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代替兵役を無断でサボり風俗店を営業

 光州市の区庁に勤務する公益勤務要員(代替兵役の一種として公益関連機関で警備・奉仕活動を行う人)が、100日以上無断欠勤して風俗喫茶を営業していたことが明るみになり、物議をかもしている。

 20日、光州市西区庁によると、公益勤務要員A氏(27)は、昨年4月から今年9月8日まで西区庁建設課道路係で勤務していたが、その後現在まで出勤していないという。

 A氏はこの間に光山区一帯で風俗喫茶を営業し、未成年者を雇用して売春させていた疑いまで持たれており、ある女性団体から告発されていたことがわかった。

 西区庁は除隊を8ヶ月後に控えて、100日以上欠勤中のA氏を放置していたことについても、担当部署は責任をたらい回しにしており非難を浴びている。

 兵役法では、8日間公益勤務要員が届出を出さずに出勤しない場合、管理機関は司法機関に告発するよう定めているが、西区庁はこれを無視したことになる。韓国では民間人として、一定期間行政官公署に勤務して兵役勤務の代わりとする公益勤務要員制度が実施されている。

スポーツ朝鮮/朝鮮日報JNS
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