コッフンだ! (2007年12月10日 19時58分)

 9日(日)国際青島太平洋マラソン(ハーフの部)参加。萩本さん(欽ちゃん・大将)も走って下さった。会場は大盛り上がりだった。
 僕のタイムは1時間42分20秒だった。今期初めて時計をして走った。ちょっとやる気である(笑)。
 13km地点で、1時間6分30秒。大体1km5分ちょっとのペース。13km〜16kmまで1km5分丁度。そのペースでゴールすると、1時間46分30秒の予想タイム。
 
 しかし、実際はその予想タイムより4分早いゴールであった。ラスト5km地点で、膝が大丈夫そうだったので、ペースを上げた。大体1km4分〜4分30秒前後。最後の1kmは3分40秒を刻んだ。膝は痛く無かった。
 
 レース前二日間は禁酒し、前夜の睡眠は3時間くらいだったが、レース前に3kmくらいのアップを入念にやった。
 普段余り練習出来ていない分、レース前の準備をキチンとやった。前回、リタイアした綾マラソンでは余りにもマラソンの神を舐めすぎていた。前夜、酒は飲むし、アップはしないし。反省頻りであった。
 これからも余り練習出来ないと思うが、来年の宮崎駅伝と南九州駅伝に向けて調整・鍛錬しなければならない。
 
 青太マラソンが終わって、CX「さんタク」(1月3日、16時30分〜18時OA予定)という番組の収録。
 さんまさんとキムタクさんが県庁に来られた。両氏が来県されることは秘密にしておいたのだが、どこからか聞きつけた方々が大勢県庁に詰め掛けて来られた。両氏が登場すると、一瞬、周りがパニックになった。
 その後、県庁近くの「どげんかせんとい館」という居酒屋さんで食事をしながらトーク。
 正に「有名人の集まる県」或いは「行列のできる県」である。
 
 さんまさんに「来年はギャグを流行らせたい」と言った。「どんなギャグや?」と聞かれたので、「県内観光の名所旧跡をギャグにする。例えば西都原古墳をイメージして「コッフンだ!」」「それ「ダッフンだ!」のパクリやん?」
 「こういうのはどうだ?「駅からコフン(5分)」」とさんまさん。結構ノリノリ。
 関係無いが、「知事ーズ・ブート・キャンプ」というのはどうだろう?
 
 携帯電話を機種変更した。別に共同通信が僕の携帯番号を知っているから変えたのではない(笑)。電話番号は変わっていない。
 今までと同じSOにしたのに、勝手が変わり操作に大変である。僕の携帯は506シリーズで相当古いやつだった。今は905シリーズまで進化しているらしい。506は電池を交換しようにも、古くて、電池自体が無い状態だった。
 本当は機種変更なんて面倒で嫌だったのだが、時代の変化に屈した形である。
 しかし、IT産業というか、携帯の進化というのは何と目まぐるしいものか? きっと業者は技術の小出しをしているのだろうな。本当は今でも相当進んだ携帯電話を生産・発売出来るのだろうが、少しずつ出し惜しみをし、消費者の購買力を分散しているのだろう。
 
 う〜ん、コッフンだ!
 

55年会万歳! (2007年12月08日 19時29分)

 僕は予てより、財政的に厳しい自治体に自由裁量権のあるお金が、最低でも100億円ずつくらい欲しいと言って来た。100億円あったら、最低限のことは出来得ると。
 政府は、そのお金を法人事業税で調整する方向であるようだが、その際最も重要なのは、地方が税収アップしたからと言って、地方交付税を減らさないことである。減らされるようなことがあっては元も子もない。結局差し引き同じである。地方交付税の確保は是非お願いしたいものだ。
 
 今日も県内を回っていて、地方のインフラの窮状を見た。
 相変わらず、一部テレビの報道での街頭インタビューでは、道路特定財源の一般財源化と暫定税率の維持に反対の人の意見しか流していない。どうして賛成意見を流さないのか?
 あれでは、大衆扇動・世論操作と言われても仕方が無いと思う。報道は公平・公正でなければならない。報道は発信する側の意思で、どうにでもバイアスをかけられる。
 
