大会には6チームが出場し、ママさん選手たちは、レシーブ、スパイクと、随所に、気迫の込もった好プレーを見せ、熱戦を繰り広げていました。大会の結果、岡山の大野が初優勝を果たしました。