NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯大手3社と、簡易型携帯電話(PHS)のウィルコムは10日、未成年者の利用者に対して、出会い系サイトなどの有害サイトに接続できなくする「フィルタリング(選別)サービス」を、契約時に原則加入してもらうことを決めた。
来年1月にも、販売店などで対応する。
未成年者が、有害サイトを通じて犯罪に巻き込まれるケースが増えていることを踏まえ、増田総務相が同日、各社に要請した。具体的には、携帯・PHSを新規契約する際、保護者がフィルタリングサービスに加入するかどうかを選択している現在の仕組みを改め、「原則加入」を前提に、加入の意思を保護者に確認する。
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