Re: 小説講座! (コピー ( No.1 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:13
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
さて、とりあえずひらがなは覚えたし、幼稚園程度の文も覚えた・・・ さぁ、小説を書くぞ!!!
とぬか喜びした皆さんは、漏れなく幼稚園への再入学をお勧めする。
これからが重要だ、これ見てる1人の内1人は脱落するぞ。
まずは・・・
1:何を言いたいのか決めろ!
小説なんて昔話と同じだ!結局何が言いたいのか決めろ。 ありきたりな『愛を何より強い』とか『ハートが全てだ!』でも良いし・・ 『クローン技術・・・これは人類全体の・・』とか言った、哲学入っている奴でも何でも良い。
その事を読者に伝える為に、『小説』と言う舞台で『登場人物』と言う役者に言わせている様子をイメージしてくれ。
それを最初に決めろ。 でないと、途中で詰まるし、本気でつまらなくなる。 そして、決めたテーマは枕元にでも、紙に書いて貼り付けておいて、絶対に忘れない様にしよう。 どんな時でも、このテーマが最優先。 「こんな風にしたら面白いだろうなぁ・・・」なんて邪念も、そのテーマに反する物だったら絶対に書くな。 テーマは神、絶対神。
そして、決めたら・・・・
2:ジャンルを決める。
ファンタジーにするか、SFにするか、歴史物にするか、18禁の小説にするか・・・・
それを決めるのが之だ、これから決めろ(命令形)
種類、複合もあるだろうが、メインはどれなのかをきっちり決めてオケ、これを見て書こうとする程度の初心者に微妙な線引きは無理だ。 てか、プロでも難しいらしい。
コメディ
好きなようにしとけ。 ただ、しっかりとしたストーリがあると吉。
ファンタジー
ドラゴンとか、魔法とか、騎士とか・・・・・・純粋なのは少ないし、難しい。 見分ける方法としては、王国と王様が出てくるとか、邪悪な魔王が出るとか・・・・・ 現代風でも、呪文が出てきたらファンタジーの仲間と思え(この辺り、奇伝小説とかぶるが、両者の線引きが細かいので、ここでは一緒くたに考える) 何とかの伝説を巡る〜なんてのもファンタジーだ。 超能力が出てくるのもファンタジーだ。
それを考えるときは、あえて現実味を忘れない事だ。 これがミソ。
ファンタジーと言ったら、非現実的な世界になるが、それが行き過ぎると『何でもあり』になって「ワクワクドキドキ」が感じられなくなるからだ。
SF
結構多い、特徴としては科学の関連が大きい事。 魔法とかは絶対に出てこない。 此処でよく見るのは、『ミュウツー』と『デオキシス』がメインなのが、大体SFと言える。 ラスボスが科学者とかだったら間違い無い。
考える時に注意するのは、『資料』だ。 こう言うのは、詳しく専門用語が多いほど雰囲気が出て良い。 そして、なにより『科学』と言う現実の象徴みたいなモノをメインに置くのだから、リアリティを大事に。
だが、あんまり未来過ぎると、現代の感覚が当てはまらないので、魔法と大して変わらなくなる。 その代表格と言えるのがスターウォーズ。 何でも切り裂くライトセーバーも、何千年も未来の話と言われては、否定出来なくなってしまう。 よって宇宙戦争とかは↑のファンタジーの考え方がいい。
現実味が高く(つまり、設定が現代に近い)、ダークなのを考える時は、今の科学の問題を知れ、必ずヒントになる。 現代の科学は、消防達が思うよりもかなり進歩している。
日常ポエム。
学園物なんか・・・戦いなんて、ガキの喧嘩が関の山。 高尚な思想やメッセージなんてどうでも良い。
ただ日常の、だれにでもある感動や悩みをメインに書いて行く物だ。
まぁ、先に書いた様に、大体が学園物だ。 恋愛物って言っても良いな。
書く時の注意点は、絶対に日常から外れるな。 自分が明日会いそうな光景以外は書くな、お前がイラクから書き込んで居るなら、学校内で殺し合いがあっても可笑しくないが、そんな過酷な所で生き抜く人は、こんな所で油売っている暇は無いだろう。
歴史戦記。
魔法も無ければ、トンでも科学も無い。 舞台は現代か、過去の史実の世界。
非現実的な物は殆ど無くて、大体が事実に裏づけされた設定と場面が続く。 まるで、歴史書の様な小説の事。
これはポケモンでは難しいだろうな、ポケの存在自体がファンタジーだし・・・ 書く時は、歴史をしっかり勉強しよう・・・よって消防にはお勧めできない。
まぁ、素人はファンタジーで我慢しとけってこった。
・・・・・以上、大体の分類に分けてみた。 『こんな物もあるぞ!』とか言うのは無視する。
以上の中、それぞれの注意点を自分に当てはめて見ろ。 注目するのは『現実的に書けるか』という事、上から順に現実味要求度が低い。 まぁ、歴史戦記は別枠で・・・歴史と社会をしっかり勉強し(せめて、中学レベルは欲しい)、世の中の仕組みを理解してから、それを元に書こうな。
後、どのジャンルの時も、参考に成ると思う資料を用意しとけ。 ファンタジーでも、例えば中世ヨーロッパ風だったら、当時の習慣とか服装とかを書いた普通の本を・・・ お勉強にもなって、一石二鳥だ。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.2 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:13
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- さぁ、メッセージとジャンルを決めて、そいつを自分の血で柱にも書き付けたら、次からいよいよ物語を作っていく。
まず最初にやるべき事。 それは『エンディングとプロローグ』を決める事だ、どうも消防は(私の昔の経験より)途中のどーでも良い脇イベント(番外とか)の事ばかり思いついて、それを適当に組み合わせて物語を作りたがる。
これはいけない。 自分の書きたい事ばかりを書いていては、大体どの場面も似たような場面が続く事になって、それぞれの個性が埋もれてしまう。
まず考えるのはエンディング・・・前にも書いたように、小説とはメッセージを伝える物、そしてそのメッセージが一番読者に伝わりやすく、また表現しやすいのが『エンディング』である。
試しに昔話を読んで見よう。 舌切り雀のエンディングは、動物愛護爺さんが宝を手に入れて、虐待婆さんがお化けに襲われる・・・ そして、これを読んだ子供達は思うのだ・・・『動物は大切にしよう、欲張り過ぎはよくない』と。
では、ココからは例となる小説を作りながら説明して行こう。 テーマは『心の絆こそ最強の力』 ジャンルは、『SF』
では、このテーマを活かせそうなエンディングを考えてみよう。 テーマを強調する時欠かせないのが『反対の存在』
『正義』を強調するには、『悪』を打ち破って『正義』は『悪』より上である事を示さなくては成らない。
そこで、このテーマ『心の絆こそ最強の力』の反対・・・・『心の絆など使い物にならない』 よって、ここでは『力』の問題・・・『どっちが正しいか』つまり『どっちの考えが強いか』と言う争いになるから、必然的に最後は『力を比べる』つまり『戦い』で決着する事になる。
・・・この場合は、少年漫画にありがちなテーマと流れにしたが、別段戦う相手は『今居る敵』では無くてもよくて『過去の自分』でも良い。 また、テーマ強調は戦いによる優劣の決定以外にも、『そのテーマに基づいて歩いた結果』と『テーマと反対の方向に進んで歩いた結果』を並べてみても、優劣が決定出来る。
例えば『愛は金より上』だと・・・
・・・・愛情を元に、権力を捨てて愛の為に走った主人公・・・数十年後、恋人と子供達と一緒に、田舎の牧場で権力とは無縁の、質素な生活を営んでいた。
敵も無く、余計な警戒などせずに安心できる毎日。 彼は非常に活き活きと生きていた。
・・・・・反対に、愛を捨てて権力と富を追い求めて生きて行った悪役・・・数十年後、彼は大豪邸で豪華な品々に囲まれて生きていた。 しかし、心から信頼する相手も無く、富を失う事を恐れて、常に警戒する毎日。 癒されぬ疲れが溜まっていくだけの彼は、豪華な服装に似合わず、非常にやつれていた・・・・
・・・・みたいにしても、之を読めば読者は『ああ、富だけを追い求めていく道って、悲惨だな・・・・逆に、愛に生きる道は幸せそうだな』と思うだろう。
では、今回のテーマは『力』がメインなので、前者で行こう。 前者の方が、簡単で、クライマックスが燃えやすいと言う利点もあるし。
おっと、後者も『余韻が残りやすい』と言う利点があるので忘れてはならない。
・・・まぁ、前者の方を初心者にはお勧めするが。 他にも、過去の同じ様な場面と対比させて、その変化を描く方法もある。
さて、ではエンディングの決定だ。 今回のラストは、『心の絆』で信頼しあった仲間のポケ達で戦う主人公と、『心の絆』を否定して、コンピューター操作の改造ポケで戦う悪役が対戦する事にしよう。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.3 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:14
- 名前: お初君 ◆L1P3OgYQvg
- 参照: 僕はDS君と同一人物 刹那の英雄とは僕のこと
- 参考になりました。感謝します。
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.4 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:15
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- さてさてゴールが出来たら、次はプロローグを決めるのだが・・・
プロローグは、登場人物・・・それも、大体主人公クラスの初登場だったりするので、まずはキャラ設定を先にしたほうが良いかもしれない。
第一印象ってのは、兎にも角にも小説では命だ。
・・・・では、前回の分を見て鬱に成った諸君。 君達の大好きな・・・・・キャラ作りを始めるゾ!
