現在位置:asahi.com>デジタル>日刊工業新聞ニュース> 記事 イサハヤ電子、中国でAV機器向けトランジスタ増産2007年12月14日 【長崎】イサハヤ電子(長崎県諌早市、井嵜春生社長、0957・26・3592)は国内を研究開発拠点に、海外を生産拠点とする機能分化を図る。その一環として、約12億円を投じて中国工場(広東省深セン市)で音響・映像(AV)機器向け小信号トランジスタの生産ラインを増設。本社工場の製造設備も移設する。東南アジアに集積する日系電機メーカーなどの需要増に対応する。
中国工場は08年1月をめどに、月産2000万個の製造設備を6ライン増設。月産能力を2億個から3億2000万個に引き上げる。08年3月以降にも約20億円を投じて増強する計画もある。
09年中には本社工場の製造設備を中国工場に移管。中国や東アジア市場向けの生産拠点である中国で、早期にトランジスタの月産10億個体制を築く。
フィリピン工場も設備を増強し、08年3月をめどに月産700万個増の約1億9000万個に引き上げる。井嵜社長は「消費地に近いところで質の高い製品を供給していきたい」と狙いを語る。
一方、国内は高機能製品の研究開発拠点に特化する。そのため研究者の採用人数をこれまでの5人から7人(08年4月入社予定)に増員した。さらに長崎大学工学部と高機能トランジスタの共同研究に着手した。
イサハヤ電子が特化するトランジスタは半導体の基本部分。薄型テレビなどデジタル家電のほかタイなど新興国の需要が高い白物家電にも使われる。半導体メーカーが高付加価値製品に移行する中、トランジスタ分野でシェアを伸ばしている。
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