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■ 彼女が水着を脱いだ理由

 ではなくて、nikaidou.comが先に挙げた本を薦めた理由なんだが。まあ、なんだな。仮に海水浴場でナンパするときに、いやまあナンパでなくてお見合いパーティーだったとしてもだ、どんな基準で女性を(この場合は本だが)選ぶかが重要なわけだ。

 たしかに、外見は重要だわな。それにそれなりの肩書きも。こちらは堅気の会社員なのに、ニートの姉ちゃんじゃあ、ちょっと考えるわけだ(あくまで、ちょっとだけだ。男女の間には深くて暗い川がある、なんちゃって)。外見はおくとしても、「休職外務省職員」とかあると、日本人のことだ、すぐに胸キュンになってしまうわけだ。たぶん外務省に勤めていたんだったら、さぞかしよく知っているんだろうとか妄想してしまうわけだ。でも、何冊か買ってみると、だれだっていってること同じじゃん!と、気がついてしまう。まあ、あれです。「休職外務省職員」にはネタはあんまりないんで、あまりいじめないでやってください、とまあそういうことです。

 じゃあ、大学の教授はどうか。こちらは肩書きがしっかりしてるね。軽に対するレクサスぐらいか。早稲田大学には学生から「山ブリ」さんと呼ばれる先生がいるんだが、この人も一応はインテリジェンスを研究しているということになっている。それでも、やばいんだよなあ。そこはかとなく中華丼のにおいがするわけだ。数年前にシンポジウムをしたそうなんだが、その目撃者の話によれば、「アメリカのOSS」の作者、マオチャン・ウーがべったりだという話なんだな、これが。だってさ、ウーは表向きはインテリジェンス関係の研究者だが、実は中国共産党とは懇意の仲というのは、知ってる人だったら知ってる話だ。そのときの研究室の院生は中国人だった。本人は今年の10月から北京で研究中と、まあ、こんな具合です。

 基本的に、学者で一橋大学出身というのは要注意だな。草履屋の息子ケケ中もそうだったよなあ。こいつは低脳だったんで、博士もなかなかとれなかったんだが、それはともかく。まだロシアがソビエトといわれていた時代、留学生の留学先は東大もいたけど、情報系の人はまあ一橋がおおかったわけだ。目立たないしな。その理由はといえば、一橋大学は左翼の浸透の激しい大学だったからなんだ。国立なんて、左翼の巣窟じゃあないか。あんな学園都市は1日ではできない。問題が根深いんだよ。山ブリさんがそうだとはいわないけれど、その周囲にはゾルゲとかをヒーロー扱いしたい人は多いわけだ。これって狂ってるだろう。で、この一橋系列の人の研究には特徴があって、ほぼCIAの文書だけしか扱わない(というか、扱えない?)。アメリカの「悪事」を暴き、日本の「暗部」をえぐる、というのはそれはそれで痛快なんだが、バランスが失われるわけだ。ドイツやフランスはどうだったんだ、イスラエルはどうだ、という話にはならないんで、一言で言えば偏食だな。偏ったおつむができてしまう。

 水着の話から遠ざかるので恐縮なんだが、じゃあどんな本を選べばいいのか、という話になる。でもこれはね、簡単な見分け方があるんだ。その本がどんな資料を使っているかを調べるんだ。英語ができないとちょいとやっかいだが、まあそれでもそれでほんの値踏みができる。つきあう女性の育ちを調べるようなもんだ。そういえば、ある旅館の女将が言ってたなあ。育ちが悪い従業員は、部屋を掃除させても「まあるく掃く」んだそうだ。その意味で小谷賢というのは逸材な訳だ。たしかLSEにも留学したことがあったんじゃなかったけか。本人に会ったことはないけれど、使っている資料は信頼できる。まあ「育ての親」も、京都大学の中西輝政教授だし、山ブリのように浸透されている可能性も少ない。たぶんこれからも、インテリジェンスが議論されることになるだろうが「世界のインテリジェンス」は、辞書の代わりとして使える。これがおいらが推薦した理由なんだな。

 さてと、いよいよ本論な訳だが、おいらが好きな水着は「極薄型Tバックシースルー」タイプです。

 

*ネットゲリラさんみたいに書いてみました(笑)。

カテゴリ : [貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか]  更新時間:2007年12月10日 15:19

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