浜松市中区の市立元城小6年生は11日、通年で取り組む体験型起業家教育プログラム「キッズチャレンジビジネス」の木製商品作りに取り組んだ。31人が5つの会社に分かれ、工夫を凝らした10商品を組み立てた。 児童は10月までに地元企業のアドバイスを受けながら商品を開発し、設計図を完成させた。この日は、企業がキット化した製品を児童がボンドや工具を使って組み立てた。 玄関に置く整理箱や貯金箱、写真立てにもなるペン立てなど多彩な製品ができた。森田訓史君は「今まで計画を続けてきたが、製品を組み立ててもうすぐ販売するという実感がわいた」と話した。 |