キャラの設定は楽しい。 んが、あくまでキャラは道具だ、キャラを動かす為にストーリが在るのではなく、ストーリの為にキャラがあるのだと思え。
まず、主人公を決める。 っと、ここで注意すべきは性格や能力が癖があるかだ。 ある程度小説を書いていれば、色々と面白いキャラを思い浮かべる事になる、その時、その新キャラの個性に主人公が圧されない様に注意するニダ。
1:名前の付け方。
コイツは自由でいいが、自分が親になったつもりで考えろ。滅茶苦茶な名前を此処では良く見かける。
炎弾とか、氷刃とか雷閃とか、明らかに不自然だし語呂も悪い。 ポケモンの名前なら其処まで問題は無いが、人間の名前としては大問題だ。 手始めに、親とか爺ちゃん婆ちゃんに、自分や息子の名前を決める時の様子を聞け。そこからヒントを得るのが一番手っ取り早い。 後は、家に一冊位は姓名判断の本が置いてある筈だ、そいつを見ろ。
2:身長:体重:座高:血液型:骨髄の型・・・・
どーでもいい、適当に自分の数でも入れとけ。 書かんでもいい。
3:眼とか髪の色。
現在確認されている、一般的な眼の色は『黒』『青』『茶』ぐらいだ、稀に突然変異で『赤』があるらしいが、その場合は髪が白くなるらしい・・・ 髪は黒と白と茶と金だ。 何か身体に秘められた能力・・・・とかの理由がある以外は、極力普通にした方が無難。
ただ、小説ってのは文字の世界なので、髪とか眼の色ってのは漫画とかと違ってたまにしか注目されない。 その眼なり髪の色に、重要な意味があるなら話は別だが・・・ まぁ、そういう事だから、あんまり神経質にならなくても良い。
3:性格
重要だ・・・人の体はあくまで道具だ、動かしているのは頭だからな。 一本な熱血漢は、使いやすいと思うだろうが、後半になればなるほどワンパターン化する。 無茶苦茶自我が弱い奴の方がかえって良い、心の成長が描きやすいからな。 だが、良く見かける様に成った『クール系』は消防にはお勧め出来ない、とにかく難しい、使うな、絶対途中でキャラが変わってしまう(ワザとじゃなくて) まぁ、最初なら熱血漢くらいが良いだろう。 信条とかを考えると、結構良くなる、そしてその信条は、一度くらい砕かれて、そして復活するほうが面白い。
4;特徴
服装とかのコロコロ変わるのはどうでも良い、好きにしろ。 ただ、特殊能力を持たせる時は気を付けろ。 使用武器がある時は、最初は現実的にしとけ。護身用ならナイフかスタンガンで充分。兵士なら銃か剣とか弓とか・・・・・でないと、最終武器が出て来た時に、その強さが目立たなくなってしまう。 後、特殊技能があると役に立つ。それも化学に詳しいとか、将棋が強いとか・・・・一般人でも所得可能な物を利用して活躍すると、共感を得やすい。
バードウオッチングが趣味なので、森とかに隠れている敵を見つけるのが得意とか・・・ 野球が得意なので、高速で近づいてくる攻撃に対して、反射的にその来る位置が分かるとか・・・
5:口癖 性格と被るので書かんでよし、でもキメ台詞は少し意識して置くと吉。
6:持ちポケ
自由で良いが、ソレゾレの性格や戦闘での役割(忘れがちだが重要)を書くと良い。 フーディーンは後方から念力で援護とか、オクタンは遠距離攻撃とか、ピカチュウは素早さで撹乱とか・・・・・・皆同じ様な戦い方だと面白くない。得意な戦闘距離(遠距離 近距離)と技くらいは考えろ、そしてそれを常に忘れるな。
そして、之の活かし方は後々の『文章編』で詳しく説明しよう。 とにかく素直に聞いておけ。
例えば・・・ コイルは遠距離から、ロックオンとスピードスターで、威力は弱いが数キロ先のビー球でさえ打ち抜く攻撃が出来る。
ヤドンは、敵に近づくまでは一切遠距離攻撃手段が無いが、接近戦では異常なまでに強い。
・・・の様に、それぞれ特色ある・・・マニアックな設定(索敵とか回復とか、罠製作とか、後方援護的な奴も、一匹は欲しい)を決め、それらはお互いに補完しあう様に・・・・・・・・・・そして、一箇所だけ盲点を入れておくと、【弱点】として物語内で面白く使いやすい。 弱点を突かれてピンチとか、弱点を逆手にとっての逆転とか・・・
そして、最後に裏技を教えよう。
これが出来れば、キャラが生きている人間さながらの出来栄えになると言う魔法の技だ…
本来、これはゲリラ候補生の間でのみ伝わる、最高にして最強のテストごまかし術なのだが、今日は朝の紅茶の砂糖が多めで機嫌がいいので教えてしまおう。
ずばり…
『キャラの生まれたときから現在に至るまでを書く』
まず出生はどうか? 貧乏か?金持ちか? 両親に祝福されて生まれてきたのか?それもとも何か悲劇があったのか?
そして小学校に入るぐらいまでには… ちゃんとパパとママから愛情を注いで貰ったのか? それとも過酷な訓練や生活があったのか?
…など等、本編で書きそうに無いことでも細かく書いていく。
そして、本編で書きながら、頻繁にこれに目を通す様にしよう。
初心者の小説の登場人物ってのは、性格が途中でよく変わる。 これ恐らく『性格』が明確な設定が出来ない物なので、基準が弱く、その場の流れに引きずれてしまっているのだろう。
そこで、しっかりとキャラを一から育ててやると…あらまぁ不思議、キャラの性格がはっきりと意識できるようになる。
そもそも、「性格」を作るのは過去の経験の積み重ねであるゆえに、「過去」を決めれば自然と性格は決まってくる。
過酷な環境で愛情ゼロで育った奴は、協調性等に欠けるだろうし、逆に愛情たっぷりに育った奴は社交性が高いだろう… この辺は心理学の話になってくるのだが…まぁ知識が無くても何と無く判るだろう。
だたし、これはあんまりやる過ぎるときりが無い。 その辺そのキャラの重要度に合わせて、書く密度を変えてみたりして対応しよう。
まずは簡単な奴でもいい、とにかくやってみることをお奨めする。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.5 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:16
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- ・・・では、今回は小説の命・・・
『プロット作り』を、簡単に教えよう。
メッセージも出来て、エンディングも出来て、キャラもある程度できたら、いよいよ小説を考えていく。
そして、大方の脳足りーん君は、いきなり書き始めてしまう。 その場の勢いで書くから、後が続かない、伏線が引けない、よく分からん展開になる、そもそもつまらない・・・・・・
そこで、そんな事を解決するのに、便利な秘密道具がある。 その秘密道具は凄いぞ。 なんたって、どんな過酷な環境でも間違いなく動いて、なおかつ汎用性が高く・・・しかも安くて、壊れ難い。 たまに武器にもなるし、分からないテストの問題の答えを決定するのにも使える・・
まさに人類最強の発明・・・ その名もシンプルで言い易い・・・
ズバリ『鉛筆(えんぴつ)』
・・・そしてそれを補佐する、同じく最高の一品!
『ノート(のーと)』{コンビニとかで売ってる、一番安くて単純な奴}
・・・・
・・・・
・・後、消しゴムはあんまり要らない。
OK、ではまずまっさら新品、まだ値段のシールが付いていて、落書きの一つも無いノートの、1ページ目を開けよう。
そして、そこに鉛筆で力強く、前に決めたテーマをでかく書くのだ。
・・・んで、ページの下の方に、作品全体のイメージってか、作品背景や主人公の職業を書こう。
うし、ワシはミリタリーな感じが好きだし、エンディングやテーマにもある『戦い』や『強さ』とも関連が深いので・・・・作品背景は『戦争』主人公の職・・・てか役割は『兵士』にしよう。
後は、ノートの上下それぞれに書いたキーワードから、連想される言葉を殴り書きして行こう。
戦争だから・・・『荒廃した世の中』『町がボロボロ、飯無しで大変な一般人』『民衆困っている』『怒る』『自分とこに砲撃ぶち込む連中ムカツク』『殴りたい』『レジスタンスしよう』『占領している軍隊困る』『邪魔だし、レジスタンスイラネ、潰しまつ』『軍隊・戦車に飛行機、一般市民・釘バットに鍋の蓋』『レジスタンスやば』『レジス困る』
・・・うし、ちょっと連想が止まったから、もう一つのキーワードに手をつけよう。
『傭兵』『雇われ兵隊』『金で人殺しまつ』『ゴルゴ13!』『強い、まじ強い』『クール、冷酷』
っと、ここで二つのキーワードに良い組み合わせが出てきたぞ。 『レジスタンス困る』『軍隊困る』と『雇われ兵隊』『強し』
・・・つまり 『レジスタンスも軍隊も、それぞれ対抗戦力として強い傭兵を雇っていた・・・主人公はその中の一人』
・・・うむ、立派な設定が一つ出来たぞ。
では残った奴・・・『テーマ』のキーワードを処理しよう。 ここでは、テーマとそれのアンチを二つ並べて書こう。
『心の絆こそ最強』 『機械の様なつながり最強』
確か、この二つを決めたときに・・・ 『ラストは、機械仕込んだポケ軍団使う悪役と、絆で戦う主人公が戦う』
と決めた筈。
と言うことで・・
『機械仕込みのポケ軍団』『マッドサイエンティック』『研究所で日ごろゴポゴポバチバチトンカンやってそう』『研究所ってでかくて人一杯で秘密基地っぽい』『金とか人とか部下とか要りそう』
・・・・ここでまたドッキングが出来た。 金とか人がいるという事は、その悪役はでかい組織の人間だ。 ここで出てきている『でかい組織』と言えば『軍隊』・・・レジスタンスと戦っている軍隊だ。 いいじゃないか、『次世代の戦闘システム』とか言って核ミサイルともある様な秘密基地でやってそうだな。 守りもエリート特殊部隊とかがしてそうだな。 軍隊ってレジスタンスより沢山いるから、主人公が蹴散らすのに丁度良いな。
っと、ここで悪役が軍隊の側になったぞ。 じゃぁ次は主人公。
『絆こそ最強』『自然派』『金要らない、心で勝負』
金らないってのはレジスタンスにぴったりだ。 よし、主人公は『レジスタンスに雇われた傭兵』で決定だ。
・・・っと、こう書きながらちらりと見た本に『傭兵は軍で経験を積んでからなるのが殆ど』と言うのを見つけた。 よし、んじゃ主人公も元軍所属! でも、したら一時期悪役の側だった事になる。 しかもレジスタンスに入る=裏切り・・・
・・・・・・
では、新しく出たキーワードをもう一度並べてみよう。
『レジスタンス対軍隊、どっちも傭兵を雇っている』 『悪役はマッドサイエンティストな軍所属、機械仕掛けのポケ軍団』 『主人公は傭兵、絆こそ最強、でも昔は軍人・・・今裏切ってレジスタンス』
そして、これらと、前からあったキーワードを合わせて全部組み合わせてみると・・・
『戦争で荒廃した世界、貧困に喘ぐ一般市民達はレジスタンスを結成、軍はそれを当然の如く弾圧する。 そして戦力に劣るレジスタンスは傭兵を雇う・・・そして、その内の一人が主人公。 主人公は昔軍側の存在、しかしワケあって退役し、軍を裏切りレジスタンスへ。 絆こそ最強と思う主人公、そして相反する考えを持つ軍のマッドサイエンティックな悪役・・・この戦塵に塗れた戦争の一コマ・・・明日の朝日を巡って二つの信念が戦う』
・・・一応の粗筋は出来たぞ。 この様に、連想ゲームでワードとワードを結びつけあって、どんどん作っていこう。
さぁ、今すぐコンビニに走って、鉛筆とノートを買ってこよう。 机に向かって、ノートに文字を書いている姿を見れば、母者も「勉強している」と勘違いしてくれて、一石二鳥だ!
