火元の戦闘指揮所は無人か 護衛艦「しらね」火災2007年12月15日21時54分 海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)に停泊中だった護衛艦「しらね」の火災で、火元とみられる戦闘指揮所(CIC)は出火時に無人の状態だったことが15日、海自警務隊などの調べでわかった。海自警務隊は15日午後、艦内にいた乗員約80人に対する聴取を始め、出火原因を調べている。 海自によると、CICは艦橋構造物内に位置するが、出火時の14日午後10時20分ごろには誰もおらず、かぎがかけられた状態だったらしい。このため、電気系統のトラブルの発生が出火につながった可能性もあるとみて調べている。 CICは電子機器などの機械設備で埋め尽くされ、可燃物はほとんどなく、禁煙区画になっている。当時、レーダーなどは作動していなかったため、CICには必要最小限しか通電していなかったという。 PR情報この記事の関連情報社会
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