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流星群、今年はたくさん見えるかな 13日から報告受付
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毎年12月中旬に見える「ふたご座流星群」。今年は、午後9時以降は月明かりの影響なしに観察できる好条件といい、国立天文台(東京)は13日から観察結果を報告してもらうインターネットと携帯電話のサイトを開設。16日明け方にかけての観察を勧めている。
同天文台によると、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並ぶ3大流星群の一つで、晴天で周囲に明かりがなければ、1時間で30を超える流星を見ることができる。最も多いのは14日夜から15日明け方と予想される。
流星が出現する中心となる「放射点」は、夕方から明け方にかけ、東の空から西の地平線に移動するため、全国どこからでも、ほぼ一晩中観察することが可能。天文台は「流星は夜空のどこにでも現れる。放射点の方向にこだわらず、広く見渡せる場所で空の広い範囲に注意を向けてほしい」と呼び掛けている。
気象庁によると、13日は全国各地で雨などが予想されるが、14〜15日の夜は一部で晴天に恵まれそうだ。
報告用サイトは、国立天文台ウェブサイトのトップページから。