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都築学園前総長、容疑認める供述 強制わいせつ事件

2007年12月14日12時09分

 女性職員の体を触るなどしたとして都築学園グループ(本部・福岡市)前総長の都築泰寿被告(71)が強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された事件で、都築被告が福岡県警の調べに対し、容疑を認める供述を始めたことがわかった。同被告はこれまで、「絶対にやっていない」と全面的に否認していた。

 都築被告はグループ内の大学で昨年10月14日、エレベーターに女性職員を押し込んで胸を触ったなどとして、先月14日に逮捕された。起訴後の今月6日には、別の女性職員の体も触っていたとして再逮捕された。

 都築被告はこれまで一貫して容疑を否認していたが、最初に逮捕された事件について、女性職員の体を触ったことを認め始めた。ただ、具体的な行為やわいせつ性の認識については供述しておらず、再逮捕容疑については否認したままという。

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