ここから本文エリア 在日韓国人、5年後韓国参政権へ 連絡準備会設置しPR2007年12月13日 2012年から韓国の国政選挙に在日韓国人が投票できる見通しとなり、そのメリットを知ってもらおうと、複数の在日韓国人の市民団体などが「在日韓国人本国参政権連絡準備会」を設立した。準備会委員長の李健雨(こぬ)さん(55)が13日、大阪市内で会見し、「政権を選ぶ権利の重要性を知ってほしい」と話した。 韓国では、国外に居住する自国民の選挙権を認めていなかったが、今年6月、憲法裁判所が「憲法不合致」とする判断を出した。この判断を受け、5年後の国会議員選挙と大統領選挙から、在日韓国人を含む在外韓国人も選挙できる見通しとなった。 日本では、外国人の参政権を認めていないため、在日韓国人にとって、初めて、選挙を通じた政治参加となる。だが、祖国での参政権に対する在日社会の関心は低く、李さんは「選挙権を行使することで、韓国政府の在日への関心は高まる」と訴えた。 PR情報関西ニュース
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