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探偵業法 虚偽記載で初摘発
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長野県警安曇野署は7日、架空の手数料名目で350万円をだまし取ったり、うその経歴を書いた履歴書を届け出たとして、詐欺と探偵業法違反の容疑で、長野県安曇野市三郷温、探偵業、宮下栄次容疑者(57)を逮捕した。
調べでは、宮下容疑者は平成18年11〜12月ごろ、調査依頼に来た60代の女性に、不動産の名義変更をするよう装い手数料名目で現金約350万円をだまし取った疑い。また今年6月、県公安委員会に探偵業の届け出をした際、虚偽の学歴を書いた履歴書を提出した疑い。
同署によると、今年6月に施行された探偵業法の虚偽記載による摘発は全国初という。
宮下容疑者は卒業していない都内の有名私大や就職していない大手商社などを記載していた。