あの不朽の名作『ひとつ屋根の下』から15年、野島伸司氏の脚本によるヒューマンラブストーリーを2008年1月より、主演に香取慎吾さんを迎え放送されることが決定しました。『ひとつ屋根の下』の放送開始が1993年。あれから15年、再び、ヒューマンラブストーリーをテーマとし、存分に“野島ワールド”を展開していきます。 香取さんの連続ドラマ主演は2006年フジテレビ放送『西遊記』以来ですが、人間としての連続ドラマは2002年1月7日〜3月18日まで放送された『人にやさしく』以来となります。しかも、今回香取さんは初の父親役を演じることになりました。一人娘を大事に育てる父親役で、娘のために全てを犠牲にし、愛情を注ぎ続ける香取さんの演技が話題になることは必至と思われます。さらにヒロインには、香取さんと初共演となる竹内結子さんが、2005年1月クール放送の『不機嫌なジーン』以来3年ぶりの登場。“連ドラ女王”として久々の好演が待たれるところです。 物語は、小さな花屋を営みながら8歳になる一人娘を男手ひとつで育てている物静かな男(香取慎吾)の元に、ある日突然、盲目の美しい女性(竹内結子)が現れるところから始まります。ヒューマンラブをテーマに、香取さん親子と二人を取り巻く様々な人たちにより様々な愛の形が描かれます。 この“ヒューマンラブ”を紡ぎ出すキャストには豪華かつ多彩な顔ぶれが揃いました。香取さんの娘が通う小学校の教師役を演じるのは釈由美子さん。明るく正義感の強い教師役という今までにない役どころ。教師という立場を超えて香取さん親子を支援していく。さらに、若手としてドラマに映画に大活躍中の松田翔太さんも出演。香取さんに救われ、香取さん親子の元に転がり込み、居候することとなります。 釈さんに恋心を抱くハードボイルド気取りの喫茶店マスターには寺島進さんが。親子のよき理解者として頼りがいのある一面と恋にはピュアという面をも併せ持ち、味のある演技を披露して下さるはず。花屋を営む香取さんに花についての知識を授け、親子を温かく見守る女性に池内淳子さん。さらに、三浦友和さんが、大病院の院長として香取さんの人生に大きく関わる謎の多い重要な役を演じる。ちなみに、三浦友和さん自身フジテレビ連続ドラマへの出演は1979年以来、実に28年ぶり。これら重鎮たちが脇をがっちり固め、ドラマに深みを与えてくれることは間違いありません。 香取慎吾さんを中心に、初共演同士の顔合わせによるキャスティングの妙も加わり、親子愛、隣人愛、兄弟愛など様々な愛の形が感動を呼びそうです。 |