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アピアランスでつくる光沢ボタン

button01

ホームページ制作でよく使うボタン作成。
ベースは左端のグレーのボタン。
アピアランスで塗りの設定を変えるだけで簡単にバリエーションができます。

e_03

button02
構造としては3つの円と、円を変形したハイライト。
これだけで複雑な光の屈折感を作ります。
オブジェクトを増やさないでアピアランスの設定でつくるのがミソ!

button03
1>ボタンが埋め込まれている感じの凹をグラーションにマスクをかけてつくる。

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2>線にボカシをくわえボタンの外側のハイライトつくる。

button05
3>ここが光沢感と球体のベースとなります。
塗りの設定でグラデーションを重ね、透明設定を適用し、
感じを見ながらつくっていきます。
グラデーションの方向を変えて透明設定【比較(暗)】を使うのがミソ!

button06
4>ハイライトのパーツをつくって完成。

ステップ3のアピアランス設定の一番上にある【塗り】→【カラー】を
変えるだけで簡単にバリーションがつくれる。
左から2番目のボタンはカラーと虹色のグラデーションを
透明設定で重ねてつくってます。
ロールオーバーで色が変わるホームページのボタンもこの方法だと簡単ですね。

pochi.gif
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Comment

完全アピアランスで、文字だけでも
こんなことになっちゃいます。
文字を入れ替へだけで使えます。
文字の形状によっては多少調整は必要になります。
もし宜しければご購入してみてくださいね。
と、すかさず宣伝^^;
http://venus.oracchi.com/Illustrator/appearance/appearance.html

この本を書店で目にした時さすがだと思いました。
いままでアピアランスだけに特化した本はなかったし、
アピアランスって意外と周りのデザイナーを見回しても
使ってない人が多いのです。
グラフィックデザインDTP業界はいまだにイラレのバージョン8を標準とするところがあって、
フォントの互換性を考えるとCSを使っている人はほんと少ないみたいです。
アピアランスを使うとオブジェクトの構造がシンプルになり、バリーションの制作も効率がいいので、
遅れているデザイン業界にこの本で一石を投じてほしいと思います。
内容的にも収録点数もそれだけの価値がある一冊だと思います。
この本はまだ購入してませんが、ちかじかアピアランス特集で詳しく紹介したいと思いますので、
その際はご教授のほど宜しくお願いいたします。

>ご教授のほど宜しく
いえいえ・・・
ゲンタロウさん、良いセンスしてますよ!
なので、私が出る幕は無いでしょう^^;

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