2004.1.25 今日はJBL4350を二ヶ月前に導入したばかりのpippinechoesさん宅を襲撃してハードロック向けのチューニングをすることになっている。4350を入れたからといって誰でも最初からいい音がするはずがない。どれだけヒドイ音か(爆)、請うご期待である。続きはpart8で・・・・ 2004.1.24
訂正である。DG38内蔵DACボードとSRC2496の比較の続きであるが、今日再度聴き比べたら結構違いがあった。聴くソフトによって違いの大きなものとあまり差が出ないものがあるようだ。
SRC2496はロック向き、DG38はシンバル命のJAZZ向きといったところでどちらも捨てがたい。ただSRC2496のケーブルが日立なのでDG38のゴールデンクロスとはだいぶグレードに差がある。次回はSRC2496もゴールデンクロスにして聴いてみようと思っている。 376用のダイアフラムを予備に手に入れた。エッジが折り紙のようなダイヤモンドエッジで表面にリブが入っている。375のダイアフラムは表面がつるつるでエッジはロールエッジである。直径が4インチであるから写真で見る印象より実物は遥かに大きい。本体はこれより一回り大きくて重いから、初めて実物を見ると誰もがその威容に驚きを禁じえない。ちなみにALTECの288は直径3インチのダイアフラムであるが本体の大きさは376とほとんど同じだ。それだけ強大なマグネットを擁しているということである。 とかなんとかいい気になって書いていたら、このダイアフラムは376用ではなく2446か2445用ではないか?というのが判明して返品することとなった(笑)。376用はエッジがダイヤモンドエッジというだけで表面にリブはない。だが2446用もリブはなかったような気もする。もしかしたら2450J用かもしれない。それなら返品はやめて持っていることにしよう。 iPOD 5115曲 2004.1.23
肝心の音はまあまあといったところである。さすが15’ウーファーというところでエレキベースや打ち込み系の重低音は難なくこなす。やはりマルチアンプでウーファーとパワーアンプが直結されているメリットが出ていて、歯切れが非常によろしい。ゴンサロルバルカバのモントルーライブをかけてもらったら、まるでステージにトリオがいて演奏しているかのような錯覚をおこすほどスケール感も出る。高域が1インチ口径のドライバなのでちょっと荒っぽいのは仕方がない。その名に反してクラシックの弦なんかの再生にはまったく不向きなのはしょうがないであろう。 という、まったくありきたりのレポートになってしまうが、これはいろいろ使い道があって面白い。ステージ用のマトモなスタンドがオプションであるからホームシアター用に5本入れても良いし、いま流行りのミキサーつきのHDレコーダーのモニタとしても良い。こういう用途なら別に15’に拘らなくても8’モデルでも十分だ。PCのモニタ用に是非6’モデルも発売してもらいたい。 私だってそうであるが、いつまでも過去の名機に拘ってそれ以外をなかなか認めようとしない人が多い。そういう人達は音など関係ないのである。音が良かろうが悪かろうがなにかのきっかけで惚れこんだ機器以外は認めようとしない。その製品やブランドのもつカリスマ性の虜になってしまい、正しい評価をくだせなくなってしまっているのだ。テクノロジーの進歩は性能の向上とともに低価格をも生み出す。いつまでもJBL43○○や○○○○レ○○○○の時代でもないであろう。ま、別にCLASSIC_PROがこれらより優れているというつもりはないが、余ったお金でソースを余計に購入したり自分で曲を演奏して録音してみるとか、他の方向に手を出すのも音楽に対する理解を一層深めるという意味では意義のあることではないか。音楽に無知なオーディオマニアほど滑稽なものはない。 iPOD 4871曲 2004.1.22
iPOD 4744曲 今日もまたiTunesがCDDBを読みに行かなくなってしまったのでWindowsXPシステムを前日に戻す作業を行った。これはソフトのバグなのだろうか? 2004.1.21
iPOD 4626曲 2004.1.20 正月に海外に行った先で購入したCDの1枚である。Otis Rush "LOST BLUES"。77年ストックホルム録音。黒人ブルーズメンが北欧で録音するとは珍しい。これは久々の掘り出し物であった。ES335のB.B.KINGモデルでひたすら泣きのギターを聴かせてくれる。 13thや11thノートなどのテンションを多用して独特の響きが洒落ているJAZZやボサノバと比べると、7thコードオンリーのブルースギターは泥臭くてあまりカッコよくは聴こえないが、自分で弾いてみるとその多様性に感心させられる。ギターという楽器の特徴をじつにうまくとらえている。おそらく南部のコットンフィールドで一日の作業を終えた黒人達がギター、ハモニカ、洗濯板などを持ち出して演奏するうちに自然発生的に生み出されたものなのであろう。 Otis Rushはシカゴで活躍したブルーズマンであった。サウスデルタで生まれたブルースがミシシッピー川をさかのぼり、シカゴで花開いたのであった。1960年代のシカゴはアメリカンブルースの中心地であったらしい。 iPOD 4494曲 MP3とAACの音の違いはPCのスピーカーで聴く限りはほとんど同じ。期待した容量もほぼ同じである。 2004.1.19