 そんな中、今日、プロ野球界から「55年会」という昭和55年に生まれたプロ野球選手の方々が宮崎サンマリンスタジアムで少年野球教室を開いて下さった。地方では初めてらしい。大変有り難いことである。心から感謝申し上げたい。
 何と、レッドソックスの松坂投手や星野JAPANの村田選手、ソフトバンクの新垣、和田両投手なども来ておられた。松坂投手においては記者会見で「宮崎を盛り上げたい」と言って下さったらしい。本当に感動である。
 
 土曜日も勿論休み無しである。
 今日は、高鍋中央公民館で開催された「県PTA研究大会児湯大会」、川南町のJA尾鈴ミニトマト部会を訪問、JA西都Aコープでの宮崎県産品フェア、新富町の大相撲陸奥部屋合宿訪問、CX「アンビリーバボー」のVTR収録、散髪等・・目まぐるしい一日である。
 
 明日は青島太平洋マラソン(ハーフの部参加)、その後、各テレビ番組等収録である。
 綾マラソンの後も余り走り込み出来ないできたけど、明日、膝、大丈夫だろうか? ちょっと心配である。
 

どげんかせんといかん! (2007年12月07日 19時27分)

 12月4日や6日の朝日新聞で道路特定財源の一般財源化や暫定税率の廃止擁護の記事が掲載されていた。
 もしそうなったら、宮崎における高速道路や一般道路等の建設や整備は、更に10年も20年も遅れることになる。いや、半永久的に建設・整備されないかも知れない。
 
 これは地方に「衰退して死ね」と言われているのと同じである。例えば、地方の産業の活性化や雇用促進のため企業誘致等を働きかけると、必ず交通インフラの話になる。やはり企業にとって物流が最重要課題となるのだ。
 道路は生活や産業の活性化だけではなく、救急医療、災害時等なくてはならないライフラインなのだ。
 
 地方には高速道路はおろか、満足な一般道路も未改良なところが数多くある。
 草が生えっぱなしの道路や車が擦れ違えない道路、歩道の無い道路、寸断された道路等が数多く存在する。それらは無視なのか?
 
 地方は疲弊し切っている。特に山村漁村集落を守り、農林水産業等に従事している方々の高齢化は進み、後継者はいない。正に瀕死の状態である。
 山や田畑を守るというのは、国土を守るということである。一体、それらの仕事を誰が担っているのか? 中央は分かっているのだろうか?
 
 お年寄り達が、中山間地域で這い蹲るように生活しておられる。先祖代々受け継がれて来た山や田畑を必死で守っておられる。いや、国土を守っておられる。それでも高齢化は進む。限界集落は拡大し、消滅する集落が今後益々多くなる。地方の消滅は国の消滅を意味する。
 耕作放棄地の拡大、獣害・病害虫の発生、森林の興廃・・・・・・・一体、この国はどこに行こうとしているのか? 
 
 中央の机上でぬくぬくと知的ゲームに勤しんでおられる一部の識者達が、「地方にばらまきは不必要」としたり顔で仰る。
 警察署が築50年以上も経っていたり、福祉施設や病院や動物愛護センターが老朽化や手狭になっていても建て替えも満足に出来ない。
 地方から医師はどんどんいなくなり、自殺者は増える。道路の不整備により、高齢者の交通事故は多くなり、活力は消えていく。それでも、地方は必死に頑張っている。しかし、その頑張りにも限界がある。
 
 日経新聞に「逆走ニッポン」識者からの直言なんていうコーナーがある。
 「地方、ばらまくほど疲弊」ってさっぱり意味が分からない。「学問は、一体この地方の窮状・惨状とどう向き合い、闘っているのか?」
 「地方は自立し、地方自身から元気にならなければならない」至極全うなことを仰るが、地方には最早その気力すら残ってない所が多い。
 「地方の自立、地方自身からの元気」を言うなら、せめてその源となる最低限のインフラ整備くらいはして頂きたい。
 

