http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/02/040/
携帯電話でのBtB市場が盛り上がってきているとの事。。いろいろ理由は考えられるのでしょうが、大きく3つほど理由が考えられるのでしょうか。
1.日本の携帯市場は今まで、アミューズメント=個人向け携帯がメインだったこと2.iPhoneに代表される、タッチパネル型スマートフォンの登場で、端末を利用したソリューションが拡大したこと3.お財布ケータイなど、RFIDを利用したソリューションが、BtoBtoC市場に受けられやすくなったこと。
などでしょうか。
gPhoneでGoogleが携帯市場にも参入するようですし、携帯端末が今までのPC端末の役割を担っていくようになるのでしょう。。持ち運びの利便性を考えると、PC端末以上かもしれません。
2007年11月12日
携帯のBtoBソリューション
2007年9月20日
オープンソースと言語圏
久々の投稿です。。
最近、プロジェクトの稼働が増え始め、なかなかこちらに手がまわりません。。
http://www.computerworld.jp/news/sw/79329.html
NRIのオープンソースソフトの格付けですが、面白いのはエンタープライズ
ソフトで、CompiereとSugarCRMが企業レベルでの使用に耐える、と
されていることです。。
確かに、欧米では現地化の手間がないので、浸透しやすいのかもしれませんが、
圧倒的にオープンソースエンジニアの数が少ない日本語圏では、日本語化の
問題はいつもついてまわります。。結局オープンソースの世界も、英語圏が
優位であることは変わらず、Web化が進めば進むほど、日本はその世界から
取り残されていくのでしょう。。
Webの世界では、国境が境界にはならず、言語が境界になる、と言われていますが、
日本語環境がますます辺境に追いやられているのであれば、オープンソースエンジニアリング
の観点からも、問題は根深いと考えます。。。
そもそも日本のマーケットは、中途半端に、大きい。。
2007年9月11日
AMDの反撃
クアッドコアを製品化してから、Intelの勢いが市場を席巻していましたが、
AMDも反撃するようです。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBTO9432.html
技術的には、デュアルコアを2つの基盤に乗せて、クアッドにしているのがIntelで、
コア4つをダイレクトに4つ基盤に乗せてCPUにしているのがAMDとの事。。
確かに直感的にはAMDの方が速そうですが。。
Microsoftに対抗するのは、技術の仕組みそのものが違うGoogleのようですが、
H/Wの分野では、まだCPUのドミナントデザインが生きていて、CPUという仕組みの上で、
AMDというライバルがIntelを今後も脅かしていくのでしょう。。
IT業界のパイの50%以上がこの2社に流れている、という報告もあります。。
Google、AMDの2社を応援しましょう!!
2007年9月7日
日本最大のSaas利用者
おそらくは日本最大でしょう。もしかしたら全世界でもトップクラスの
ユーザー数になるかもしれません。
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2007/09/06/11100.html
以前から、話題になっていた郵政公社のSFAがSalesForceで構築されたとのことです。。
日本市場を攻めるとき、外資系のベンダーは、通常マーケティング的にトップダウンで
アプローチします。
Oracleが入ってきたときも、トップ企業から攻めましたし、SAPもなぜか大企業用の
イメージがあります。
世界的にはこれは必ずしも、一般的ではなく、SAPも海外では中小企業から導入が
始まりましたし、Oracleも決して大規模ユーザーからスタートしたわけではないのです。
大企業の動向を見てから自社の態度を決める、日本市場の特殊性というのは、
確かにあると思いながら、Saasでもその前例は踏襲されるのでしょう。