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自殺した女児の遺族が担任との面談を要請
北海道滝川市の小学校6年生の女児(当時12)が2005年9月にいじめを苦に自殺した問題で、女児の遺族が13日、札幌市の北海道教育委員会を訪れ、当時の担任教諭との面談を求める要望書を手渡した。
女児はいじめを訴える遺書を残していたが、学校側がその事実を把握しながら調査を怠っていたことが判明している。遺族は真相を知りたいと、学校を訪問するなどして担任と会ったが短時間で十分な話ができなかった。滝川市教育委員会を通しても面談を要請したが断られたという。
遺族は「(女児の)心の中を少しでも理解したい。いじめた子どもたちから話を聞きたいが、それができないならせめて担任の先生から聞きたい」と訴えた。
また北広島市の中学校で昨年9月に同級生がいじめられていると担任に訴えた女子生徒が、学校が訴えを放置したことなどに不信感を持ち転校した問題で、両親が道教委に調査結果が不十分だとして再調査を求めた。
道教委は「内容を精査し、必要に応じて回答する」としている。
[2007年12月13日21時16分]
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