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感染性胃腸炎1657人 過去7年で最多/鹿児島県内
(12/15 07:50)
 ノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の流行警報が続く鹿児島県内で、第49週(12月3−9日)の患者報告数が1657人と、1週間当たりの報告数としては過去7年間で最多となった。県は今後も増加傾向にあるとして、注意を呼びかけている。
 第49週は前週の1223人より434人の増。小児科定点56医療施設の一定点当たり報告数も21.84から29.59となっている。第45週から5週連続の増加で、累計患者数は4648人になった。
 保健所別の一定点施設当たり報告数は、川薩51.00、鹿屋44.20、鹿児島市44.00の順に多かった。
 県内では前週、報告数が国研究班の流行発令基準(定点当たり20.0)を上回ったことを受け、4日、4年ぶりの警報を発令していた。
 ノロウイルスは手や口から感染し小腸粘膜で増殖、嘔吐(おうと)や下痢、発熱などの症状が出る。ワクチンなどがなく、治療は輸液などの対症療法に限られている。県健康増進課は「せっけんを使いしっかり手洗いし、ウイルスが大量に含まれる患者の吐いた物や便を処理する際には、使い捨てマスクとビニール手袋を着用して、感染拡大を防いでほしい」と呼びかけている。
 




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