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誤差30cm、日立が高精度位置計測システムを開発…UWB無線
2007年12月10日
日立製作所のワイヤレスインフォベンチャーカンパニーは、誤差30cm程度の高精度位置計測システム「日立 AirSense UWBエントリーモデル」を開発、2008年1月から販売すると発表した。
新開発のUWBエントリーモデルは、無線電波の反射が多くまたノイズの多い環境でも安定した通信が可能で、UWB無線通信技術の特長である高精度な位置検知技術によって誤差30cm程度の高精度な位置検知が可能。
このため、工場内やオフィスでのモノや人の位置管理、移動経路の追跡、ナビゲーションへの適用が期待できるとしている。
UWB無線通信技術は、無線通信の一つで他の通信方式に影響が出ない程度の微弱な電波を広い帯域にわたって発信することで、高速通信と高精度の位置計測が可能。日立では、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所の仕様に基づいて、UWB-IR高精度位置計測システムを今年6月に開発している。
日立グループでは、今後「日立AirSense UWBエントリーモデル」を用いたトライアルをユーザーと共同で実施し、適用事例拡大に向けたマーケティング活動と新しい分野へのソリューションを行うとしている。
《編集部》
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