「山拓を超える『自民党の変態』」


「自民党の変態」といえば、専属売春婦を雇って数々の変態プレーを繰り広げたり、女医さんをレイプしようとした政界のファンタジスタこと山崎拓ですよね。でも、それを上回る変態・・・というより犯罪者がいることがわかりました。しかも、とある小委員会の委員長なんだとか。

今回問題になっている「自民党の変態」の名は西田猛代議士(49)。「特定犯罪の抑止等に関する小委員会」の委員長なんだそうです。この小委員会、「奈良女児誘拐殺人」事件を受けてできた性犯罪対策のものなんだとか。


西田センセイが何をやったか・・・ということで本題、ソースは週刊新潮(2/17)

週刊新潮によると、西田センセイは昭和59年2月に結婚したものの、わずか3カ月で破局。原因は西田センセイの女グセ・・・婦女暴行事件だったんだとか。
で、西田センセイのお相手、田村元・元衆院議長の娘だったそうな。
で、田村氏、破局についてこんなことを語っているんだとか・・・
「相手がめちゃくちゃな男でしてね。なにしろ娘と結婚してわずか2週間目に、女性とトラブルを起こして警察に告訴されているんですよ。とにかくボクが当の女性と会いまして、少なからぬ慰謝料を支払ってコト無きを得た。そして、ムコには“もう絶対にするなよ”と厳重に注意したが、これが少しも改まらない様子。やがてボクが女遊びの現場を確かめるに及んで、もう離婚しかないと決断したんですよ。娘に離婚を勧めたのはこのボクでして、彼女には何の罪もないんです」
つまり、警察に駆け込まれるような「事件」が起こって、政界の大物である田村氏が「ゼニ」の力で封じ込めたってことらしい。

で、これで終わればいいのですが、まだまだ西田センセイの「武勇伝」は続く。
平成4年に週刊現代が報じた婦女暴行事件、タイトルは「レースクィーン美女が『車内でレイプされた』と告発!外務省出向エリート官僚の“懲りない女グセ”」ってな感じ。
で、被害にあったというレースクィーンは なんてことを語っていたんだとか。

いやぁ〜、自民党ってのは恐ろしいわ。絶倫素浪人の山拓は未遂ですが、西田センセイの場合は「中出しレイプ犯人」・・・要するに完全な犯罪者じゃん。

まあ、「特定犯罪の抑止等に関する小委員会」の委員長にふさわしくない人物であることは間違いないのですが、政治家としてもチョット問題がありそう。
週刊新潮によると、西田センセイは東大法学部をへて自治省入省、ハーバード大学法科大学院で学位。国連や外務省にも出向。つまり、スーパーエリートなんです。
で、平成8年の総選挙で当選。新進党→自由党→保守党と移って、平成12年の総選挙で落選。平成15年の総選挙で自民党から出馬、比例区で当選。
まあ、エリートなのはわかりますが政党移り過ぎ政治的なスタンスがしっかりしていない優柔不断な男なのでしょうか?
(蛇足:優柔不断といういみでは、日本新党→新進党→保守党→自民党と節操なしに移って、いまや環境大臣に上り詰めた小池百合子と似ていますねぇ〜)
まあ、これだけ「行き当たりばったり」の男だから、節操なしに女性を襲ったりするんですかねぇ〜。

しかしまあ、レイプ犯が性犯罪対策の小委員会の委員長・・・このギャグ、ちょっと笑えませんよねぇ〜。
で、なんでこんなに笑えないギャグが成立したのか・・・そりゃ、本人が悪いのは間違いないとして、田村元の対応も悪かったんですよね。
田村氏、ご自身も弁護士出身で、西田センセイの経歴を素晴らしいと思ったのでしょう。まあ、経歴だけ見れば、かわいい娘のダンナにふさわしいと思ったりするんでしょうね。この結婚「政略結婚」的色彩が強かったのでしょうか。
仮に、村田氏が「ゼニ」で事件を封じ込めずに西田センセイに刑事罰を与えていたならば、「笑えないギャグ」は生まれなかったのにねぇ〜。
ということで、政治家としても弁護士としても、人道的に許されざる行為をした田村元も悪い!!

まあ、最大の被害者は、親の意思で結婚も離婚も決められてしまった、村田氏の娘ですな。

しかしまあ、西田センセイも田村氏も法律の専門家で政治家。日本の法曹界や政界って、こんな連中ばっかりなんでしょうか。1回、しっかりと身辺調査をやったほうがいいですよね。

(おまけ)
笑えないギャグといえば、西田センセイは「タケシのしがらみ一掃」と題して5つの提案をしています。 その中に「世界に発信する品格ある国際国家日本」ってのがある。

レイプ犯は「品格」を語るなっつうの!!


(2005/02/12)

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