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女児盗撮で小学校教諭を書類送検

 大阪府柏原市の市立柏原東小学校を担当する警備員が、女児を盗撮した教諭から現金を脅し取ろうとした事件で、柏原署は12日、盗撮したとして軽犯罪法違反(のぞき見)などの疑いで、同小の上田好邦教諭(52)を書類送検した。

 上田教諭は「裸なら大人でも子供でも興奮する。自分で盗撮して画像を見るのが楽しみだった」と話している。府教委は処分を検討している。

 調べでは、上田教諭は10月16日、視聴覚準備室で4年生の女児が着替える姿を撮影した疑い。20年以上前から勤務先で、身体測定やプール授業で児童が着替える様子を撮影していたという。

 盗撮した写真などは学校の机やロッカーに保管。これらを警備員金口省吾被告(30=恐喝未遂罪で起訴)が盗み、現金を脅し取ろうとしたとされる。柏原署は金口被告の自宅から、盗んだビデオテープ6本と写真約500枚を収めたアルバム30冊を押収した。

 市教委によると、上田教諭は1981年の採用。柏原東小には7年前から勤務し、現在は教務主任で理科を担当。市教委は「周囲に頼りにされていた。児童に不安と動揺を与え深くおわびする」とコメントした。

[2007年12月12日21時29分]

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