日本の「声」を世界に！

2007/12/13(木) 17:36:48 [国内時事]

遠慮なく「声」を世界に！

20071213005
新「南京大虐殺記念館」、不当展示撤去を
　超党派の国会議員でつくる「中国の抗日記念館から不当な写真の撤去を求める国会議員の会」（会長・平沼赳夫元経済産業相）は13日、「南京大虐殺記念館」の再オープンに合わせ、国会内で全体会議を開き、事実誤認に基づく写真・資料の撤去を求めていくことを決めた。同記念館の新たな展示内容を把握した上で、来週にも再び会合を開き、具体的な対応策を検討する。
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　約20人の議員が出席したこの日の全体会議では「『30万人』の犠牲者数をはじめ、中国の抗日記念館から不当な展示がなくならない限り、真の日中友好は生まれない」との認識で一致。「誤りは正さないと、それが歴史事実になってしまう。不当な展示については政府がきちっと抗議すべきだ」との意見が上がった。産経新聞12月13日付記事より参照のため引用／写真は「米下院外交委員会の従軍慰安婦決議案可決について記者会見する平沼元経産相（右から2人目）ら。6月27日午後、衆院第２議員会館」北海道新聞より引用
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日本から「声をあげる」意義

　平沼赳夫議員をはじめ有志議員により、米国議会に向けて送られた「米国下院外交委員会決議121号への声明文」（本年6月27日付）には、ワシントンポスト紙での全面広告（同6月14日付）と併せて相当な効果があった。かの「性的奴隷」に関する対日「謝罪要求決議案」に賛同した下院議員は「167名」に達していたが、実際の採決（7月30日）に出席した議員はわずか10名であった。

　ご存知かと思うが、アメリカ合衆国憲法では、「議決」に必要な議院の定足数（議事進行と議決に必要な最小限の出席者数）を定めており、議員定数435名を擁する同議会では、当日の出席議員がわずか「10名」であった。

　本来の『各議院の議員の過半数をもって、議事を行うに必要な定足数とする。定足数に満たない場合は、その当日に休会し、また各議院の定める方法や制裁をもって、欠席議員の出席を強制することができる】との同国憲法（第一条第五節（一））に照らせば、出席議員が「10名」では議事にも成らないはずだった。だが、慣行による「音声投票」で「採決」を強行。韓国紙などは、かくなる”結果を“全面勝利”（要旨）と報じたが、その実態は「民主主義」に疑義を呈すべき些末、且つ強引なものであった。

　賛同議員が「167名」はいたはずだが、最も重要な採決の場では、なぜ、「10名」に減ったのか。それこそ、日本発の「全面広告」と平沼氏らによる「声明文」等が効果を成していたのである。全面広告について、小ブログからも米国の識者の声を伝えた。その内容に異議は無く、むしろ、日本からの主張があれば、声を上げて指摘する大切さを述べていることを紹介した。実際に、確信犯を除く大多数の議員が日本発の合理的な指摘を読み、後ずさりした。それが出席「10名」の真実である。努力は決して無駄ではなかった。
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「もの言う」日本へ

　特定国の国民とは違い、温和な日本人は「大人しい」と思っている。どうせ、「抗議」はして来ないだろうと思っている。そこへ「違う」との声が届いた。朝日新聞をはじめ、大半のメディアはこの事実については触れず、むしろ、「米国人の感情を害した」「決議を加速させる要因となった」（要旨）かに報じたが、それは、大切な事実を隠し、国民を他の方向へ誘導する「偽り」そのものであった。「アサヒる」はここでも健在だったのである。

　日本人の意見を聞いたことがない、議論したことがない欧米人は大多数である。ゆえに、日本と日本人をよく識らない。それが実態だ。そこへ衝け込むかのように、特定国の怪しい集団が大宣伝をする。それがまた、偽証国民の特技なのである。この度は、特定国に対する直接抗議であるけれども、先ず、このスタンスは上述の背景からしても重要であり貴重だ。ささやかではあるが、諸賢に許しをいただき、有志の協力を得てその内容を欧米の言語に置き換え、“南京事件”の虚構宣伝に対し、反駁アピールの1つとするつもりだ。
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【筆者記】

　国思う議員諸賢に敬意を捧げる。はるかにおよばないが、微々たる筆者の書簡活動は足かけ10年になる。手紙の中でも、筆者は端的に述べる。理工系出身のためか、事象の判別は「真」か「偽」か。また、プロセスも突き詰めて「正」か「誤」で判別する。そのスタンスで、事実とともに、他国の識者らに根気強く問いかけている。これまでに多くの「日本」賛同者を得ていることを報告する。やがて大恥をかくのは特定国である。

　たとえば、その中に、元韓国人の「米国人」学者も2名いる。現今の“性的奴隷”の話などに触れるにつけ、「韓国人であったことが恥ずかしい」「私はもう米国人だから、韓国とは無関係だ」（要旨）と述べている。偽証が悉く崩壊する時、この地上から「韓国人」はいなくなるのかもしれない。
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　読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。

　一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。

　国民の手で日本を取り戻しましょう！
 
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Permalink | Comment: 9 | Trackback: 2

