安禅不必須山水

これは、命令を発したご本人の珍慶（チンケ）な定義にてらして、
『命令』ということになるのかなあ？


１、命令には必ず『命令書』が残っていなくてはならぬ
・・・・・・・・チェーンメールという文書が残っている
２、命令とは必ず『隊長』が全員を一箇所に集めて行うものである
・・・・・・・・藤岡信勝さんは自他ともに「隊長」を任じている


でも、チェーンメールだしなあ、途中の伝達者がいいかげんでないとはかぎらないしなあ？


で、中味は？って、
とてもとても、そのまま転載できるような品のよいものでは有りません。
この方自身も、確か歴史教科書の執筆者でしたよね。


一方の歴史教科書の執筆者が、もう一方の歴史教科書を非難するために、自民党の会合に出席して、文部省の課長をつるし上げる。教科書検定をああせいこうせい、こんなことが、いま、日本で白昼堂々行われているんです。

知人から転送されてきた藤岡信勝・拓殖大教授のメールです。（実名など一部加工）
◆検定審議会の意見聴取の人選につき文科省に抗議の電話を！
沖縄集団自決の教科書検定問題につき、各位へ、緊急のお願い。


藤岡信勝です。とりあえず、南木氏のＭＬを使わせてもらいます。

 

本日（２２日）、自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」沖縄問題小委員会（萩生田光一委員長）の第３回会合が開かれました。第１回は私が話をし、第２回は沖縄の恵忠久氏が証言し、そして本日の第３回は全日本学生文化会議のグループが沖縄で行った世論調査の報告をしました。

今回も教科書課長など文科省の役人が同席しました。萩生田委員長は、「訂正申請に基づき、教科書を再度書き換えるならば、必ずその根拠を明らかにしてもらう」と文科省側に問いつめたところ、教科書課長の表情がこわばりました。「軍の命令・強制」記述の根拠がないことを、課長は知っているからです。

また、萩生田氏が「検定審議会による専門家の意見聴取は、中立的に人選をしているか」と問うたところ、課長は、「はい。中立でやっています」と返答しました。

しかし、教科書課長はあきらかに嘘をついています。なぜなら、沖縄タイムスと琉球新報（２０日付け）は、文科省が今月末までに、林博史・明治学院大学教授と沖縄在住の琉球史の専門家の二人に、訂正申請についての意見を文書で出してもらうことにした、と報道しているからです。

こんな人選は「中立」どころではありません。

（中略　つづきはあとで） 

 

※01　名にし負う「日本会議」の学生組織のこと

全日本学生文化会議HP
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/3029/
＞〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-10-1 青葉台上毛ビル602号
＞TEL:03-3476-5759　FAX:03-3476-5710


「日本青年協議会」（生長の家系・宗教右翼）
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5936/
＞住所：東京都目黒区青葉台3-10-1青葉台上毛ビル602号
※「新しい歴史教科書をつくる会」の構成員には生長の家の信奉者が多い


「日本会議」（キリストの幕屋、統一教会系・宗教右翼）事務局
http://www.nipponkaigi.org/index.html
＞東京都目黒区青葉台3-10-1 青葉台上毛ビル601号
＞TEL:03-3476-5611　FAX:03-3476-5612


団体名称　特定非営利活動法人家族の絆を守る会
http://www.npo-homepage.go.jp/ninshou/no0_koukoku.html#X01740
＞申請内容　設立申請
＞受付日　2007/10/25
＞代表者名　古賀　俊昭（日本会議、名誉毀損で訴えられ2007年4月27日敗訴）
＞主たる事務所　東京都目黒区青葉台３丁目１０番１号青葉台上毛ビル６０１号

 

あれあれ、自民党ってところは、役人を呼びつけて国税によって高い給料を払っているのに長時間拘束して、つるし上げ、『大衆団交』をやってるみたいですよ。まだ42歳の萩生田センセはそうとうガタイも強そうですし。


ところで、林博史・明治学院大学教授？って、一体誰だろう？
鉄砲玉を明治学院大学にハケンして、まかり間違っても、ジケンなどを起こさぬように。
「中立」どころではなくなってしまいます。


そういえば、お若いとき共産党カブレだった藤岡センセ、こういうことをヤレと
一度は自分で『カクメイテキナ命令』を、発してみたかったのかもしれませぬ。






（つづく）


・