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不透明な“平成の埋蔵金”

予算については、衆議院で通せば成立するが、予算関連法案は参議院で承認されないと通らない。

予算関連法案に関しては、非常に多くの問題がある。一つは、道路特定財源だ。民主党は、道路特定財源の一般財源化を謳っている。しかし、自民党は色々な説明をしながらも、結局は一般財源化しないという主張になっている。

そしてもう一つ。民主党は、特別会計(特会)をもっと追及して、ここの予算の削減をもっとやるべきだと言っている。

特別会計というのは、実は今、たいへん大きな話題になっている。特別会計の中でも、財融資金特会や外為資金特会の繰越利益は“平成の埋蔵金”と表現され、この扱いが問題になっている。「特会には相当の金が眠っていて、これを追及することで、例えば予算を削ることもできるし、色々なことができるのではないか」と言われている。これがすわなち“平成の埋蔵金”問題だ。

この特別会計に対して、民主党は、「洗いざらい公開して、思い切って特別会計を減らせ」と、強く要求している。

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