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インドネシアで新たに鳥インフルエンザ死者、国内93人目

  • 2007年12月14日 16:29 発信地:ジャカルタ/インドネシア
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2007円12月12日、インドネシアの首都ジャカルタ(Jakarta)郊外のタンゲラン(Tangerang)で、住民に鳥インフルエンザの発生を知らせる国の対策委員会の職員。(c)AFP/Ferbian Pradolo

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【12月14日 AFP】インドネシア保健省は14日、高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)に感染した47歳の男性が13日夜、入院先の首都ジャカルタ(Jakarta)の病院で死亡したと発表した。同国での鳥インフルエンザによる死者は93人となった。

 死亡した男性はジャカルタ近郊のタンゲラン(Tangerang)の出身で、発症から3日たった5日に同市の病院に入院し、10日にジャカルタ市内の病院に移送された。入院当初は容態は安定していると報告されていたが、担当医師によると死亡当日は「日中から不安定な容態だった」という。

 男性は自宅でアヒルを飼っていたというが、感染経路は明らかになっていない。タンゲランでは10月以降、4人が鳥インフルエンザで死亡している。

 鳥インフルエンザをめぐっては、世界銀行(World Bank)が前週、インドのニューデリー(New Delhi)で開かれた鳥インフルエンザ関連の会議で、対策費用として各国から4億ドル(約450億円)の寄付が集まったと発表した。しかし世銀の試算では今後2、3年で12億ドル(約1300億円)が必要とされている。(c)AFP/Presi Mandari

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