2007/12/12(水) 16:53:14 [中共(中国共産党)]


南京事件の対日毀損が本格化

20071212001
南京事件の記念館で市民ボランティアが始動
 南京事件の記念館「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館」は9日、13日の新館オープンを前に、ボランティアの発足式を行った。 同館では1ヶ月前からボランティアの募集を行い、8日までに1100名以上の南京市民から応募が寄せられた。発足式に参加したボランティアのうち、最高齢は75歳、最年少は8歳だったという。(CNSPHOTO)中国情報局12月12日付記事より参照のため引用/写真は「南京大虐殺の記念館「侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館」は9日、13日の新館オープンを前に、ボランティアの発足式を行った」同記事より参照のため引用

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中国共産党による国策

 日本国民の1人として、事実(史実)ならば受け入れるべきと考える。だが、事実ではない虚構。日本に対する政治的なプロパガンダは受容でき得ない。この“南京事件”も後者であり、プロパガンダがエスカレートする状況をこのまま看過してよいものか。

 先ず、同施設(記念館)の概要について、中国共産党の機関紙「人民網(人民日報)」の提携紙「朝日新聞」(12月12日付)は次の通り報じている。云く、『記念館は第2次大戦終結40周年を記念して85年に開館。新たな資料が約1万点にのぼり、展示スペースが足りなくなったため、05年から工事を始めた。総工費は約3億3000万元(約50億円)。敷地面積は約2ヘクタールから約7ヘクタールと3倍以上、展示面積は約800平方メートルから約9800平方メートルになる。写真3500枚、被害者や日本軍の遺留品など約3000点を展示し、日本軍が6週間にわたって行った虐殺の現場を詳しく再現するという。参観は無料』とある。

 概して、この種の「記念館」それ自体は、「入館料」等の直接収入を見込む類ではないとしても、いわゆる「観光コース」の随所に設置することにより、訪中者を対象とした中国共産党の“教育”に役立て、さらには、政治カードとして、日本を“歴史”で責め続ける依処(えしょ)とするためであろう。支那各地におきえる多数の「記念館」の建造。その資金は莫大になるはずだが、それは「何処」から出ているのか。また、混沌とした国内事情があるにも関わらず、この種の宣伝広報や人員配備が整然と行われる背景には、いかなる組織の力によるものなのか。その点を鑑みれば、中国共産党による国策であろうことが判る。
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朝日新聞から生まれた虚構

 昭和47年(1972年)の「日中国交回復」に先立つ昭和45年(1970年)に、広岡知男社長(当時)の指示で中共の『文化大革命』礼賛記事を掲載。人民網との提携はこの時期と思われる。また、この時期は、公明訪中団と中国共産党による「共同声明」発行とも符合している。

 この文革礼賛記事を皮切りとして、朝日新聞は、翌年(昭和46年)から“南京大虐殺”という虚構宣伝のキャンペーンを開始。同紙の記者である本多勝一(崔泰英)による『中国への旅』を連載し有名になった。“百人斬り”“慰安婦”“大虐殺”等々。中共が繰り出す支離滅裂な捏造話の数々を、一切の検証抜きに報道。日本国民に対する、あらぬ「罪悪感」の流布に成功したのである。

 ネットがある時代ではなく、当時の日本国民にとって「新聞」「テレビ」は、今にもまして影響力を持つ「メディア」であった。「まさか新聞が嘘を書かないだろう」、その認識もまた支配的だったのである。この時代に、新聞を疑えるほどの視線を成熟させることは不可能であった。その盲点を衝いて、これらの捏造話は、枯野に放った火のごとくに広まったのである。

 その後、しばらくの間、朝日新聞の報道が「事実」として放置され、昭和53年(1978年)には、日本の中学校教科書に、捏造話の1つである“南京大虐殺”が記述されるに至った。だが、同年の中共の教科書には“南京大虐殺”の記載はない。もっと指摘すれば、事件があったとされる1937年から42年間にわたって「中共の教科書」には載ってなかったのである。1978年になって、日本の教科書が先に載せた。その背景には、支那による対日プロパガンダの先行があり、それ自体が「戦後」における捏造である証左と指摘できるのである。
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人民網と一心同体の対日工作紙

 朝日新聞は、中共(中国共産党)の主要機関紙(国営紙)である人民網(人民日報)とは正式な提携関係にある。人民網では「中日飛鴻」と称する日本語欄を朝日新聞が担当。朝日新聞では、国際欄の中で人民網をあつかっている。ただし、それは表向きの分担であって、両紙は本質的に一心同体である。 そう認識すれば、事の次第が判りやすくなる。

 朝日新聞が掲載する記事、社説ともに、人民網とほぼ軌を一にする内容を展開し、朝日新聞は中国共産党の「代弁」報道を連発しつつ、反日策動を幇助(ほうじょ)し続けている。すなわち、朝日新聞の読者は、ラベルを張り替えた「人民網」を読まされているに等しい。それでいいのか。
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■ 主な関連記事:

“南京大虐殺”の捏造!
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【筆者記】

 夕刻の短稿にて失礼する。事実にもとづく反駁。それは、本来は外務省の仕事であり、政治家の役割であろう。だが、諸賢の反駁を期待するうちに、歳月はみるみるうちに過ぎ、次世代の日本国民にまで濡れ衣を着せられ、あらぬ負荷を背負わされる結果を招きかねない。

 日本の未来を築くのは国民である。この日本の名誉と尊厳を守る。それもまた、主権国家の国民としての権利である。この権利の上において、受け入れ不可能な虚構に対する確たる事実指摘、反駁をなしてまいりたい。

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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。

 一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。


 国民の手で日本を取り戻しましょう!
 