・・・ただ、ばれないように。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.6 ) |
- 日時: 2006/12/20 19:20
- 名前: ジュン ◆29tnN.VKMQ
- 良いですね。参考になります。
感謝です。
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.7 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:24
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- うしうし、では今日からいよいよ本編に入・・・
れるワケねーだろ。
・・・・
キャラも作った、プロットも作った・・・ 後残っている仕事は『粗筋』と『世界設定』
プロットと粗筋の違い・・・これは私の勝手な基準だが・・・
プロットはカバーの織り込んだ所(作者紹介とか描いてある所)とか、本屋の人が作って本棚に張っている簡単な紹介文に載っている内容。
粗筋はテストなんかで『この話を○○○字でまとめろ』と言われた時に書く文の事だ。
じゃあ今日は世界設定をしよう。 何故世界設定が先かと言うと、世界設定を先に作った方が無駄な修正とか追加がどうも少ない気がするからだ(私の少ない経験上) 例えば今使っている例のプロットは、戦争物だ・・・その中で例えばレジスタンス最後の大反撃!!ってストーリを考えたとき、この時代設定が中世だったら民衆の持つ武器と正規軍が持つ武器が余り差が無い・・・無論、現代と比較してだが・・・中世なら皆剣槍弓程度だし、民衆も盗賊とかと日ごろ戦っているから結構強い・・・・ だがこれが現代のお話・・・しかも日本だったりすると大分違う。 民間人の持っている武器なんて、包丁に釘バット・・・たまに猟銃とか密輸の拳銃とか・・・一方軍・・・例えば自衛隊なら、120ミリ砲の零距離射撃を喰らってもビクともしない90式戦車に、何十キロ先から正確無比に打ち込んでくる野戦砲にミサイル・・・空は音速を屁とも思わず飛び回る航空機の群れに、海は音速のミサイルを蝿の如く叩き落すイージス艦・・・・
無理だな、レジスタンス勝てないな。 正攻法では無理だな、 昔なら王様殺せば終わりだが、今は司令官殺しても次は副指令が・・・次は・・・できりが無い。
となれば、自ずとストーリも変わってくるだろう。 と言うわけで、ここでは世界設定から始める。
うし、前回プロットを殴り書きしたノートを出せ。 そして見開きで新しいページを出すんだ、出すんだジョー!・・・・ゴメン。
まず最初に・・・・
『その世界の地図を書け』 適当に書け、規模は小説に合わせて変えよう・・・例えば、ナウシカとかラピュタの様に、飛行機を駆ってブイブイ高速で移動するなら、大陸丸ごととか世界地図とか・・・逆に学園ホノボノとか、町内だけでのお話なら、町内地図を書く。
そして、とりあえず『絶対必要』な場所を書き込む。(大陸とか世界丸ごと書く場合は、大陸や島、大河の輪郭を描いておこう) 学園モノなら学校、海の男の物語なら港、電車男なら引きこもっている部屋と電車・・・
そして書きこんだら余白に、適当に山とか海とか川とか商店街とか要塞とか・・・現実の地図を引っ張り出してきて、似ている所を探して参考にして書いても良いぞ。
そして、それっぽくなったらそれをしっかり保管しておこう。 そして、物語の進行に合わせて、主役級の人物が今何処に居るか。何をしているかを逐一図面上で動かすんだ。 すると、書いていて混乱しない。 たまに主人公チームを二つに分けて行動させて、片方のチームを忘れてしまい、とんでもない事になったり、ついさっきまで数百キロ離れた所に居たキャラがほんの数分後には、数百キロ離れていた主人公達と合流していたりする超常現象を防ぐのに良い。
そして軍事モノだったりすると、地形を加味した作戦とか考える事が出来て面白いし楽だ。 さらに、軍事以外でも『距離』の概念が小説内に出てくれば非常に現実味溢れるものが書ける・・・『犯人の車を包囲しようとするが、包囲ポイントまで徒歩じゃ○○分間に合わない・・・どうすれば』・・・・とか。
ネタに困ったら、自分の作った地図を見てみよう。
んで、地図を描いたら次は『人間関係図』だ。 まず、大体の小説なら善悪二派に分かれるだろうから、ページを中央で真っ二つに切る黒線を引こう。 中立の存在とかを考えている場合は、真ん中に○を書いたりするがよし。
そして、そこに取り合えず今考えているだけの登場人物を善悪中立に分けて入れ込もう。 そして、その中で同じ組織だったり家族だったりする者達は○で囲もう・・・さらに、組織の中でも二派に分かれていたりする時は○の中でさらに○で派閥分けをしよう。
うし、組織分けが終わったら登場人物同士の関係を線で結んで、その線に『どんな関係か』の説明をつけよう。
恋人同士とか・・・ 敵対とか・・・ 尊敬しているとか・・・ 怪しんでいるとか・・・
やっぱりこれも混乱を防ぎ、困ったときのお助け魔法のボックス(何じゃそりゃ?と突っ込まないで)となる。
基本的にその二つを書いたら、最後に細かい設定に入っていく。
その世界は現実で言うと何年くらいの話か?
技術はどの程度? マシンガンがあるなら第一次世界大戦くらいのレベルだよな・・・電動髭剃りがあるなら現代くらいだよな・・・鉄をも斬る剣が作れる世界なら、合金とかの高度な技術があるんだな・・・とか
人々の思想はどの年代に似てる? 中世の農民に選挙とか自由平等の考えなんて現代ほどは無い。 侍の時代に「切腹は非人道的だ!」と思う奴なんてまず居ない、むしろ切腹しない人が非人道的と思われる。 第二次大戦時に「侵略は悪ニダ」「軍備拡張悪いのだ」なんて言う奴は居ない、いたらそいつは十中八九敵国の工作員だ。
・・・とまぁ、皆の感性がそのまま通用するのは現代の日本を舞台にした時・・・・それも学園モノ程度だ。 いろいろな本を読んで、世界の人々・・・違う時代の人々の感性を少しでも知ろう。 特に歴史戦記モノで之を怠ると、歴史の動きと人々の言っている事が可笑しな関係になってしまう。
・・・・・とまぁ、とことん細かく書こう。 小説に載せきれない位に書こう、小説に乗せるには不要でも、ストーリーを考える作者には必要だ。 それこそ「この町と町の距離は158,278キロ・・・」とか「主人公の車の排気量は何リットルで、ボディはアルミ69%チタン10%ニッケル・・・」と、そこまで詳しくなくても良いが・・・まぁ、出来るだけ細かく。 常識の範囲を2歩位踏み越えた辺りまで。
最後に、世界設定を決めるときはしっかり参考になる知識書を買うように。 漫画とゲームからの知識は使うなよ。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.8 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:25
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- 今回は『粗筋』を作る。
OK、まずはノートの新しいページの真ん中になが〜い線を縦に引くんだ。 皆は見たことあるかな?歴史を表すときに良く使う『年代表』・・・あれって、線があってそれに年号が振ってあるメモリがあり、そのメモリとメモリの間に(ここから此処までの間が〜の時代であった)と書いてあるあだろう、歴史の授業をサボって受けてないから分からんって奴は教科書の最初のページを開けて見てみろ・・・ついでに読んで少しは歴史の成績をどうにかしろ。
まぁ、これのいい点は時間感覚が滅茶苦茶に成らずに・・特に複数の視点を使う場合には重宝する。 線の右側は主人公の、左はサブ主人公の・・・と、同じ線上でやれば、混乱せずに書ける。
学園ホノボノでも、しっかりメモリに月を書いていれば・・・「しまった!夏と冬で熱中しすぎて、秋が殆ど無い!!」って事が解消され、一年をバランスよく書ける様になる。 消防の文はどうも『時間感覚』が曖昧でイカンのが多いので、まぁ役立つだろう。
さて、線を引いたがいきなり筆を入れてはいけない。 まず最初にやらねばならぬ大事な仕事は『伏線の確認』だ。 (敵に扮していて実は仲間なキャラ)なんかや(このキャラは突然死ぬ)と言うときには、前もってちょとした「ヒント」みたいな物をちりばめておく。 すると読者は後でそれに気づいて・・・
「ガッデーム!気づかなかった!そうか、確かに此処に書いていった・・・作者に一本取られた」 と悔しがって作者の実力を讃えたりする。 伏線は本当に重要で、良く言われる「キャラの行動がご都合主義だ」と言われるのを防ぎ、ちゃんと『筋』ある小説に仕立てあげる。
この伏線の最たる物は『推理小説』だな。 探偵がトリックを語るとき、読者は『なるほど』と思い感心し、そしてその『なるほど』が大きいほど『いい小説』と思うだろ。 クイズもそうだな。
だから端っこの方に・・・ 『伏線予定一覧』と銘打ってスペースを造り、そこに・・・ 「〜は裏切るので、少し前に伏線1つ」 「〜はスパイなので、大分前からちょくちょくと」 「〜の伝説の真実は〜なので、その伏線を最初に』
と書いていこう。 より物語の核心に迫るような伏線は、最初の内から十分な用意をしておこう。
よし、では此処からは個人の仕事だ。 伏線表を0,15毎に復唱しながら、ストーリを構築していくのだ。 伏線が守れていればもう消防には十分、『起承転結を守れ』って言っても、どうせ「ウゼー」としか思わないだろう・・・まぁ、『起承転結』はマジ大事だが・・・
最後に、途中で視点が増えるときは、ちゃんと全ての線のメモリが同軸にあるように気をつけること。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.9 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:27
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- では今回からいよいよ(これで何回目かになる台詞)本書きに入る。
今日は小説の命・・・
『プロローグ』を書く。 プロローグは非常に重要、小説の人気の89パーセントは之で決まり、残りの10パーセントは題名で決まる。
『小説は外見じゃない!中身だ!』という奴も居るだろうが、それは当たっているようで当たっていない。 例えば、どんなに凄い展開であっても、最初の数回がず〜〜〜〜〜と地味でオタッキーな設定紹介だったら、読者は『ウザ・・・』と思う・・・・楽しみで此処の板に来ているわけだから、わざわざ苦労をして読む気は余り無いので、すぐさま『戻る』ボタンを押されて終わりだ。
逆に、展開が糞な小説でも、オープニングが最高であれば、少なくとも序盤の最初までは読ませることが出来る。
・・・要は『網と魚と漁師』だ。
網に一度掛かってしまえば、少なくとも漁師は魚への挑戦権を得る・・・ これを分かりやすく言い換えれば・・・ 網(つまり『何だろう?』と興味を誘い、スレを開かせる魅力的な題名やプロローグ)に一度掛かれば(文を読み始めれば)、少なくとも漁師(作者)は魚(読者)への挑戦権を得る。
一言、先ず言う事は・・・・ プロローグはひたすらインパクト重視、派手気味に。 そして重く。
いきなり「おはよー」で始められては読む方の読む気が燃えない(たまに『萌えない』) 冒険ものなら壮大な感じを之でもかと。 ホノボノは、軽めの文でいいが、なるだけ『深い』、考えさえるような文を。
・・・一応プロローグは大体以下の種類が此処ではよく見られる。
1:神様の啓示 タイプ
冒険物なんかで、冒頭で作者自身がまずテーマについて語る物がある・・・『皆は・・・ドラゴンと言う存在をどう思うだろうか〜(この間、ドラゴンについての解釈を語る)〜そう、ドラゴンとは強い存在である・・・そして・・・この物語はその強さに惹かれた少年と〜(ここで、物語の説明)〜の物語である』
・・・と、まぁこんな感じの物だ、ちなみにこのタイプの大半は『この物語は〜』と、これから現れる本文を『記録』として捉えている。 ・・・まぁ、そうしないとこれの真価が出難いと言うこともあるが・・・ これは結構重厚感があり、最初にテーマについて語るので、テーマをより読者に強調させやすい。 さらに語り口や内容を変えればどんなジャンルにも対応できる。
『明るい空気の漂う〜学校〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜その中で出会った、二人が残した桜色の記録』 これは恋愛系の例
『クローン技術の発達、それが22世紀の人々に齎した影響〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜鋼の摩天楼にひっそりと、しかし強く輝いた、あるクローン人間の命の記録』 SF系の例、これなんかは最初にキーワードを出しているので結構インパクトがある。
・・・・とまぁ、結構使いやすい万能選手と言った所だろうか。
2:爺さんの語り タイプ
これは本編の登場人物が『あの時は〜』といった感じで過去の事を話すスタイルで物語を進めるタイプ。 これの特徴は・・・『語りと言うスタイルなので、必然的に一人称』 『語りなので、そのキャラが見ていないシーンは書けない』 『少なくとも、語っているキャラクターは死なないと言う事が確定している』
これの利点は・・・話ているので、つまり話が終わった時(本編終了)した時、必然的に時間は『現在』(つまり爺さんが語り終わったシーン)に戻るので、それを利用し色々出来る『本編でわざと最後の結末を見せないで、時間が『現在』に戻ったときに、見せなかった『結末』の『結果』だけを見せる事が出来る)
・・上の()で言っている事が分からない人は・・・ そうだな・・・
例を使うと・・
本編は、主人公がラスボスに斬りかかろうと刀を振り上げたシーンで終わる・・・
んで視点が『現在』に戻って、『窓の外を見てみると、平和で明るい町並みが広がっている』シーンを書く。
すると・・・『どのように成ったかは分からないが、とりあえずラスボスはやられて世界は平和になった』と言うことが分かる。 『どうなったか』をわざと出さずに、読者に妄想させる書き方だ。
3 過去から タイプ
過去の描写から始まり、未来へと書いていくタイプ。 つまり、『子供の頃から、私は冒険者にあこがれていた〜〜〜〜〜今こそ夢をかなえるとき、明日私は旅たつ』
・・・と言った感じの物や
『3歳の誕生日・・・俺の家に奴らが来た・・・・〜〜〜〜〜〜〜〜〜俺は奴らを許さない、必要ないのに拾ってしまったこの命、復讐以外に何に使う?』
と言った感じの、物語のきっかけになる様な過去の具体的なシーンから書き始めるのもいい。 前者はよくあるし、明るく軽いが、重厚感は薄いしインパクトもイマイチと言う欠点もある。 後者は・・・まぁ描かなければいけない過去のシーンの種類にもよるが、結構重厚感もある。 ただ、その過去のシーンはしっかり本編に絡ませないとプロローグの価値が突然薄くなる、注意が必要だ。
さてさて、ここでプロローグを終盤の助力にする方法をお教えしよう。 プロローグの文に、わずかに、微かに程度で良いからそれっぽく結末を予感させるような内容を入れるのだ。 それで結末がばれてはいけないが、それと関連のあるシーンに突入したとき『あ!そういえばプロローグであんな事を言っていた・・』と思わせる程度の物を。 (前回言った『伏線』の一つとも言える)
こうすれば、そのシーンもプロローグも相互効果でウハウハな位に際立ってくる。 難しいだろうが、利益は十分ある・・・頑張れ(無責任とか言わない)
さぁ、プロローグに魂を込めて行こう。 ただ、全部込めないように。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.10 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:29
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- 今度はちょっと息抜きで・・・
『キャラ募集〜良いキャラの送り方』
を教えよう。 キャラ募集は皆好きだ。 うん、確かに楽しいし、普段は碌な感想さえ来ない糞スレにも一応だが人が書き込んでくれる。
送るほうも、一応楽しい。
だが、脚本型&台詞だけの糞作家の募集ならともかく。一応の腕がある人の募集には良いキャラを送らないと採用されない。 どうせなら、自分の送ったキャラがバシバシ活躍して欲しいだろう?
