株式ニュース

2007年12月10日（月） 13時44分

サンエーインが後場軟調、子会社の主力ブランド「Ｐｉｎｋｙ　Ｇｉｒｌｓ」で偽装発覚

　婦人アパレルを主力とするサンエー・インターナショナル <3605> が後場軟調、一時１５０円安の２３７５円まで売られている。
　きょう１０日発売の一部週刊誌で同社子会社「フリーズインターナショナル」の主力ブランド「Ｐｉｎｋｙ　Ｇｉｒｌｓ」について偽装発覚が報じられている。報道によれば、店員が着た同ブランドの商品を消臭剤などを吹きかけて再び新品として販売していたというもの。
　同社は１０日午前、「販売員が販促目的で店頭で商品を試着して実演する手法を採っており、新品として販売可能な品質を保持していれば販売していた」と報道内容を認めるコメントを出した。一つの商品の試着回数は１〜３回とする。また、こういった販売手法は各店長の判断基準に差が生じてきたため１１月７日から中止しているという。

［ 株式新聞ダイジェスト ］
提供：株式新聞社