12月12日(水)、海堂尊のベストセラー小説を映画化した『チーム・バチスタの栄光』クランクアップ報告会が行われ、主演の竹内結子、阿部寛をはじめとする豪華キャストや、監督の中村義洋、原作者の海堂らが出席した。
成功率60%と言われる難しい心臓手術“バチスタ手術”を成功させ続けている専門集団「チーム・バチスタ」で突如、3例連続で術中死が発生。事故か殺人か、竹内演じる心療内科医師と阿部演じる厚生労働省の役人が調査を開始する。
原作は、2006年に第四回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した話題作。現役医師によって書かれたコミカルでリアルなミステリーは、07年秋の文庫化で100万部を突破している。
中村監督は、「原作はミステリーでもあるが、個々の登場人物がしっかり描かれたキャラクター中心の小説であるところに惹かれました。すばらしいキャストに集まってもらって、キャラクター映画として楽しかった」と語った。「変わった役をオファーされることが多い」と言い、本作でもクセのある男を演じた阿部は「変わり者と言っても、やりすぎはいけないと思っていたら、監督が随時、的確な指示を出してブレーキをかけてくれました」と話した。また、チーム・バチスタの一員である天才外科医を演じた吉川晃司は、“手術”という言葉が言いにくくて苦労したというエピソードを披露。麻酔医を演じた田中直樹は、麻酔医不足について訴えた。竹内は「みんなが怪しくて光っている作品。謎解きにおつきあいください」とメッセージを送った。
『チーム・バチスタの栄光』は2008年2月9日(土)、全国東宝系にてロードショー。
成功率60%と言われる難しい心臓手術“バチスタ手術”を成功させ続けている専門集団「チーム・バチスタ」で突如、3例連続で術中死が発生。事故か殺人か、竹内演じる心療内科医師と阿部演じる厚生労働省の役人が調査を開始する。
原作は、2006年に第四回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した話題作。現役医師によって書かれたコミカルでリアルなミステリーは、07年秋の文庫化で100万部を突破している。
中村監督は、「原作はミステリーでもあるが、個々の登場人物がしっかり描かれたキャラクター中心の小説であるところに惹かれました。すばらしいキャストに集まってもらって、キャラクター映画として楽しかった」と語った。「変わった役をオファーされることが多い」と言い、本作でもクセのある男を演じた阿部は「変わり者と言っても、やりすぎはいけないと思っていたら、監督が随時、的確な指示を出してブレーキをかけてくれました」と話した。また、チーム・バチスタの一員である天才外科医を演じた吉川晃司は、“手術”という言葉が言いにくくて苦労したというエピソードを披露。麻酔医を演じた田中直樹は、麻酔医不足について訴えた。竹内は「みんなが怪しくて光っている作品。謎解きにおつきあいください」とメッセージを送った。
『チーム・バチスタの栄光』は2008年2月9日(土)、全国東宝系にてロードショー。