では、そんなキャラの作り方を教えよう。
基本的には、前にやった『キャラの作り方』を参考にすればよい。 だが、『募集』のキャラは同じ方法ではだめだ・・・
まず一つ最初にあげる注意点。
『主役を作るな』
幾らなんでも主役を募集する糞作家は居ない、いたら送るな、どうせ小説をかけないから送っても無駄。
普通は脇役を増やすのに使う。 脇役は脇役の役目があるので、『主役』を張れるようなキャラはウザいだけだ。
さて、では『脇役の作り方』とは何か? それは主に以下の3つに集約される。
1:主人公と性格のタイプか被らない。
同じ様な性格のキャラが二人いてもお互いに競合して共倒れする。 特に、主人公は圧倒的な存在感があるので、同じ性格の脇役は確実に掻き消される。
2特長は一点集中。
一つに限定して、個性的なポイントを一つだけ(注意)を付けるのだ。 それもごくありふれた物ではイケナイ・・・そして過剰に派手でもいけない・・・戦闘物だったら、弾薬のプロとか凄腕の刀研ぎとか・・・、そう言う『地味』なキャラ、そして『地味だけど必要』と思われるようなキャラが理想的だ。 さっき挙げた例の『弾薬のプロ』と言うキャラならば・・・まず地味であり、華々しいシーンに出る必要は無い(ココ重要、華々しいシーンに出るようなキャラは大体作者のキャラと決まっているので、それを邪魔しないようなポジションで無いと駄目)
だが、補給は何時でも必要なので『雰囲気つくり役』として作者も使い勝手もいいだろうから結構登場できそうだし、特殊技能なのでその能力が必要な時は結構目立つ働きをさせてもらえるだろう(このキャラなら、爆破とか爆弾解除・・・とか言ったシーンで使ってくれそうだ)
ホノボノ系は、まぁどれも脇役みたいな物なのでそこまで気を使う必要は無いだろう。
つまり、簡単に纏めるなら・・・
「でしゃばらない、あくまで『縁の下の力持ち』」
とでも言えばいいだろうか?
3、そのキャラに纏わるお話は、あったとしても『オマケ』程度の物で。
『キャラに纏わる過去』・・・・なんて物を作中で語る事の出来るのは主役の特権だ、脇役に人権はほぼ無いと覚悟しよう、ロボット的な扱いが普通だ。
だいたい、そんな感じの物は物語に重要な影響を与える物で無ければ成らないので、その辺は既に作者が固めている筈。 よそ者の入る余地は無い。
まぁ、間取りに使えるかな〜程度の物で。
・・・・さらに『募集で採用されやすいキャラ』『作者が喜びそうなキャラ』のタイプを考えるときには・・・
まず、登場人物の年齢を見て、それで居ない年代層を送る。 ここの板の小説の登場人物は大体10代後半の若造ばっかりだ・・・よってここは20代以上の大人キャラが狙い目だ・・・実際、世の中を動かしているのは40歳50歳の中年親父や中年ババアたちだ、10代20代のガキなんて現実では逆立ちしたって親父たちには適わない。
これを読んでいる子供達の家でも、給料稼いだり、飯を作って家事をして、家族を生存可能にしてくれているのは親父とお袋だろう? 親父やお袋がかなり頑張っているから、君達も私もぼけ〜と馬鹿丸出しでネットをしていられるのだ、夏休みにしっかり親父とお袋を労わっておく様に。
・・・と、思わず余談に走ってしまったが、とりあえず世の中を動かしているのはオヤジとオバサン達だ。 ちょっとでもリアルに書こうと思ったら(思っていなくても)必ず大人の登場人物が登場する。 だが、オヤジキャラを考えていて楽しいのは、恐らく私ぐらいの物だ・・・普通は余り重点を置いて考えない。 そこが狙い目だ、その隙間を狙ってオヤジ オバサンキャラ(そこまで行かなくとも、まぁ成年・・お兄さんか姉さん程度)を送りつけるのだ。 そしたら作者は『お、丁度良い』と言うことで採用してくれるだろう。
大人キャラがいればこそ可能なシーンと言う物も実際多い。(バーで渋く一杯・・・とか、タバコとか、ベットシーンとか)・・・難しいだろうが、狙う価値はある。
他にも、戦闘が多い小説ならば、主人公達に欠けている戦力(遠距離攻撃力とか補給とか)を見つけて送り込むのも良い。
まず近距離戦は大体主人公の場所だ。 狙撃役ってのは良いかも知れないが、結構皆思いつきやすいかもしれないので被らないよう。 撹乱役も結構多い・・・
そこで、私の感覚で言えば今の狙い目は・・・
工作兵タイプ・・・どうだろう?爆薬を仕掛けたり、逆に加除したり・・・時には即席の砲や陣地だって作ってしまう『製造と破壊のプロ』・・・
主人公達のカッコイイ敵アジト突入シーン・・・ 扉の前でスタンバイする主人公達の目の前で、頑丈な扉を簡単に開ける工作兵・・・
敵のアジトの電気回路を破壊して、警備システムを破壊し主人公達にチャンスをもたらす工作兵・・・
巨大なアジトの構造上唯一の弱点を素早く見つけ、爆弾をセットする工作兵・・・
かっこいいな!そうだよな!!(趣味丸出し) やっぱ脇役たい!脇役がおらんかったら主役は役にたたんくさ!(方言丸出し)
・・・と、まぁ色々相手の小説の『穴』を見つけてそこを突け。
後、送るときの書き方として、一番力を入れて細かく書くのは『特徴・特技』の説明だ。 脇役の存在意義はそこだけだ。
後、ポケも必要となるだろうが、出来るだけ特技にあったマニアックな奴(アブソルとかフライゴンの様な奴らは主役の物、脇役にはオクタンとかドーブル辺りが相応)を使おう、派手な奴とか普通に強い奴だと主役の領域と被って潰されてしまう・・・あと、ポケにも特徴的な性格をつけると結構良い(これはどのキャラにも言えることかも知れない)
この辺り『これでいいのか?』と思うなら、遠慮無く宿題で聞いてよし。 その時は『募集キャラだ』と『〜〜〜さんの〜〜〜と言う小説に送る』と言うことを明記する事。
(あくまでコピーです
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.11 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:30
- 名前: チェリンボ ◆Is2OxXqOek
- やめましょう。
ポケモンに関係がないじゃないですか。
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.12 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:33
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- >>11
じゃあ小説を書いてる方々に言ってきてくれませんか?
私はその人達に支援としてこのスレを立ち上げたつもりですが
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.13 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:33
- 名前: チェリンボ ◆Is2OxXqOek
- 負け惜しみですか?
かっこわるいですよ。
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.14 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:36
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- よしよし、新段階移行の最初の講義は、『戦闘シーン』について書いていこう。
まぁ、戦闘シーンは大事と言うのは皆も重々分かっているだろう。 学園恋愛ほのぼの系以外では戦闘の良し悪しはそのまま小説全体の評価に通ずる。
ではどう書けばいいか? その問いに答える前に、戦闘シーンという物自体を理解していく必要がある。
戦闘シーンは以上の二つに分けられる。
1:コックピット視点
つまり、殴り合っている本人の視点で書く方法。 良い心理描写を使うことで、闘いに雰囲気が出たりする。
2:カメラ視点
戦いを当事者以外の視点から見ている形式で書く方法。 ポケ小説ではトレーナーの存在ゆえに、この方法が多いだろう。 心理描写等を余り必要としないので、文章量は比較的少なく収まる……が、それ故に、雰囲気等を出して行くのに技術を必要とする。
そして先に言っておこう。
『テンポとかを学ぼうとするとき、絶対にアニメを参考にするな』
アニメは映像の技なので、文章の小説にくらべ一度に多くの情報を苦も無く発信できる…そもそも、小説は進行速度は読者の読む速度だが、アニメは映像の流れる速度が自由に扱える。
そして、『技名』を叫ぶ事に関しても、アニメではそれ以外に技名等を伝えることが出来ないので、まぁ多めに見てもらえるが、小説ではそれが多めに見てもらえない。
他にもBGMの有無など、小説とアニメはほぼ対極の存在と言っても良い。 故に、アニメを基準に考えないこと。 特に、ポケのアニメは絶対に参考にしないこと。
では、どう書けばスピーディが出せるのだろうか?
