米民主党は戦争を作る
テーマ:歴史観■米中利害の一致はろくなことがない
真珠湾攻撃・・・・
スニークアタックとやらの経緯は、多々解説がありますが
やはり、外務省の総括^^っていうのは必要かもしれません。
が、
昨年の靖国遊就館の問題・・岡崎先生の言動とかなんとか・・・・
これ等は、アメリカが何に反応しているのかがよくわかります。
ルーズベルト・CFR(外国問題評議会)と真珠湾(港)攻撃の関係は
今尚、アメリカ議会が触れたくない問題です。
だから遊就館展示問題の背景は実にわかりやすい。
どちらかというと、宣戦布告なき先制攻撃を
我が国に大声で謝罪されたくないという雰囲気もあります。
で重要なのは、現在の、中国と米国のビジネス関係における
日米中のバランスが、
当時のバランスに戻っていくのではないか?・・ということです。
ソ連は当時、我が国との関係を巧妙に調整し
その実、国内情報工作を完璧に施していました。
アメリカはシナにおける権益スキムを蒋介石とともに
強固に築きつつありました。
まさに現在の日米中露の関係とそっくりです。
でなぜ、最近になってまた話題になっているのかわかりませんが
The plan that would have prevented the attack on Pearl Harbor
(JB355計画)
http://www.preemptivestrikethemovie.com/
↑
産経の記事だったと記憶していますが
↓
大統領署名の作戦文書 国立公文書館で発見
http://festy.hp.infoseek.co.jp/Sankei1999/nihon_bakugeki.htm
これなど、当たり前の話ですが、
先の大戦は、対米中コンビ戦であり、
中華思想というものが、欧米合理主義と接近すると
人間性の欠片をも失う不思議な概念であることを思うと
アメリカが中国の視点で我が国を見るようになると
恐ろしい錯覚が生まれるのです。
戦後、アメリカはこのことに気付いたはずなのですが
またおかしなことになってきた。
以前、宮沢元首相が、米国民へ
「責任を感じている」
と真珠湾攻撃への謝罪ともとれる言葉を発した時、
父ブッシュはCNNのインタビューに対し
「真珠湾攻撃に対する日本の謝罪は必要だと思わない」
と答えています。
このスルッと流された言葉が米国の本音であって
真珠湾攻撃は、米国にも突き刺さっている棘なのです。
昭和21年に吉田首相(当時)が指示して発足した
最後通告手交遅延問題調査委員会のその後と
米、官民関連調査行動の動きを見ると、
米国の本音というものが見えてくるように思います。
で
ある種陰謀論本として、眉唾的に扱われていた
カーチス・B・ドールの
↓
F.D.R.: My Exploited Father-In-Law
http://www.amazon.com/F-D-R-My-Exploited-Father-In-Law/dp/B000CDWFT4
日本でも馬場周二さんの訳、解説で「操られたルーズベルト」として
出版されましたが、
報告者カーチス・B・ドールはルーズベルトの長女の婿さんです。
で、少なくともルーズベルトは確実に「事前に知っていた」わけで
それをカムフラージュするために、我が国が
「未だ国策(戦争)に走らず」というミスリードを画策するわけです。
やはり「スニーク・アタック」とい戦時デマゴーグを欲していたのです。
でルーズベルトの忠犬とまで言われたマーシャル参謀総長・・
・・・後の国務長官で
中国大使、そして戦後シナビジネスに暗躍した人物、
も米議会の逼迫した対日分析に対し、温い情報を持ち込んでいます。
というわけで
表向きの外交関係ではなしに
当時のように、現実的シナ権益・・・現在で言うところの
シナ資本動向と欧米資本の接近による影響は
我が国排斥の雰囲気を作ります。何故だかわかりませんが^^
排斥というより、ないがしろですけど。
歴史に学べ・・というのは、ここらあたりだと思います。
PearlHarbor1208_1
■危険だな・・・
>>中華思想というものが、欧米合理主義と接近すると、人間性の欠片をも失う不思議な概念である
いつもながら、考えさせられる文章です。余りにも無秩序な経済の発展と言い、まさに、その通りかと。
単純には、「XXXに刃物」でしょうが、もちろん、それだけでは言い得ないものがありますね。