コクヨ、コクヨS&T、コクヨファニチャーは、文具/オフィス家具カタログに掲載する自社ブランド商品のうち、環境に対する配慮が不十分なものにマーク「エコ×(バツ)マーク」を付けて注意を喚起する取り組みを始める。2008年からの3年間で商品の環境配慮を推進し、2011年以降のカタログ掲載自社ブランド商品の環境配慮100%達成を目指す。
12月13日発行の2008年版「コクヨ総合カタログ(ステーショナリー編)」および「コクヨ総合カタログ(ファニチャー編)」より、エコ×マーク添付を開始する。ステーショナリー編は「エコマーク、グリーン購入法適合マークなどの一般的な環境マーク基準と、同社独自の環境マーク基準のいずれも満足しない商品」、ファニチャー編は「商品サイクルの3段階『つくる時』『つかう時』『すてる時』のどれか1つでも環境配慮が不十分な商品」にマークを付ける。
具体的には、例えば「つくる時」は森林保全性、「つかう時」は洗濯可能や省エネルギー性、「すてる時」はリサイクル性といった項目で判断する。
2010年中に環境配慮100%を達成するため、自社環境配慮基準の見直しや、原材料の環境配慮度の再評価、新素材の使用、包装素材や形態の見直し、配送時における環境負荷の検証と削減などの活動を推進していく。
■関連情報
・コクヨのWebサイト http://www.kokuyo.co.jp/
・コクヨS&TのWebサイト http://www.kokuyo-st.co.jp/
・コクヨファニチャーのWebサイト http://www.kokuyo-furniture.co.jp/