現在位置:asahi.com>社会>事件・事故> 記事

教え子の女児の着替えを盗撮、容疑で小学教諭を書類送検

2007年12月13日07時05分

 教え子の女児が着替える様子などを校内で隠し撮りしたとして、大阪府警柏原署は12日、柏原市立の小学校の男性教諭(52)を軽犯罪法違反(のぞき見)と建造物侵入容疑で書類送検した。「盗撮が趣味で、20年以上前からカメラなどで教え子らを撮影していた」などと供述しているという。

 調べでは、教諭は10月16日、同校の視聴覚室で女子児童約25人が着替える様子を室内に置いたカメラで隠し撮りするなどした疑い。映像は隣室のビデオデッキに録画されていたという。

 盗撮をめぐっては、この教諭から金を脅し取ろうとしたとして、校内の夜間巡回をしていた警備員の男(30)が恐喝未遂容疑で逮捕され、今月初め、同罪で起訴された。

 警備員が恐喝する材料に使ったビデオテープ6本や写真アルバム約30冊には、女子児童が身体測定を受ける姿などが映っていたという。

PR情報

このページのトップに戻る