共同通信 (2007年12月04日 19時20分)

 先日、僕の携帯に突然、共同通信社の記者さんから電話が入った。
 「僕の携帯番号をどこで入手したのか?」と聞くと、「春くらいに僕本人に教えてもらった」という。申し訳無いが、僕は記憶に無い。
 
 用件は、「北野武監督にインタヴューを取りたいので、知事の方から頼んで頂けないか?」という依頼だった。つまり「口利きをしろ」ということである。
 「共同通信の方から、正式に所属事務所の方に依頼するのが筋ではないですか?」 というと、「正攻法で取材申し込みをすると断られる可能性が高く、現に断られたこともあった」らしい。
 だからと言って、僕に直接電話して来て、北野監督に取材依頼をするというのは如何なものだろう?
 それが、あの会社の取材方法なのだろうか?
 
 僕は、「大変申し訳無いが、出来兼ねます」と断った。
 
 その前に、共同通信社さんには、就任一年の特集でロングインタヴューを受け、忙しい中、協力させてもらっていた。
 
 次の日、県民ブレーン座談会の席、例の「徴○制発言」で、その後の囲み取材で、釈明・撤回をさせて頂いたにも関わらず、そのまま共同通信社は配信した。
 
 まぁ、社民党さんに言わせれば、撤回して謝罪しても済まないのだそうだ。ならば、一体どうすればいいのか?
 
 いずれにしろ、共同通信社の取材の有り方、依頼の仕方はああいうものであることは分かった。携帯番号を変えるか、その記者さんの番号を着信拒否にするかしないといけないだろう。
 キチンと事実を報道する姿勢・主義であるらしいかの報道機関が「宮崎県知事の携帯に直接電話して、北野監督に取材を受けて頂く様依頼したが断られた」という事実は報道していないみたいであるので、代わりに、ここで報告させて頂く。
 
 余談だが、その共同通信の元編集局長が、今度、TBS「ニュース23」のメインキャスターをされるらしい。大丈夫なのかな? 僕はあの番組のファンである。僕個人としては、健康上の問題もあろうが、筑紫さんに続投して頂きたいと強く思っている。
 

む〜〜ん (2007年12月02日 18時40分)

 1日(土)夜TBS「ドリームプレス社」、浜幸氏との対談SP(12月21日(金)OA予定)。浜幸氏、ハイテンション。滅茶苦茶面白かったが、殆どOAに使えず(笑)。終わったのが、24時過ぎ。
 
 2日(日)朝一でCX「報道2001」に出演。そのまま羽田に急行し、宮崎へ。
 宮崎に着いて直ぐ県庁へ。BSフジの「カンニングのDAI安吉日」という番組の収録。宮崎をPRさせて頂いた。
 その後、日向学院で開催されたローカルマニフェスト大会。昼飯の時間も無い。ハンバーガーをかきこんで、2時間の大会である。
 北川元三重県知事も出席されておられた。
 
 その後、間髪をいれず、宮崎学園でTBS「学校へ行こう」SP(12月18日OA予定)収録。
 終わったのが18時過ぎ。ハンドボールをやって、肩が「ブチッ!」と言った(笑)。
 
 今、一旦、部屋に戻った。正直、もう出かけたくない(笑)。
 これから、講演会で60分喋らなければならない。ほんと、身体、大丈夫だろうか?
 
 明日は、朝からSAP45周年記念式典で講演。その後、東京へ。ラジオと雑誌の取材をやった後、ユーキャン流行語大賞の表彰式である。
 
 翌4日(火)は朝6時40分の飛行機で宮崎に帰る。そして一日中公務である。うん、これは倒れるな(笑)
 気圧の関係で頭が重い気がする。む〜〜ん(笑)。何気に飛行機乗り過ぎ(笑)。
 

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