単純に文章量を少なくすれば、読者の読む速度は上がるが、減らせば減らすほど、読者の目を塞いでいくような物なので、やりすぎれば臨場感も糞も無くなる。
この絶妙なバランスを取れるか否かがそのまま『戦闘シーン』の上手さに直結してくる。
これを、前にあげた戦闘シーン二種にそれぞれ当てはめて変換してみると…
コックピット視点では、いかに無駄な心理描写を省きつつ、読者に緊迫感などを伝えるか。 コックピット視点は、むしろどう「省く」かが重要になりやすい(心理描写がメインで、そもそも情報量が多いから)
カメラ視点では、いかにスピーディを残しつつ、しつこさを出さずに情報量を増やしていくか。 (こちらは心理描写が少ないので、しばしば不足気味になるので)
一応、そのバランス取りの手法としては…
『技の効果などの説明文は、一連の動作が終わったあとに纏める』 と言う物がある。
つまり、新技かましたその瞬間には『それがどの様な種類の技で、どのような原理で敵にダメージを与え、またその目的と・・・』と言った様な上方は書かずに、純粋に映像的(もし映像化するとしたら必要な情報だけ)な物のみを描写してスピーディを取って、一段落した後に、残った情報を書くという手法。
これは常套手段の様な物で、使っていない小説は……小説と呼べる物の中では私は見たことが無い。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.15 ) |
- 日時: 2006/12/20 21:55
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- よしよし、『戦闘シーンの書き方』の講習、2回目は『初歩の初歩とタブー』を書くぞ。
まず最初に『最低最悪、価値が無いどころかマイナスの域の到達している』戦闘シーンの例を出す。
イコス@『いけ〜**、@@に体当たりだ』 @@は辛うじて避けて後ろにとんだ。 イコスA『がんばれ@@、水鉄砲で反撃だ!!』 @@の水鉄砲が**に当たった。 イコス@『何〜?10メートルも離れた所から正確に水鉄砲を当てるだと!?』
…
……
ま、言わんでも分かるな。
とりあえず、今回はこの最低最悪の戦闘シーンをマトモにしていく作業を行なうので、それを参考にして欲しい。
まず最初に脚本式を止める。 これは戦闘シーンに限ったことでは無い。
脚本式をしている奴、居たら今すぐ止めるか ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン しろ。 脚本式と言うお子様向けの技法に甘えているから、いつまで経っても説明文中心の『小説』が書けんのだ。
そして次に『会話を短く、自然にする』 戦闘と言ったら、そりゃとんでもなく忙しい物で、一秒たりとも無駄にできない物だ。 とてもじゃないが、接近して素手で殴りあうポケ達の指示に例文の様な方法じゃ負けは確実。
そしてそいつにコントローラを持たせて格闘ゲームを始めろ。 そして『いけ〜**君、そこで弱パンチだ』と言う感じで全ての動作を指示してみろ。
……多分、指示が追いつかなくて友達混乱。 最後に切れてオシマイだな。
省略出来る言葉は全て省け。 『いけ〜**、体当たりだ』 は 『**体当たりだ』
でオッケ、ポケを複数使っていない場合は『体当たり』だけでもいい。
この調子で残りの会話文も省く。
『がんばれ@@、水鉄砲で反撃だ!』 は 『@@、水鉄砲で反撃』
(「がんばれ〜」の様な声援は入れるな、お前はトレーナーなのか観客なのかハッキリせい!…と突っ込みたくなる)
『何〜?10メートルも離れた所から正確に水鉄砲を〜(略』
は
『何?その距離からだと!?』
(ホントに驚いているんだったら、せいぜい『何!?』ぐらいしか人間言えない) (測距可能な高性能の双眼鏡を持ち、尚且つその手の訓練を徹底的に積んだ奴じゃない限り瞬時の距離測定なんて無理、具体的な数字はナレーションに言わせてみよう)
よし、そして次は『説明文に情報を』だ。 ↑の作業で消えた分や、台詞では言えない『感情』とか『辺りや戦闘の様子』等の情報を説明文で表すのだ。
『**、体当たり』
強靭な筋力を活かし、一瞬で勢いを付けて**に体当たりを叩き込む。 それを辛うじて@@は避け、後ろに飛んで一気に距離を開ける。
『@@、水鉄砲で反撃』
距離を開けた@@が反撃の水鉄砲を撃ち込む。 **と@@、両者の距離は相当あったが、水鉄砲は見事に**に命中した。
『何?この距離で!?』 イコスAは、その水鉄砲の射撃精度の良さに思わず声を漏らす。
……よし、だいぶマトモになった。 しかしこれで終わりでは無い。
これは『あった事』をそのまま編集無しで流しているだけ。 それでは新聞の記事と同じだ、『小説書き』の存在意義が無い。
『小説書き』の仕事は、その事実に適度な脚色やや比喩の使用などをして、本物より『本物らしく』仕立てることだ。
よってここでは、↑の例文改に色々『化粧』を施していく。 具体的には比喩や形容詞の追加、そして情景描写の強化だ。
『**体当たり』
その言葉とほぼ同時、**の鍛え上げられた強靭な足腰が一瞬で**を最高速度に駆け上がらせる。
そして、もはや弾丸と化した**は脇目も振らずに@@と言う名の標的へと突き進む。
しかし@@も負けてはいない。 こちらも凄まじい瞬発力と、鍛え上げられた反射神経で…紙一重だが**の攻撃をかわす。 そして@@はかわしたその勢いを活かして大きく後方へと飛び下がる。
**が体当たりの体勢から戻った瞬間には、@@の姿は既に遠く射程圏外。
攻撃の届く距離では無い、しかし…
『@@、水鉄砲』
イコスAの指令が飛ぶ。 @@はその指示に迷う事無く従い、一瞬で水鉄砲の構えを取り、ポケモンバトルとしはありえない距離の向こうの**へと、必殺の水刃を放つ。
刹那、**の額に痛烈な炸裂音が迸った。 体当たりの攻撃速度の比では無い。
『何?あの距離で!?』 その光景を見せ付けられたイコス@が思わず声を漏らす…
…とりあえず、これでまぁ小説っぽくは成っただろう。 強い体当たりを『弾丸の様な体当たり』 遠距離からの強力な水鉄砲を『必殺の水刃』
これだけでも随分と違ってくる。
そして更に注目したいのは『個々の動作がより細かく表現されている』と言う事。 戦闘シーンはあんまり書きすぎるなと言ったが、それは中級者以上の話。 初心者の坊や達には書きすぎぐらいで丁度いい。
表現が増えると言うのは、漫画で言えばコマがより増えたのと同じ。 コマが少なすぎると、『此処からココの間に一体何が起こったのか』が全く分から無いので、古くて音がが飛び飛びに成った音楽CDを聴く様な感触を与えてしまう。
そしてだ・・・・・あ〜ココから先はちょっと中級者向けの話に成るが…
戦闘シーンの形容詞は出来るだけ簡潔かつインパクトの強い物…まぁ『比喩』辺りが適役だ。 そして少々過激な表現でも、結構戦闘シーンに置いては許されるので、普段使わない様な過激比喩もばしばし使っていくのがいい。
また、心理描写はいったん落ち着いてからの方がいい。 真っ最中はせいぜい『恐怖が体に染み渡る』程度の簡潔な物にしないと、こちらは少量で『くどさ』を招きやすい。 特に戦闘の推移に関係ないものほどだ。
その辺り、前回講義の内容を参考にして心理描写の居場所を上手く確保してやれ。 「くどい」と言っても、最も読者の引きずりこむ力を持つのは『心理描写』なのだし。
以上、まぁ初心者はせいぜい例文改善の第2段階(情報を説明文に…の所)をまず目標にかんばれ。
またまた次回は『戦闘方法の種類』を検証していくことにする。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.16 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:42
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- よっしゃ、元気か皆の衆。
戦闘シーンシリーズも今回で三回目…『戦闘シーンの基本概念』『戦闘シーン 初歩の初歩(お手本編)』…と来たが、今回は『戦闘百景』をやっていこう。
まず前回のおさらいをしてみるか。
ポケの戦闘シーンとは… まずトレーナーが指示を出す→それにポケが従い行動→技の発動とその効果が出る→それを受けてトレーナーが…
の形式を踏む場合が多い。 之に関して、それぞれの動作を書く場合の方針として…
1:トレーナーの指示については、出来るだけ自然に・短く・単純に
(無駄な言葉はトコトン省くべし、この事は前回の『友達と格ゲー』の例えで理解すべし)
2:台詞を単純化した事で溢れた情報や、第3者の視点で無いと表現できない情報(表情や、辺りの風景等)を説明文で余す事無く表現する。
(自分のポケヘの指示以外は台詞ではかけない筈、指示以外の情報は全て説明文で)
3:出来上がった説明文に、比喩等で脚色していく。 また、心理描写の簡単な物をほんの気持ち程度書き込んで臨場感の演出を。
(『強い体当たり』では駄目だ、小説書きの仕事は、それがどの程度強いのかと言う事を感覚的に読者に分からせる事)
4:そして之は『戦闘シーンの基本概念』に書いた事で、『初歩の初歩』とするには少々ナンな物だが…
之までに書きあがった戦闘シーンから、『その時の行動に直接関係しない情報』…つまり、『その技はその不安定な地面を利用した物で…』とか『主人公はその技を囮とすることで相手を罠に…』と言った物だ(戦術なんかはその場で言っては面白くないしね)
これらの物をそぎ落とし、戦闘シーンを軽量化。
そして戦闘シーンの中で一段落した所で、それらの『実は〜だった』系の情報を、今度はある程度詳しく纏めて書くのだ。
…ちなみに最初から後ろにこの手の情報を纏めて書いてしまうのは、まぁ初心者にはお勧めしない。 やはり元は一体だった文章から抜き出す方が『一体感』がある。
無論、初心者以上ならそんなめんどうな事はしなくても出来ろうがね。
…とまぁ、以上の4ステップ(3まででも糞初心者なら十分)を踏んでいけば、いちおう辛うじてでも『戦闘シーン』と呼べるものが出来るだろう。
しかし、今まで紹介してきた戦闘シーンはあくまで『標準タイプ』でしかない。 それも『1対1 ターン制』と言う初心者向けの様式だ。
そこでこれから『特殊な』戦闘シーンの書き方を…大分種類は少ないだろうがお教えしよう。
『複数対複数』
ある程度の長さの物語を書いていていると、次第に主人公の手持ち等で『出番の偏り』が出てくるだろう。
しかしどの手持ちも手塩に掛けたポケだ、使わず消滅なんてのはいやだろう。
すると人は『複数対複数』や『複数対1(「1」は大抵敵のボス)』走る物。
このタイプを書く時の問題点は…
『情報量がトンでもなく無く多い』事。
2匹使用でも出す指示もポケの動きも2倍。 6匹フル使用では指示も動きも6倍… 更に相手も複数使用だともはや普通の書き方では追いつかない。
いちいち技名を言っていてはとても『スピーディ』は演出できまい。
そこで、お勧めする方法は…
『技名言わない』
技名を出すのではなく『@@と**は突っ込め、??は援護しろ』といった感じにするのだ。
技の選択などの現場の判断はポケまかせ。 トレーナーはトレーナーでしか出しえない指示(目標指示や全体の動き等)のみを出すのだ。
これは現実社会でも同じことである。 社長は『若者向けの服を作れ)しか言わず、『服とは上着か?ズボンか?』『どの程度の金を掛けるか?』は重役会議で決める。 そして『ズボンならその素材と細かいデザインは?』『布はどこから買うか』は更に下の職員達。
そして『売り文句は?』『どこの店にどれだけ置くか?』『どこの運送屋に運ばせるか?』は平社員達・・・・
と、現実社会でも下に行けばいく程、指示が詳細で対象も小さく成って行く。
ポケの戦闘でも全く同じこと。
使うポケや手下が増えれば増えた分だけ…ここで言うなれば『重役や課長の数を増やせ』ばよい。
これを徹底すれば、どんな数の勝負も描ける。
またこの考え方は戦闘だけではなく、悪の組織等の『組織』を描くときにかなり有効だ。
マスターするように。
また、この方法をさらに上手く書こうと思ったら…
各ポケの『役割』『ポジション』『兵種(?)』を明確に設定して、それらがお互いに連携し合う様な『戦術の設定』を作れ。
こうする事で『皆揃てこそ完成』と言う…まぁ、『6匹で1つ』みたいな物が出てくる。
するとさらにスムーズになり、また個々のポケの存在意義も上がるだろう(なにせ歯車は一つでも欠けてはならないのだ)
『連戦』
リーグとかをおっぱじめたら戦いが連続し、真面目に書いていては戦闘ばっかりでつまらなくなる。
そこでどうでもいい戦いは『略』する事になるのだが、いくら略といっても『@@は**に勝った』だけではつまらない。
戦いを簡略化しようとするならば、それなりの順序がある。
1:最初は『台詞』をなくし、説明文の一部にする。
(「体当たりだ!」は「〜は体当たりを命じた」に)
2:比喩を省く
3:心理描写の長くて大型の奴を省く
4:倒置法等の『飾り立て』を省く
5:大して派手でもなく効果が無かった技や動きを『お互いに攻撃するが戦局は動かない』とでもして省略。
…とまぁ、これ以上省略するくらいなら、勝敗だけ書くのと大して変わらないのでここまでとする。
これはあくまで目安だが略する時の参考にして欲しい。
『トレーナーも一緒に』
トレーナーも武器持って突入する物だ。
之をする際の問題は『指示を出すタイミングが作れない』と『ポケのシーンが無い』。
このうちの『指示タイミング』については…『複数対複数』のときに説明した手法を応用し、可能な限り出さなくても良い様な物にしよう。
また、ポケのシーンについては素直にあきらめる。 むしろ『出そう出そう』と思うより『脇役として』と、またしっかり『役割』『ポジション』を考えていれば結構出せる。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.17 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:44
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- うしうし…
さてさて、『戦闘シーンの書き方』を再開しよう。
一応あれで基本的な物は完成した、少なくともふつうのポケ戦闘は書けるだろう。 お互いに考えも無くただ殴りあうだけの、平面上の、運動場でやっているような戦闘ならばな。
そもそもポケの『戦闘』(ここでは単体による戦闘に絞る)を総合的に考えるには以下のステップを踏む必要がある。
1:そのポケが持つ能力の把握 (ここでは例として、射程3メートルだが強力な水鉄砲を使うクラブがいると考える、基本的には一般的な…ゲームと同じような能力のクラブだ そして相手には、機動力一本勝負のドードを使う)
2:その能力が有効に使える戦闘スタイル・環境・バックアップがあるか?
