 |
2007年12月11日(火) 19:10 |
|
|
 |
浅口市鴨方町で民家全焼、1人死亡
岡山県南部で火事が相次ぎました。浅口市では民家が全焼し女性1人が死亡しました。
午前6時前、浅口市鴨方町六条院中の無職・山下二三子さんの家から火が出ていると通りかかった新聞配達員が発見し消防に通報しました。 消防が消火にあたり、火はおよそ40分後に消し止められましたが、木造2階建ての山下さんの住宅およそ180平方メートルが全焼しました。 焼け跡からは、1人の女性の遺体が発見されました。 山下さんは、1人暮らしだったということで、遺体は二三子さんではないかとみて警察と消防で身元の確認を急いでいます。 またこの火事の煙で近くを走るJR山陽本線が一時運転を見合わせたため、その影響で伯備線や瀬戸大橋線などあわせて52本の列車に遅れがでました。 また午前4時20分頃には、岡山市新屋敷町の住宅街で倉庫から火が出ていると、近所の人から消防に通報がありました。 火はまもなく消し止められましたが、防虫駆除会社の駐車場の一角に置かれていたゴミや隣接する住宅との境にあったフェンスが焼けました。 現場にはタバコの吸殻が大量にあったということで、警察では完全に火が消えていない状態でゴミとして出されたタバコが火事の原因になった可能性もあるとみて調べています。
|
|