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更新: 2007/12/12(00:19)
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一酸化炭素中毒死事故でパロマ元社長らを在宅起訴
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パロマ工業製のガス湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、大学生ら2人を死傷させたとして、東京地検は、元社長らを業務上過失致死傷の罪で在宅のまま起訴しました。
起訴されたのは、パロマ工業の元社長・小林敏宏被告(70)と元品質管理部長の鎌塚渉被告(57)です。この事故はおととし11月、東京・港区で、パロマ工業のガス湯沸かし器を使っていた大学生の上嶋浩幸さん(当時18)ら2人が死傷したものです。東京地検は、過去に不正改造された製品で死亡事故が相次ぎ、危険性を認識していたにもかかわらず、点検や回収などの対策を怠ったのは悪質だと判断して、2人を業務上過失致死傷の罪で在宅のまま起訴しました。調べに対し、小林被告と鎌塚被告は「対策は十分行った」と話しているということです。 死亡した上嶋浩幸さんの母親・幸子さん:「パロマが憎いです。パロマの製品に欠陥がなければ、浩幸は死なずに済んだ。浩幸が誰にもみとられず、1人で亡くなった気持ちを企業のトップも味わうくらい苦しんで下さい」 |
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