(クラブは遅いし、水鉄砲も3メートルしか届かないならば、その遅さを克服しつつ確実に、安全に敵を3メートル内に捕らえる戦法を与え、またその戦法を援護しさらに確実な物にする為の味方の編成…そしてどんな状況下でも自分達の戦法に引き込む為の様々な戦法を幾つも考えて無くてはいけない…戦闘力とは「どんな武器をもっているか」では無い、「どんな武器が、実戦で使えるか」だぞ、当たらない大砲は意味が無い、それなら持って居ないのと変わらない)
3:さらに現在戦闘中の場所の環境はその能力に何の影響を与えるのか?
(もし戦場が、歩くのでもやっとな険しい山地や、灼熱の炎天下ならば、クラブのトレーナーはそれによる影響…山地ならばクラブの機動力の低下、炎天下ならばクラブが元気に戦っていられるタイムリミット等…それらを考え、クラブが使い物になるか、また使うならどの様な援護が必要か等を考えなくてはならない……ここで、『二』で考えた基本戦法を選択するのだ)
4:その能力は、その環境下で、同じくその環境の影響を受けた敵にどの様に働きかけるのか? また、その状況下で活かせる物を探し、戦術を決定せよ。
(山地でも高機動を維持できるドードに対し、動くのがやっとなほどの状況のクラブ…さらに山地で凹凸があるので、直線的な弾道を描く遠距離攻撃は射線が通らない…等、その状態を見比べて、クラブのトレーナーは2と3で選択した戦法の中からもっとも有効な物を決める)
5:4で選んだ戦法に相手を引きずりこむために必要な行動は何か?
(防御力を活かして、出来るだけ動かず相手の隙を狙う作戦にした…その為には、まずは相手に簡単にやられない為に、十分な防御方法と遠距離攻撃による防衛が必要である、両者…特に遠距離攻撃を活かすには、山地の高低差を活かした高所からの攻撃が有効であるので、まずは高所を陣取る必要がある)
6:その行動に対し、予想される障害と相手の行動は?
(高所に上るまでは無防備だし、相手はその間にこちらをどんどん攻撃してくるだろう…また障害物が多く、遠距離攻撃もなかなか射線が通らないので相手もそこを利用してくるであろう)
7:6で予想された障害を踏まえたうえで、それを乗り越えられる戦法をさらに考える。
(高所までの時間短縮の為に、ボール自体を出来るだけ高所に近い所に投げる事にする。 また、上る間の時間稼ぎに、地面を冷凍ビームで凍らせて相手の接近を遅らせる事にする。)
8;戦闘開始後は、次々と起こる事態に対し、出来るだけ初期の作戦をその通りに実行できるように対応する。
(折角張った氷を、相手が炎[ドードが何故吐けるかワシも知らんが]で溶かしてしまった…しかし初期の目標[相手の接近を妨害する]を実行する為に、逆にその炎で温まった場所に水を撒いてあたり一面蒸気まみれにしてやる)
9:作戦目標を変えるのは最後の手段、初期の作戦をその通りに完遂するのが真の智将。
(途中でころころ作戦目標を変えるのは、臨機応変なんじゃ無くて、そいつがロクな戦術も立てられなかったと言う事)
…以上のパターンで戦闘は考えられる。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.18 ) |
- 日時: 2006/12/20 20:48
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- ・・・だいたいこのぐらいの事を理解すればいい小説は書けるはずだ。
ポケ小説家の方々・・・期待しているぞ
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.19 ) |
- 日時: 2006/12/20 22:02
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- あ・・・これだけ言っておこうかな。
『王道はどこまで許される?〜馬鹿の一つ覚え〜』
さてさて、世のなかの物語と言う物を全部集めて見ると、どの物語にもある種『こうくれば、こうする』と言う『お決まりパターン』が存在する。
R団もバイキンマンも、必ず最後に飛ばされなくてはならないし、サザエさんは何事も無く終わらなくて成らない。
そして、そのお決まりパターンの中でも、特に多く使われるものは『王道』と呼ばれたりする。
確かに、王道と言われる物は『多くの作品で使われる程の物』だけあって、いずれも抜群の力を持っている。 だが、如何にそれ自体が凄かろうが、『王道』と言う言葉は、しばし手厳しい批判の言葉となる。
力を持っているのに、『批判』の意味も持つ『王道』と言う物。
そんな『王道』と言う物が、一体どの様な物なのか、そしてそれをどう活かして、上手く扱うかが、今回のテーマである。
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.20 ) |
- 日時: 2006/12/20 22:03
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- (前回の続き)
さて、そもそも王道と言う物が何故生まれたのであろうか? 結論から先に言えば『最も素晴らしい効果を生む』手法だからである。
例えばだ、剣を振り下ろすにしても色々な方法があり、それこそ十人十色の方法があるだろう。 しかし、世の中には『型』と言う物があり、剣道教室かなんかに行けば、『コレ』と言う方法をみっちり、指の動かし方一つまで教え込まれる。 『何故そうするのか』と言う理由は……これは誰でもわかろう『それが一番強いから』である。
人間と言う奴は、言葉やら文字やら使うことにより、前人の積み上げたものをそっくりそのまま受け取る事が出来、だからこそ発展したものだ。 コンピューターなんて、一人が何も無い所から一生の内に編み出せるものでは無く、それこそ『世界で始めて数学を編み出した人』からの『知識の集大成』があり、それの上にコンピューターがあるのだ。
……と言うわけで、人間は『良い物』は次の世代に渡していく生き物であり、小説の技法もそれに漏れるものでは無く、『昔からあるパターン』と言うのはそれだけ長い年月の間、様々な人に『良い』と認めさせてきた力があり、またより洗礼されてきた物である。
この様に、『王道』と言う物自体は、決して悪者では無く、むしろ『王道』を全く使わずに一本書き上げると言うのは、よっぽどの才覚が無い限り『無謀』に他ならない。
……ただ、小説は剣道でも科学でもない。 幾ら王道が強いからと言って、王道ばかりに頼っていては批判されるし、下手したら『盗作のより集め』とも言われかねない。 何故、小説だけこの様に言われねば成らぬのか? 剣道で師匠の技を完璧に受け継いだら褒められるし、学校で学ぶ学問だって、正確にコピーすればするほど褒められる。
では何故か? それは小説が『他人へと発信する事』を前提にした物であり、人がそこに……
『はらはらドキドキ』 を求めているからに他ならない。
人は小説に、現実の自分では味わえない世界を求める。 そして、その世界の中で、登場人物といっしょに一喜一憂して、その世界でひと時を生きるのだ。 心理学者とかその辺りに言わせれば『日ごろ抑圧された願望を投影し〜』とか言うだろうが、つまりそう言うことだ。
だから、『余りにも先が読める』小説と言うのは嫌われる。 折角その世界の住人になったのに、先で何が起きるか分かっていたら、喜びも悲しみも怒りも起き様が無い。
もしタイムマシンがあって、自分がこれから死ぬまでの全ての出来事が分かってしまったら、頑張って生きる気は起きないだろう。 まぁ、『旨い物食う』とか『美女と寝る』とか言う『肉体的な快感』は味わおうと思えるかも知れないが、少なくとも『夢』は抱けないし『希望』も無い。 そこにあるのは『一日一日を機械的に生きてく』単純労働だけだ。
と、そんなわけで、いまさらだが『何故王道がいけないのか』を改めて説明した。
さてさて、次回からはいよいよお待ちかね『じゃあどうやって実際に書くんじゃい』と言う事をやろう。 待つべし。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.21 ) |
- 日時: 2006/12/20 22:05
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- 『王道〜どう生かすか』
王道と言うのは嫌われるが、同時に魅力も多いと言うのは前回話した事。 よって『じゃぁどうすればメリットだけ取れるか』と言う事が重要な課題となってくる。
……『小説にどう活かすか?』この問いに答えるには、まず小説そのものを理解しなければならない。 小説の構成そのものに関する解釈は、それこの星の数ほどあるが、イコスは『設定と物語(ストーリー)』によって小説は成り立っていると考えている、簡単に言い換えれば『舞台と役者』だ。
舞台がヨーロッパ中世の物なら、自ずと行なわれる劇は『白雪姫』とか『シンデレラ』になり、和風時代物なら『赤穂浪士』とか『新撰組』になる。 その逆も然りで、『シンデレラ』をやるとしたら、舞台は中世物になる……
この様に、『物語(ストーリー)と設定』は小説を構成する2大要素であり、どちらかが欠けても小説に成らないし、そしてこのどっちが優位かで小説の内容は変わってくる。
……と、イコス流の小説解釈を理解してもらった所で、話を戻そう。 小説の構成要素が『物語(ストーリー)』と『設定』であるならば、その二つそれぞれにそれぞれの『王道』が存在する筈である。
勇者は必ず魔王を苦戦の末倒す…クールでいやみなライバルは最後には味方や良い奴になる…魔王の正体は人の心の…… と言う『物語(ストーリー)』の王道。
世界は守護者が守っている、昔封印された悪の化身が居る…極悪な帝王が圧政で人々を苦しめている…人間と悪魔とエルフが三つ巴の戦いをして… と言うのは『設定』の王道。
と言うわけけでだ、この2つ(ストーリーと設定)とも王道だったら、魅力も搾り取れるだろうが、『つまらない』 かといって、どっちも新奇なものにするには、一人で暗闇の海を泳いでいけるような力が必要になるし、迷いやすい。
ならば……『どちらを王道、どちらかを新奇』にすればどうだろうか? 物語は設定を作り、設定は物語を作る……なら、片方が新奇であったとしても、支えとなる物が存在するので、安心して進む事が出来る。
丁度、古木に巻きつく宿木だな。 古木(王道)の支えがあるので、宿木(新奇)は真っ直ぐ上に上って行けるし、その木自体の見てくれば、『古木』では無く、別の木に見える……。
ドラゴンと魔法と剣の世界……そこで戦う……必殺金融エリート達の一大経済バトル!! 伝説の鍛冶屋を買収し、守護神に金を積んで違法すれすれをすり抜けろ!!目指せ伝説のビジネスマン!!先祖伝来の伝説の武器(資金)を手に……
空を翔る最新ジェット戦闘機…地を揺るがす戦車…唸るミサイル…ハイテクレーダー…そして魔法とドラゴン。 科学と魔法が奇妙に交じり合うこの、現実そっくり…でも何処か違うこの世界で、一人の勇者が世界を救う為に魔法の剣片手に、ドラゴンに乗って掛ける……目指すは魔王の息の根をとめること。
……どうだろうか?まぁ、『両方とも新奇』で掛けるなら素晴らしい事だろうが、やはり先人の残した遺産(王道)は有効に活用すべき物。 粗筋と設定とにらめっこしながら、頑張ってくれ。
ただーし!!どんなに良い物語と設定であっても、基本の文章能力が無ければ半分糞だ。
しっかり基礎体力も付ける様に。
 |
Re: 小説講座! (コピー ( No.22 ) |
- 日時: 2006/12/20 22:05
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- これできっと大丈夫だろう・・・
では頑張ってくれ
|
Re: 小説講座! (コピー ( No.23 ) |
- 日時: 2006/12/20 22:07
- 名前: ライト ◆85J7ao7euc
- 参照: 風に吹かれてジャジャンジャン泥棒猫参上ニャ!ゼナイハ!
