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脱北木造船を勝手に解体 海保

2007.12.12 17:32

 北朝鮮を脱出し、ことし6月に青森県深浦町で保護された家族4人が乗っていた木造船を、海上保安庁が業者に依頼し、産業廃棄物として解体処分していたことが12日、分かった。

 第二管区海上保安本部(塩釜)は「捜査上などでの船体保存の必要性がなくなったため処分した」と話している。

 木造船は、4人家族の二男が覚せい剤取締法違反容疑で書類送検され起訴猶予となった際などの証拠品として、青森地検が当初管理していたが、8月に海上保安庁に船体を引き渡していた。海保は9月、秋田沖でこの木造船を航行させ、レーダーの探知能力の検証に使ったが、検証実験終了後の同月28日、業者に引き渡したという。

 木造船については、青森市の博物館が、展示用に引き取ることを検討するなどの動きもあったという。

 木造船は長さ約7メートル、幅約2メートル、高さ約1メートルで、6月2日、深浦町に漂着した。家族4人は青森県警に保護され、茨城県の入管関連施設に滞在後、希望していた移送先の韓国に向けて出国した。

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