〜今宵〜

長文です。

その前に。本日の夕食。

・煮物
・ししゃも、サンマ
・鶏キムチ
・たくあん
・白菜のみそ汁
でした！

さて。

先日、スタジオの社長と話しをしました。
内容は
「今抱えてる仕事を最後に、引退したい・・」

話すと涙が溢れてきて止まらない〜！
泣く泣く話す。

仕事でミスを犯し、クオリティを下げる事を最も嫌う社長をこれ以上裏切る事は出来ない。
私は今回、前に一度犯したミスを再びやってしまった・・・
前回死ぬ程反省したハズなのに、結果これ。
つまり緊張感と初心がすっかりなくなってしまい、
どこかやっつけで仕事をしていたのだと思う、それが結果に出たのだと思う。

しかも、こどもを抱え時間も自由でない私に反し、スタジオのスタッフは
私の知らないうちにどんどんスキルを上げていく。
お母さんである私には正直ついていく事が出来なくなっていた。。。

それを痛感し、あげく仕事でミスをし、いい機会だったのかも知れない。

社長とは長い間一緒に仕事をしてきた。
社長が独立前に働いていたラボの時からのお付き合いだ。
地元の写真館で何となく働いていた私を引き抜いてくれたのは今の社長だ。
ブライダルの道に足を入れ、ひとつ大きなプロジェクトのトップに私を任命してくれた。
しかし、間もなく妊娠．．．．．．．．．．
思い出すだけでも涙が出る、、、
でも、結果娘を産んでよかったのだけれど、当時は本当に困った！

で。
出産後社長は独立。
少しづつ身体の回復見ながらお手伝い・・・

で今に至る。

つまり、独身時代からずっと世話になっている。
プライベートで問題があった時も相談すれば親身になって聞いてくれる。
家も近い(^ ^;;)
後に娘同士は同じ幼稚園に通う事になるくらい近い。

話しがそれたが、社長には感謝してもしきれないくらいで、
そんな社長が求めるクオリティを出す事に対し、私は結果裏切ってしまっている。
自分でも限界だと思ってしまっている。
今後もミスをしない、という自身がない、だからもう引退に逃げたい。

という事を話しした。
厳しい事ももちろん返ってきたが、結果、やはり社長だ。

「正直、やめて欲しくない。落ち着いて今年いっぱい考えて。それからでも遅くないでしょ」

始めて社長に会った時言われた言葉がある。
それが私の中で一番うれしくて、この人についていこうと思った。

「楽しい職場にしましょう！」

当然の事だけど、なかなか言えない、なかなか実行出来ない事。
当時家族しかいない写真館に勤めていて、微妙な兄弟のしがらみにうんざりしていただけに
本当に神の言葉のようだった(^ ^;)大げさかな？？

読んでくれた読者の方。
是非そんな我がスタジオのクオリティを見て下さい。
社長がどうして厳しくなるのか、分かってもらえると思います。

http://www.recstudio.jp