一家4人のうち夫を除く3人が感染。「責任は政府にある」と李氏は、約100万元(約1500万円)の「命の賠償」(李氏)を求め裁判所に訴えたが、現在に至っても公判は開かれていない。李さんは昨年7月に北京の衛生省に陳情した際、国家機関への業務妨害で訴えられ、1年間の起訴猶予処分を受けたという。現在は「法的に自由の身」(李氏)のはずだが、関係者は「当局は、李氏はまだ観察下にあるとでっち上げている」と指摘している。