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今年を表す文字として、『偽』という一字を清水寺の貫主が揮毫しました。
本日のテレビでは、この『偽』という文字を元に、さかんに食品業界や政府を糾弾しているが、本当はマスコミこそ最もひどい『偽装体質』であり、長きに渡って国民を欺き国益を損なってきたことには一切言及していない。
これからのネットには、彼らの「偽装体質」を暴いていく使命があると思う。
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偽物作りの本場
南京大虐殺など「有得ない」。日本の学者により検証されていますが、やっていないのは政治・外交で俎上に上げる気力が無い、と言う事だけ、オリンピック終了を機にどんな事をやって来るか、過去から見て「慰安婦」等とは異なる方法でやって来ると思います。
ボランティア?中国を知る人で有れば政府の人間か、金が目的の老人達と判別しますが、純真な人には真面目に考えさせる装置でも有ります。
日本の経済界・政治家も正気に戻って欲しいものです。そんなに古い問題でも有りません記念館を日本の社会党が金を出し、作られてから方々に支店?を出したと言う代物。
中味は「お粗末」中国自体の歴史を映したものを「中共」現政権が応用して骨組みを組み日本の責任に転化しようとしている「物産」これを民間でなく政治が対応できる様にもっていきたいものです。

外務省(笑)
外務省がまともであれば、そして政治家に国を思う気持ちがあれば、こんな後ろ向きな情熱を振りかざす必要はなかった。役立たずな連中。
私事ながら、私の少年時代、当方の凡庸な気質を妹が笑い、「ヤック・タタズ」という外国名のあだ名をつけた。今なら外務省役人等に比肩する名で光栄の至りか。
マッチに火をつける人たち
最近知って驚きました。

「南京大虐殺記念館は日本人が造った」(H19.1.29)
http://www.youtube.com/watch?v=S4W85wZWRds
ここが変だよ中国人
チャイナ人は、人の話は聞かず自己正当化のためには、ウソも偽証も平気だ。
ここが変だよ中国人
http://www.youtube.com/watch?v=H1W5wJm3mxE

巨大なる権威・朝日
 南京で実に30万人にも及ぶとてつもない規模の民間人大虐殺。冷静に考えると、これだけでも「あり得ない」事件であるということに気づくはずです。当時の南京の人口が20万人程度だったということを抜きにしても。
 そもそも日本軍が民間人を大虐殺する理由が皆無。そして、通常の戦闘であっても、一つの戦闘で一方(もちろん『将兵』です)が30万人の損傷などという事態がまず考えられないのです。どんな超大規模な戦場で、どれだけの超巨大兵力を投入して、どんな超兵器を使用したのですか、それは(笑)。ましてや、これは『民間人』を虐殺した、とされているのです。
 つまり、ちょっと考えるだけでも「あり得ない大嘘」と断言できるのが、この『南京事件』です。

 それが何故このように既成事実化してしまったかというと、言うまでもなくそれは「報道の力」でしょう。博士様もご指摘のように朝日新聞、これが一大キャンペーンを行ったのがやはり最大の要因です。
 ”新聞を疑え”という産経新聞の秀逸なコピーがあったのはいつだったでしょうか。正直な話、私はそのコピーを見た時、少し感心した記憶があります。テレビは昔から(というほど古くもないですが)割合俗っぽいメディアと見られていましたが、新聞それも一般紙、それも全国紙といえば、信頼性が高く権威があり、テレビなどとは一線を画す高尚なメディアというような存在でした。それこそ、「新聞に書いてあることはすべて真実」というような幻想があったと思います。
 ましてや朝日新聞です。これは世界のクオリティペーパーとされており、国内でも当然権威が高く―昔は”試験に出る朝日新聞”と言われていました―毎日や読売より信頼度も高かったのです。
 まさか、その朝日新聞が記事を捏造するなどと誰が考えたことでしょう。だからこそ、多くの読者がこういった荒唐無稽とも言える法螺話を簡単に信じてしまったのです。
 また、一般紙は基本的に不偏不党であり常に中立である、と信じられていたというのもあるでしょう。しかし、実際は同じ事件を報道するにしても、必ず記者の主観が入るわけであり、また社説等もあるのですから、本来新聞が中立であるということ自体、幻想であるのですが。

 マスメディア界最大の権威であり、信頼できるメディアであった(と思われていた)朝日新聞がこれを大々的に報道した、この事実は非常に重く、これだけを以ってしても、朝日新聞社は100回倒産してもまだ罪を償いきれないと主張したいところです。

 そういえば、昔、赤報隊と名乗る者による朝日新聞阪神支局襲撃事件がありました。もちろんこれはテロリズムであり、言論を暴力で封じるという暴挙であって、記者が犠牲になっていますのでこれを支持することは決して出来ませんが、朝日の傲慢な姿勢が続く限り、次のテロリズムが発生しないとも限らないのです。
 捏造報道はもちろんいけません。しかし、それに対し一切反省せず、また訂正も謝罪もまったくしない。それどころか堂々と開き直り、また次の捏造を行う。これをして”朝日の傲慢な姿勢”と呼んでいるのです。
イデオロギーは平行線!
こんばんは。
中国の同世代の方と「あの戦争と戦後60年」話をして思うことは、戦後60年の今でも最終的なイデオロギーは平行線をたどるという事を感じます。お互いが平和を求めるのに...

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60年を過ぎようとする昔話「しかも捏造」を誇示する恥ずかしい支那に摺り寄る破廉痴な政治屋、その破廉痴構造より身近な利益や無知に溺れ、自滅に接近し続けていることに気が付かない国民、悔しい。

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