- イコッサン
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.24 ) |
- 日時: 2006/12/21 13:24
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- ん〜次は何について講座しようか・・・
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.25 ) |
- 日時: 2006/12/21 14:12
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: 他力本願!
- もういいやぁ
おしまーい
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.26 ) |
- 日時: 2006/12/26 11:10
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照:
- あげてみよう
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.27 ) |
- 日時: 2006/12/26 13:27
- 名前: 虚空 ◆ga2OMHjeCw
- 参照: 【刹那の虹】今年のクリスマスは、今日で終わりだよ思い残すことない?(●^ω^●)♪♪
- あげ協力する
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.28 ) |
- 日時: 2006/12/26 16:33
- 名前: ジュン ◆29tnN.VKMQ
- 参照: 小説書いてる。でも、感想も批判もアドバイスも来ないってどういう事?
- age協力視します。
======================= 俺の書いた小説です。 ↓これはどう思いますか? http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=6051
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.29 ) |
- 日時: 2007/01/10 21:34
- 名前: 南無 ◆fIwRNFVpEQ
- 参照: DSかごしまへ 今すぐムックル(ビッパ)2匹用意してくれ Wi-Fiもう待ち構えてる
- 改稿大事
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.30 ) |
- 日時: 2007/01/10 21:55
- 名前: プラント ◆FntIv3JnFw
- 参照: (′・ω・`)粉雪舞ーう季節は― いつーもスレ違い―
- イコッサンのせっかくのスレだもの
るしかないだろ―ぅ!!!
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.31 ) |
- 日時: 2007/01/11 18:32
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 消滅 (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- お、何コレ
結構人来てた?
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.32 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:49
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- 過去ログに行かないようにage
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.33 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:54
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- えっと
初めまして!! キキと申します。 ココの、スレッド参考にさせて頂きます!! てことで、私のところに張っていいですか?? アドレスを。 駄目でしたらはっきりと言ってくださいね!! 私も、下がってたら上げますね!!
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.34 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:56
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>33
ん?
あんたの所のスレを貼る……別に良いケド
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.35 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:57
- 名前: 三谷亘【元 ioko】 ◆MhCJJ7GVT.
- すごい参考になるよ
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.36 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:58
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- あ!!
ありがとうございます!! やさしいですね!!
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.37 ) |
- 日時: 2007/01/22 16:59
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>36
http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=8268
コレか? >>0に貼るわぃ
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.38 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:00
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- 張らせてもらいます!!
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.39 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:06
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- 無題でよろしいでしょうか?
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.40 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:08
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- ちょっと今の台本書きだしな〜〜
やめて、他のをかこっかな?? スレ立てるのもなんか、めんドイから・・・ ま!先に次の下書きをする!
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.41 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:12
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- 無題でよろしいです
題名浮かばないし・・・・
|
Re: ポケモン小説講座! ( No.42 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:15
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>41
かしこまり
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説勉強所 追加』 ( No.43 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:41
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- ちょっとageると同時にお願いがあります
貴方が一番、小説の勉強できるサイトのアドを貼っていただけないでしょうか? ヨロシクお願いします
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説勉強所 追加』 ( No.44 ) |
- 日時: 2007/01/22 17:54
- 名前: キキ ◆V15f2b5prU
- 参照: 酔ってる時は、男口調になるよ〜〜(いちよ、女なんで〜そこんとこヨロシク!)小説違う名前で書いてるよ〜〜
- 最初参考にしたところは
特に、なし!! でも、他の人の小説 を見たくらい・・・ 後は、「モノ書き一里塚」位です!
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説勉強所 追加』 ( No.45 ) |
- 日時: 2007/01/23 18:37
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- 小説の腕を上げるための本の読み方
小説を描くことが好きなあなたなら、当然、小説を読むことも好きなハズですよね。
でも、「読んだ、ああ、おもしろかった」で、終わっていませんか?
もし、いっぱい小説を読んでいるけれど、なかなか小説を描くのが上手くならないとしたら、 ただ読んでるだけの罠にはまっている危険性があります。
ただ小説を読んでいるだけでは、小説の技術はなかなか上がりません。
物語を楽しむのではなく、 プロの技術を盗むという姿勢で小説を読まなくてはダメです。
小説を娯楽としてではなく、勉強の道具として見てください。 具体的には、
物語を読みながら、「おや、これは良いかも」と思った箇所に、 赤いボールペンで線を入れていくのです。 「気の利いたセリフ」
「思わず目を惹いたユーモア・ギャグ」
「うまいと思った描写・比喩」
「上手な世界観、設定の説明」
「意味のわからなかった漢字や言い回し」
これらがチェックすべき対象です。 せっかく買った小説――特に、萌えなイラストが描いてあるモノを汚すのは、 気が引けるかもしれませんが、やってみてください(苦笑
この後、チェックした部分を抜き出して、
ノートやパソコンに書き写したり、辞書で意味を調べたりして頭の中に入れるように努めます。
こうすれば再び小説を読んだ際も、チェック部分に重点的に目を走らせることができ、 再度、復習することができます。
本に書いてることすべてを理解し、覚えようなどとしても、絶対に覚えられません。
余計なことまで覚えようとした結果、結局なにも得られないということになります。
これは、大量の読書をしてきた私の経験的事実です(涙)。
それよりも、部分部分でも良いから、頭に残すようにした方がはるかに効果的です。
この勉強法を繰り替えしていると、いつしか語彙が豊富になり、
気の利いたセリフや上手な描写が使えるようになってきます。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.46 ) |
- 日時: 2007/01/26 19:52
- 名前: 水裕
- 水裕よろしくおねがいします。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.47 ) |
- 日時: 2007/01/26 19:55
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>46
おぉ!!
来たか!!!
http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=9283
ここに来て
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.48 ) |
- 日時: 2007/01/26 19:57
- 名前: 郁ちぃ ◆Qlp9VZYJ9M
- 参照: 僕妹サイコゥ↑↑松潤LOVEだヨ☆★フィルLOVEですww刹那の勇者なりw
- イコスこんww
兎子だょww
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.49 ) |
- 日時: 2007/01/26 19:57
- 名前: イコス ◆KhK5mjGajI
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>48
ウィス
この講座はいかがで?
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.50 ) |
- 日時: 2007/01/26 20:01
- 名前: 郁ちぃ ◆Qlp9VZYJ9M
- 参照: 僕妹サイコゥ↑↑松潤LOVEだヨ☆★フィルLOVEですww刹那の勇者なりw
- 一言で言うとすごい!!!
あたし的には日常ポエムが得意でSFが苦手かな… …てか恋愛系なやつが一番好きだし、書きやすいのよね↑ 感動系も好きwwだなww バトル系ゎ、効果音トカ…そーゆーのわかんなぃし、物語の展開などがうまくできないのだよね… SFもバトル系と一緒!! だから、この講座で習います!【遅】
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.51 ) |
- 日時: 2007/02/07 14:55
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■ロケット団物語■★
- 人に指示できるほどうまいなら自分でかけば?
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.52 ) |
- 日時: 2007/02/04 14:40
- 名前: イコス ◆270wwwwwww
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) 人間夢を持て 叶わなくても夢だから (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>51
はぃ?
age
|
みんな、ちょっと読んで ( No.53 ) |
- 日時: 2007/02/06 21:25
- 名前: パライソ
- これ、やめたほうがいいですよ。
そんな、「こうしろ」とか「こうしたほうがいい」なんていうの決めたらいいお話なんてかけない。 カッチコチのものになっちゃうよ。 それにお話上手く書けるようになるには自分でひとつ、またひとつ書いていくのが一番だよ。時間はかかるけどね。でもさ、あの有名な司馬遼太郎さんだってデビューしたのずいぶん遅くだったんだよ?だからまだ焦ることない。 どんなに短文でもいいからたくさん書いて。 一行だって二行だっていいんだよ。 綺麗だな〜と思ったことを広告の端にでもいいからかいてごらん。 そこから文字を増やして、自分の世界を広めてくんだよ。 自分で書いて、書き終わって、それを読み返して、誤字脱字あったら直して、ここをこんなふうにしたらよくなるかなって考えて・・・ みんなも人の力を借りて物書くの上手くなろうなんてものぐさはダメ。 上手くなりたいなら自分で書いて、たくさん本読んで、力、身につけて!
私も中学生のころから10年くらい書いてるけど、形にこだわって書いている人の話はちっともおもしろくなんかなかった。 いい例がホラ、宮崎駿さん。 あの人ってね、いきなりネームから入るんだって(アニメの下書きの下書き) 普通はね、プロットっていってお話の流れをどうするかっていうのを書くんだけどそれを飛ばして書いてるんだよ、宮崎さんは。ネーム書きながら頭の中でプロット書いてるんだね。 文の書き方なんて十人十色で決まった形なんてないんだよ。 だから宮崎さんのまねをする事もないし、イコスさんのいうとおりにならなくてもいい。 イコスさんのいうような書き方が合うって人はそれでもいいよ。でもみんながみんなイコスさんの言うとおりにしたからって上手くなる訳ではない。
長くなってごめんなさい。
そしてイコスさん。 プロでもないくせにこんなことしないでください。 書こうと思ってる人たちが腐ります。 私もプロじゃないから偉いこと言えないけど、こういうのはやめたほうがいい。 この講座はやめて。調子に乗るな。 こんなに知識を持ってるなら自分で書いて。 他の人に自分のやり方を押し付けないで。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.54 ) |
- 日時: 2007/02/07 14:57
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■□■真の勇者■□■★
- >>53
がただしいならまえ私がイコスさんに最悪とか素人とかいわれたのはいけないことだな。 あんときはもう通報したよ。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.55 ) |
- 日時: 2007/02/07 15:00
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■□■真の勇者■□■★
- そしてロック
さげ。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.58 ) |
- 日時: 2007/02/11 21:04
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■□■真の勇者■□■★
- やさしくねえ・・・
前の暴言はなんだったのかね・・・
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.59 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:24
- 名前: 怜奈 ◆rYlejr5Kzg
- 参照: 刹那の光 副リダ? 「刹那の月」 アキ コード「2491ー9180-6902」 その場を白けさせる人物 または会話に入れない眠い人
- >>58
辛口なアドバイスとして受け取ればいいんじゃないですか?
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.60 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:24
- 名前: 飛竜(Kr.ジュン) ◆WALQf.UpGQ <wnsvpdl6118@hotmail.com>
- 参照: 『高一 男』 KOREANデビル コード:未確認 (「小説大会 」小説「ルールブック」「シュウの冒険」より) Don't give up halfway. Daily practice brings steady improvement. No effort should be spared to achieve my goal. I believe my effort will bear fruit soon.
