2007年12月10日 更新
セパハンに緊急事態…監督がインフルエンザで浦和戦指揮は微妙
セパハンに緊急事態発生だ。ボナチッチ監督がインフルエンザにかかり、浦和戦の指揮を執れない可能性が出てきた。
9日、試合会場の豊田スタジアムで公式練習を冒頭15分だけ公開したが、指揮官の姿がない。代役で公式会見に出席したガンバリ・コーチは「監督はインフルエンザにかかった。何人か選手もかかったが、みんなよくなったのに。日本がこんなに乾燥しているとは思わなかった。もっと雨が多いと思ってた。こんなに寒いとも思わなかった」と恨み節の連続だ。
関係者によると、同監督は宿舎で静養。チームの医療スタッフが治療に当たっているという。さらに、右太もも痛で初戦のワイタケレU戦を欠場した指令塔のMFナビドキアも「状態は70−80%」と話しており、先発を回避する可能性が出てきた。浦和をけむに巻く作戦は否定できないが、追い風にもなり得る。
同コーチは「なぜ会場が(東京から愛知に)変わったんだ? それに道が混んでホテルから1時間もかかる」などと、FIFA広報官に運営のケチをつける始末。早くも負けたときのいいわけをしているようだった。
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