2007/12/13(木) 06:58:44 [国内時事]
今年の一文字
「偽」は特定国の偽
今年の漢字は「偽」=漢字能力検定協会
1年の世相を漢字1文字で表す2007年「今年の漢字」が12日、「偽」に決まった。清水寺(京都市東山区)の「奥の院」で、森清範貫主(かんす)が、特注の和紙に揮毫(きごう)した。食品をはじめ政界やスポーツ界などさまざまな分野で偽装が相次いだ年を反映した。
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発表は13回目。日本漢字能力検定協会(京都市)の公募で、過去3番目となる9万0816通の応募があった。 「偽」には投票の約18%が集中。身近な土産物や老舗料亭、年金記録、英会話学校、相撲などスポーツ選手にまで次々と「偽」が発覚し、「何を信じたら良いのか、分からなくなった1年」との声が寄せられたという。2位は「食」、3位が「嘘」。4位以下には「疑」「謝」「変」などが続いた。時事通信出版局12月12日付記事より参照のため引用/写真は「「偽」の一文字を大書」京都新聞12月12日付記事より参照のため引用
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今年は一文字は「偽」
慶賀に所以して昨年(2006年)が「命」。一昨年が「愛」であったのに対し、本年の世相を表す一文字は「偽」と揮毫されたそうだ。
日本漢字能力検定協会によれば、『偽(ギ・いつわる・にせ)』は、「偽悪」「偽証」「偽善」のいつわる。だます。「偽作」「虚偽」「真偽」のにせ。にせもの。作為 - 人のしわざ、を意味する漢字とのこと。
応募の理由によれば、食肉や野菜の産地偽装、加工食品の原材料偽装、大手菓子メーカーやファーストフード店、名門の老舗料亭の賞味期限改ざんなど身近な食品に次々と偽りが発覚したことが「偽」が選ばれた最も大きな要因とされている(要旨)と報じられた。
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まだある「偽」
メディア報道が国民にどれほど「印象」を与えるものなのか。その一端を垣間見せた「今年の一文字」であったように思う。その一方で、メディアがなかなか報ぜず、指摘、論及をしない処(ことろ)に、「偽」の本体が在るように筆者には映るが、みなさまはいかがだろうか。
たとえば、どこかの国の対日決議案なる議事プロセスに見られる「偽証」。絶えることなく巧妙化するブランド品などの「偽造」。国民のために公約し、働いているようであって、しかし、他国に尽くす議員バッチの「偽装」。いずれも、性的奴隷、南京事件や“遺棄”化学兵器の毀損を日本に浴びせかける特定国に所以している。食品偽装の報道にしても、真に危険な特定国の食材報道を尻切れトンボにしてしまった。
流行語となった「アサヒる」。報じるべきを報ぜずに真の問題を隠す。その朝日新聞の作為報道に象徴されるメディアの功罪があらためて問われるべきだ。
いわば、「偽」の一文字で表された1年を掘り下げれば、不幸にも、それだけ特定国との関係が深まり、特定国の影響を受けている状況を指しているように見受けられる。まさに、日本の公職、政治家、各界の指導層に在る一部が、目先の権益や栄誉のために、先人が英邁に遺した「脱亜」の謂(いわれ)を踏みにじった結果とも指摘できよう。良識により、来年の一文字には、好感を持てる一字が選ばれる世相へと転じて行くことを願う。
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【筆者記】
僭越ながら、今年の一文字を拙きわが身に選ばせていただくとすれば、「闘」が思う浮かぶ。地道に継続している対外書簡は、今年も400通(メールは含まず)に達した。疲労とストレスが重なったためか、1月に2度、8月、9月に昏倒。しばし、点滴を受けた床から抜け出してブログを更新させていただいたことがあった。また、資料としての再掲載をお許しいただく時もあり、恐縮である。
未熟なブログだが、本年も無休で更新させていただくことができそうだ。辛抱強く支えてくださり、また、諸般にわたって教えてくださり、励ましてくださるみなさまのおかげである。感謝する。来年を良い年に。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。昨今、売国事例と呼ぶべきさまざまな事件、不祥事が露呈していますが、良識の力によってこれらを今周知・打開し、未来の教訓とすべき「日本復刻」への確かな前兆と筆者は観ています。先ず膿を出し切って、病を治す。これもまた自明の道と思います。
一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えていただき、共に闘ってくださるみなさまに心より感謝します。
国民の手で日本を取り戻しましょう!
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2007/05/18 00:00 設置
Author:博士の独り言
いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、プロフィールと写真を掲載すべきと考えておりましたが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。