小学校で水泳指導中の7月、教え子の女児の胸を触ったなどとして、強制わいせつの罪に問われた三重県桑名市桑部、市立小学校教諭松岡芳樹被告(44)=休職中=の初公判が14日、津地裁四日市支部(堀毅彦裁判長)であり、被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、松岡被告が5月ごろから複数回、この女児の胸や下半身を触り、水着姿をデジタルカメラで撮影し、自宅のパソコンに保存するなどの行為を繰り返したと指摘した。ほかの複数の女児にも91年ごろから、服や下着を脱がせ、ビデオで撮影するなどの行為をしていたことも明らかにした。