地球発熱
温暖化の実態・影響、脱温暖化の試みを特集
【社会】防衛局職員ら18人書類送検 佐世保、漁業補償詐欺で2007年12月14日 20時04分 長崎県の佐世保市漁協が米軍施設水域内での漁業損失補償金を水増し受給したとされる問題で、長崎県警は14日、補償金約9000万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で、同漁協の組合長ら6人と、九州防衛局(旧福岡防衛施設局)の当時の担当課長ら職員12人を書類送検した。 調べでは、防衛局職員と組合長らは、佐世保湾内に米軍施設があるため操業が制限されることによる国の損失補償制度を悪用。2002年11月から05年6月にかけ、職員らが架空の漁獲量を記載した資料を作成、漁協側がこの資料に基づき申請書を提出する手口を繰り返し、漁協側に支払われた計約5800万円をだまし取った疑い。 また05年11月から06年12月にかけ、漁協側がうその漁獲高を自己申告した申請書を職員らが黙認し、漁協への補償金約2900万円をだましとった疑い。 (共同)
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