- 広告!! あなたの小説を披露してみませんか?
http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=10016 小説大会 投稿受付中!!もしよかったらどうぞ! 第一回 By3月3日 結果発表 3月4日
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.61 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:34
- 名前: 真・アラケス ◆NQ0nXQ9.jI
- ・・・何やら心の狭い連中が批判をしているようですが、
私はこの講座、いいと思います。
「なるほど」と共感できる点がいくつもありましたし。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.62 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:35
- 名前: 怜奈 ◆rYlejr5Kzg
- 参照: 刹那の光 副リダ? 「刹那の月」 アキ コード「2491ー9180-6902」 その場を白けさせる人物 または会話に入れない眠い人
- >>61
よく居ますよね・・。自分の考え押し付けるなとか言ってるクセにその人が自分の考え押し付けてるの・・。 私はこの講座、いいと思います。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.63 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:40
- 名前: 伺音 ◆WwwwWwwWwc
- 非常に共感したけど。 けど。
とてもいい事書いてる、途中までしか読んでないけど。
けど小学生の読むないようなわけよ。 最後あたりになって、かなり違うモードに入りつつあるぞ。 別に最初にすべて決めるのはいいけど、そうじゃなくても面白いのは作れるんじゃないかな。
小学生の書く物語なんて、夢の宝箱だろ?
奇麗事? わかんないよ、おれはしらない
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.64 ) |
- 日時: 2007/02/18 19:40
- 名前: ペリペリオ ◆periojPGAA
- 参照: ぽ
- 勘違いしてないか?今の小説のほとんどが。
台詞の前に名前があると不自然で読みづらい。 だからうpするよ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.65 ) |
- 日時: 2007/02/21 20:49
- 名前: ユウヤ ◆WABCAFs6Hg
- 参照: (´∀`)<もせし、僕も大切な人の為に戦う!!!
- 此処賛成
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.66 ) |
- 日時: 2007/02/21 21:34
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■□■真の勇者■□■★
- >>59辛口なアドバイスですか
ところでイコスさんは小説つくらないんですか
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.67 ) |
- 日時: 2007/02/21 21:40
- 名前: プラント ◆PLANTmrUw6
- >>66
他サイトで執筆してる
&あげ ておくよ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.68 ) |
- 日時: 2007/02/22 20:58
- 名前: イコス ◆IKOSUeN/W2
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) シドニィ・シェルダン、死んでしまったが素晴らしい男だったよぅ (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- >>66
と言うより…小説をそこまで簡単に作れるなんて私にはできません
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.69 ) |
- 日時: 2007/02/22 23:45
- 名前: アグレッシブ ◆J8rWSCrraQ
- 参照: ライトノベル好きな厨房デアルー4649!! トリップ変わっちゃいました↓↓http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode
- 良スレだ・・・。
あげた方が良いな; これはいろんな人に見てもらった方がいい。
【小説】名乗って勘違いしている方々に 是非見てもらいたいですねぇ^^
でも個人的解釈で言えば、 小説に順序は必要ないと思います。 みんながみんな、 「このスレでこのサイトの小説界を一新してやる」 とか思って書いてるわけでもないでしょうしね。
自分がおもしろいと思った物をズラッと 書けばいいじゃないですか(笑 それがダメならきっとツボがみんなと違うこと が分かればそれでも十分。 それを 「みんなに合わせよう」 とタイプを変えるのもよし、 「自分の個性は一つだ」 と自分を貫くのもよしですしね。
自分が納得するまで キーボードを打ち続けるだけですね^^
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.70 ) |
- 日時: 2007/02/23 17:48
- 名前: ひろき ◆2bmoujqRHk
- 参照: 物語書いてる小学生!★■□■真の勇者■□■★
- あれ?物語かいてる俺っていったい?・・・
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.71 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:32
- 名前: ジュピター ◆Vn4wxLJ/LY
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/tacoikaumai
- これはいい。
僕も共感できる内容です。
大体僕のやり方と一緒でした。(まあこの説明には劣りますけど・・・)
という訳で上げ。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.72 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:36
- 名前: ジュピター ◆Vn4wxLJ/LY
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/tacoikaumai
- あれ・・?
なんか不安になってきた・・・。
↓こんなのでいいのかな・・・。(まだ書き始めたばかりだけど・・) http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=11553
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.73 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:39
- 名前: χ-КIЯА ◆kTqrbfRfUg
- 参照: 我が翼は夢の為・・・我を運ぶ力となれ・・・天に飛翔し久遠の羽ばたきを・・・(ネットで美流は始めての友達!友達になろうっていった人が初めてなだけダケドネ・・・でも、ほんとうれすぃいw)
- あら、すごw
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.74 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:40
- 名前: ジュピター ◆Vn4wxLJ/LY
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/tacoikaumai
- 上げ。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.75 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:43
- 名前: 小説戦士レオ(カケル) ◆WUVGEfbFQ.
- 参照: インフルエンザで学級閉鎖!やったあ!遊べるぜ!・・・隣のクラスが。【刹那の聖霊】小説「キズナ」かいてるよ!
- やっぱりここはいつ来てもわかりやすいです。僕の小説も70話から名前抜くか・・・。でもなかなか小説って物はおくが深いですね。
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.76 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:47
- 名前: ウイング ◆WING.DYdLU
- 参照: スパロボWテラホシスwwwww 俺の前ではタメ口OK!敬語使ったら・・・・アヒャヒャヒャヒャヒャ!w
- 勉強になるねぇ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.77 ) |
- 日時: 2007/02/24 10:48
- 名前: さちみ ◆iPZ3/IklKM
- 参照: 刹那の光「刹那の魔法」 さちみ コード「3780−3676−8078」地下好きクラブもよろしくでーす八剣士隊雷雲剣士!別名歌音(かのん)
- 私の小説はファンタジーだったんですか!
ビックリデス
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.78 ) |
- 日時: 2007/02/24 15:25
- 名前: さちみ ◆iPZ3/IklKM
- 参照: 刹那の光「刹那の魔法」 さちみ コード「3780−3676−8078」地下好きクラブもよろしくでーす八剣士隊雷雲剣士!別名歌音(かのん)
- あげ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.79 ) |
- 日時: 2007/02/25 07:17
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- 小説の書き方教えてくださいみんなにダメっていわれてこれ↓
http://wifi2.sakura.ne.jp/bbs_talk/index.cgi?mode=view&no=11206
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.80 ) |
- 日時: 2007/02/25 07:58
- 名前: 通りすがり
- コピー乙
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.81 ) |
- 日時: 2007/02/25 15:12
- 名前: さちみ ◆iPZ3/IklKM
- 参照: 刹那の光「刹那の魔法」 さちみ コード「3780−3676−8078」地下好きクラブもよろしくでーす八剣士隊雷雲剣士!別名歌音(かのん)
- 新しい小説書くので参考にしますww
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.82 ) |
- 日時: 2007/02/25 16:12
- 名前: さちみ ◆iPZ3/IklKM
- 参照: 刹那の光「刹那の魔法」 さちみ コード「3780−3676−8078」地下好きクラブもよろしくでーす八剣士隊雷雲剣士!別名歌音(かのん)
- あげ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.83 ) |
- 日時: 2007/02/25 19:52
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- だれかお願いします>>79
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.84 ) |
- 日時: 2007/02/25 19:56
- 名前: 黒帯 ◆PxAOHU.zVE
- 参照: 【蒼牙メンバーです。下手な小説書いてる〜】コード1675 8564 7115【そして永遠の55s…!!】
- ひさしぶりです。准誠さん
とりあえず上のに書いてある小説の書き方はとてもわかり易いのでそれを読んでみてください。
参考になると思うので…
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.85 ) |
- 日時: 2007/02/25 20:48
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- おひさしぶりこのへん蒼牙にきてる?あんまりこないと退団されちゃうよ
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.86 ) |
- 日時: 2007/02/25 20:54
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- うーん分かりにくい・・
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.87 ) |
- 日時: 2007/02/25 20:56
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- >>84ごめんよくおもったら今きてるじゃない
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.88 ) |
- 日時: 2007/02/25 21:12
- 名前: 准誠 ◆a1IeUV9K/M
- 参照: 交換などは土日ダイパコード1891 6701 2239 ダイパ名じゅんせい 動物の森コード5068 9459 9280動物名じゅんせい名前漢字にしましたひながなでじゅんせい
- わからん・・
|
Re: ポケモン小説講座! 『小説が上手くなる講座 追加』 ( No.89 ) |
- 日時: 2007/03/01 19:15
- 名前: レオンハルト ◆REON9Bsv.g
- 参照: ( ^ω^)<ついに、禁忌に手を染めてしまった・・・ NN『レオン』or『レオハル』or『公爵』 組み合わせてもおkw
- イコスsの辛口アドバイスが欲しいところ・・・w
|
Re: ポケモン小説講座! 『お前達 基本的な小説間違えてるかも』 ( No.90 ) |
- 日時: 2007/03/03 21:08
- 名前: イコス ◆IKOSUeN/W2
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) わさび茶漬け、ヤベェんだよ (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- 『お前達 基本的な小説間違えてるかも』
やはり、己の産みだした作品に接するときは、どうしても自分の思い入れ、 情熱といった不純物が紛れ込んでしまいます。 曇りガラスを透したように作品を見てしまうのです。
親は子を正確に評価することができません。
これでは、数々の欠点を見過ごしたまま作品を発表してしまうことになってしまいます。 躾の成っていない我が子を社会に放り出すようなものです。 では、どうしたらよいでしょうか?
究極の推敲法は、他人に読んでもらって意見を聞くことです。
そうすれば自分では気づかなかったことに、気づかせてもらえます。 ときには批判という言葉のボディーブローでめった打ちにされることがあるかもしれませんか、 自分の欠点を知ることは上達には欠かせない要素です。
でも、自分のWebサイトに作品を公開して、 読者から感想をもらうという方法はオススメできません。
なぜなら、素人の小説に感想を書いてくれるような奇特な人など希だし、もしいたとしても、 オブラートに包んだ毒を抜いた感想であることが圧倒的だからです(小説サイト経験者・談)。 『渡る世間に鬼は無い』みんな、あなたのことを気遣って、 あなたを傷つけるようなことは避けるでしょう。 批評してもらうなら、近くの人間、家族や親友、恋人といった人にお願いしましょう。 できるなら、小説を読むのが好きな人がいいですね。 プロの作品を浴びるように読んでいる人は、それだけ濃い意見を言ってくれます。
例をひとつ上げてみましょう。 第17回サントリーミステリー大賞に受賞して作家デビューした垣根涼介さんは、 受賞作『午前三時のルースター』の執筆にあたったとき、
友人3人に作品を読んでもらって、感想をもらったそうです。
そして「ここはこういう表現じゃないだろう」「普通、ここはこういう言い方はしないだろう」と、 原稿が真っ赤に埋まるくらいの大量の批評をもらい、 それをすべて修正して精度を高めていったそうです。
3人のうち1人でも、おかしい、ダメ、といったら手直しする。 他人がダメと言ったら、自分がどんなに良いと思っても、それは思いこみでしかない。
という妥協しない姿勢が受賞に結びついたと語っています。 小説とは他人に読ませるために書くモノですから、 他人に読んでもらうことを恥ずかしがってはいけません。
作品の中には自分の趣味や考え方といった内面がモロに反映されてしまうので、 カミングアウトすることに抵抗を持つ人も多いと思いますが、 これも1つの壁と思って乗り越えてみましょう。
ちなみに自分は兄貴に批評してもらってるぞ
 |
Re: ポケモン小説講座! ( No.91 ) |
- 日時: 2007/03/03 21:10
- 名前: イコス ◆IKOSUeN/W2
- 参照: Ψ(´・▽・)Ψ (´・ω・) わさび茶漬け、ヤベェんだよ (・д・`) Ψ(・▽・`)Ψ
- さっきのスレタイではクレームが来そうだ
|