Comment


さすが平沼先生です！　
韓国側の“全面勝利”は「精神的に」といういつもの電波系のアガキですね。
日本人の正義の反撃は、もう誰にも止められません！

2007/12/13(木) 17:56:02 | URL | ＳＡＫＵＲＡ　ＯＮＥ


強引で押し付けがましい主張、我先に平和と正義を叫び己の主張の間違いを認めず、或る時は兎にも角にも被害者を装おうとする。左翼、半島人、層化、共に同じ穴のムジナである事が良く分かる。それにしても先の「沖縄11万人抗議」問題でも実数とかけ離れた報道に対して恥じるどころか、「特定新聞報道だ、警察関係は人数を少なく発表するものだ」等の現実を見ようとしない盲目的な、ある意味宗教ともいえる左翼思考には同じ日本人として悲しくならざるを得ない。

都合の悪い発言・報道に対しては「右翼！」ではどうしようもないではないか。この程度が学校の教師等に多いのも日本人として哀し過ぎるではないか。あまりに現実世界とかけ離れた主張と強引な押し付け行動から日教組などずっと以前から減りっぱなしと学校の先生に聞いたのが今から20年以上前の事だ。
層化と同じ、元々増えもせず、増えているように動員等で見せてきただけなのだ。それにしても己の平和の為の行動が売国に繋がる事に気がついて貰いたいものだ。現実に特定国に利用されているだけではないか。まず同じ日本人である。考え方の相違は当然だ。右も左もないではないか。自国に生まれ育った者として自国を愛するのは当然の事だろうに。

平沼議員をはじめ有志議員の方々には本当に期待しています。真に「この国を思う者」が集える事を願って。この国のつくって行くのはこの国の人間です。特定国の欲得に左右される必要はないのです。

http://www.chosunonline.com/article/20071213000010

2007/12/13(木) 19:17:40 | URL | 大阪です

撮影完了報告大会！
博士こんばんは。

明日、チャンネル桜が撮影を進めている映画「南京の真実」の第一部「七人の死刑囚」の撮影終了報告会が千代田区の九段会館で開かれます。
昼の部と夜の部がありますのでお近くの方で時間の取れる方はぜひお出かけください。
詳しくはチャンネル桜のホームページでご確認ください。

2007/12/13(木) 20:06:29 | URL | 太郎

真実の為に
本当に平沼先生は素晴しい政治家です。自分に縁のある個人のためでなく、国家と国民の為に活動する政治家のなんと少ないことか。

そして、何故これを内閣で出来ないのだ福田総理大臣よ。
なぜ、国会会期中にも係わらず中国まで行って御用聞きに徹するのだ、小沢一郎せんせえ。

2007/12/13(木) 22:02:44 | URL | 田中周


云うことはわかります。
「やがて大恥をかくのは特定国である。 」
私もそう信じたい。しかし、米、加、蘭に続きEUでも慰安婦非難決議がされているのが現状です。とすれば、日本は宣伝戦において少なくとも「現在」は完敗していると考えなければなりません。嘘も100回つけば「真実」になる。事実は隠蔽され、嘘が「真実」として歴史に残ってしまうのです。今国を挙げて対応しなければ、作られた「真実」によって日本人の方がいわれのない恥をかかされてしまいます。
戦わねばなりません。自分たちで闘わねば誰も助けてはくれません。闘わねばなりません。

2007/12/13(木) 23:00:16 | URL | みちお


＞「米国人の感情を害した」「決議を加速させる要因となった」
すっかり騙されるところでした。マスコミの力は本当に恐ろしいです。
たったの10名ですか、平沼さんたちの働きはしっかりと効いていたんですね。
とても励みになるエントリーでした。ありがとうございました。

2007/12/13(木) 23:43:24 | URL | kt


欧州議会は、この手の人権問題の決議以外に自分たちの存在意義を世間に示せない、という問題も大きいかもしれません。
なにしろ欧州議会とは別に、各国それぞれ独自の議会が存在し、立法府としての実質的な議論はそちらで行なわれてるわけですから。

2007/12/14(金) 10:30:52 | URL | sdi

本当の友好
本当の友好を勘違いしている人が多いのですね、迎合する事が友好の始まり？
歴史を見れば大きな誤りだと気が付かなければいけません。
迎合していて真の友情なんて有り得ないのと同じ、身近な処で判断できるのに「孤高」が怖いのでしょうか？
少数派に成るのが怖くて迎合する、軽蔑されこそすれど、怖がられる事も無い、バカにされるだけ、バカにされるの意味が判らなく成って居るのでしょうね。
黙って裏でコソコソやるのが日本の腹芸で大物なんて考えてる人の多い事、国際社会では腹芸なんて「芸」は「芸」じゃ有りません。
もう「堂々」と意見を述べ合う、激烈な議論をする時代、黙っていては話もまとまりません。
共生なんて言葉も流行していますが、昔から日本人は共生しています、外国人とは風習も違う、考え方も違う、共生を考えるより、それこそ「談合・交渉」が必要なのでしょう。

＊「正論」で拝見「南京の事実」製作者の努力に感謝しています、夫婦で献金しましたが未だ不足と聞きます、小額ですが送付します。

2007/12/14(金) 11:20:24 | URL | 猪

徹底的に
平沼先生の活躍に期待します。
間違いを指摘、撤去を求めていけば、いづれ記念館の中はもぬけの殻になる。そのとき本当の歴史を国民が、世界が知るでしょう。

2007/12/14(金) 12:41:10 | URL | From N

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