MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース:事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

【性犯罪撲滅宣言】女性が身を守るには 力の差は大きいということ (1/2ページ)

2007.12.14 02:28
このニュースのトピックス女性

 どうすれば性犯罪に遭わずに済むのか。万が一、痴漢や暴漢に襲われたら、どう身を守ればよいのか。

 茨城県警教養課では、学校や病院など民間の依頼を受け、護身術を教えている。子供や患者を不審者から守る手段の1つとして、護身術は教職員や看護師らに有効のようだ。

 「護身術で最も重要なことは“心構え”。戦わないことが大切です。習ったから強くなるわけではなく、心構えが身を守ることを肝に銘じて」

 そう強調するのは、全国大会で例年、優秀な成績を収める県警逮捕術特練部監督で、同課の大久保隆・術科係長。大久保係長に教わり、基本的な護身術に挑戦した。

 大久保係長によると、護身術のポイントは次の4つ。

 (1)危険な場所に近寄らない 人通りの少ない道、人目につかない暗い場所など危ない所には行かない。避けられない場合はタクシーに乗る。

 (2)物品に対する執着心を捨てる たとえ高級ブランドのバッグをひったくられそうになっても、下手に抵抗しない。

 (3)他の協力を求める どうしても人気(ひとけ)のない道を歩かなければならないなら、男性が通りかかるタイミングを待つなどして1人にならないように。

 (4)臆病(おくびょう)になれ 「護身術を習ったから強くなった」と思うことが一番いけないこと。女性は男性との力の差が大きいことを認識して。

広告
イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。