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「内縁の妻が死亡」と恨み 病院に刃物男
〈千葉〉11日午後0時20分ごろ、千葉市中央区仁戸名町の県がんセンターから「不審な男がいる」と千葉中央署に通報があった。男は文化包丁(刃渡り18センチ)をズボンに隠し持っていたため、署員が銃刀法違反の現行犯で自称・住所不定、無職の唄(ばい)富一容疑者(69)を逮捕した。
「内縁の妻が以前(同センターに)入院して治療を受けたが、手遅れだといわれ死亡した。主治医を殺すつもりだった」と供述しており、同署が裏付け捜査を急いでいる。調べでは、唄容疑者は同日正午ごろにセンターを訪れ、関係者に「主治医に会わせろ」と要求した。