話が脱線したが、無事結線を終え試聴を行った。C100Aのリモコンで瞬時に両者を切り替えながら試聴するので(音量もトリムコントロールで揃える)違いがあれば絶対にわからないはずはない。だが、何度切り替えても両者の音はほとんど同じである。安モンだという先入観からかSRC2496の方が微かに音が荒っぽいような気がするが、切り替えているうちに途中からリモコンの位置がどっちかわからなくなってからは(C100AのパネルのLEDを見なければ入力がどこにあるかわからない。試聴位置からは見えない)区別がつかなくなってしまった。こうなってはカルダスゴールデンクロスのご利益もどうなったか?ということにもなるわけだが。 いままでBigBlockで試したDACはWadia21内蔵のもの、marantz ProjectD1、WadiaPRO、GoldmundMM10+などがあった。いちばん良かったのはmarantzだった。艶やかでCDとしては音が生き生きとしている。marantzは安い出物があれば今でももう一台欲しいと思っている。Wadia21内蔵DACはもはや古くてちょっと使えない。MMカートリッジのように音にキレがなくぼやけた音だ。Goldmundはその値段にはまったく比例しない普通の音であった。BigBlockではDG38内蔵DACボードよりも劣るという印象だ。DG38のDACボードも高域がうるさいところが多少欠点であるが、値段のわりにはそこそこ聴けるので当座のDACとして使っている。 結論としてはベリンガーの2496シリーズのDACは使えるということである。というかデジタルなどしょせんその程度のレベルのものでしかないということだ。これは勝手な想像だが、このSRC2496やDEQ2496もDCX2496もDAC以降は同じ回路なのではないか?同じものを大量生産してコストを下げるのは、安くていいものを提供するためには当然のことである。だからDAC部分を抵抗でディスクリートで組んだというアキュフェーズDC80(81だったか?)は別格として、市販の汎用チップを使って設計する限り2万でも300万でも中味は大差ないはずだ。電源や筐体にいくら贅を尽くしてもコストはたかがしれている。希望小売価格が300万なら製造原価は1/10以下の15万程度であろう。通常、製造原価は1/10程度だが、日本に限っては輸入されるといきなり倍の値段になってしまうのだから、原価は1/20だ。そうとも知らずCD再生に大金を投じて、いい音がするとかいって自己催眠にかかっているのは滑稽を通り越して哀れでさえある。 iPOD 4275曲 2004.1.18 昨日も仕事のの合間をぬって604-8Hの調整をおこなったがどうも芳しくない。自宅で聴くぐらいのボリュームだとなかなかいい感じなのだが、紫音♪さんところの1/3ぐらいまでボリュームを上げると上がきつくて聴いていられなくなってしまう。自宅も相当大音量だが、仕事場は12畳の部屋の限界までボリュームを上げるのでごまかしは効かない。これはEQで1kHzや4KHzを下げると解消されるが、これではこんどは前述のようにピアノがピアノでなくなってしまう。再生するのがクリティカルな山下達郎「アルチザン」などまるで別人28号の声だ。
iPOD 4209曲 2004.1.17
ところでこのAEQは80Hz以下は未測定である。マイクでは正確な測定ができないということでDEQ2496では最初から除外されてしまっている。あとは聴感できめれば良いということだ。たとえばバスドラがズシンとくるようにすれば63Hzのレベルが合うということであるから、前後もそれに合わせればよい。 おとといに引き続き、この後パラメトリックEQでいろいろ調整したが全然うまくいかない。4KHzだけでなく1KHzのフィルターも追加してあれこれやってみたが、やればやるほどピアノが変な音になっていく。繊細さや透明感がなく彫りの深いザクっとした中域だけの音になってしまうのである。いわゆる昔のマッキンサウンドである。結局パラメトリックEQはかけずにAEQだけの状態が一番よかった。 しつこくiPODネタである。デジタルデータの圧縮方法であるが、調べるのが面倒なのでここまでMP3の128kbpsで転送してきた。だがアップルのサイトを見るとAACというのが最新の圧縮技術であるらしい。同じ128kbpsでも音質に優れ容量も少ないと書いてある。iTunesもiPODも同じアップル製品であるから当然これはサポートしている。今までMP3で転送したものを再度やり直す気はしないが、これからまだまだ先は長い。今日からAACで転送してみることにした。AACとMP3が混在しても不具合はないはずである。 iPOD ついに4061曲 2004.1.16 先日導入したケーブルTV会社からメールが来た。 「先日ichan-NETの工事を完了させていただき、誠にありがとうございます。お客様はエクスプレスコース(2M)でのお申し込みになっておりました。 工事完了してからしばらく、スタンダード(640kbps)でのご利用となっておりましたが、お客様のモデムの設定が完了し、エクスプレスコース(2M)でご利用できる状態になりましたので、ご連絡申し上げます。 以上、よろしくお願いいたします。」 というものである。事前に説明がなかったのでてっきり最初から2Mだと思っていたのだが640kbpsであったのか。昨日までのFTPでの転送スピードでいうとISDNが5kbps、ケーブルTVが30kbps、Bフレッツが600kbps程度であった。今日やってみるとたしかに倍近くの50kbpsほどの速度が出る。だがFTPなどの上りと異なり、ページ表示などの下りだとケーブルTVとBフレッツの速度差は(体感では)まったくない。このレベルの速度だともう転送スピードよりPC内部の処理が飽和状態なのであろう。ちなみにケーブルTVの方のPCはAMD Athlon2GHz メモリ512MB HD40GB、Bフレッツはintel celeron1.8GHz メモリ512MB HD120GBである。画像処理などのPC内部の作業はなぜかAthlonの方が圧倒的に速い。クロックもほとんど同じだし、HDの容量はむしろ少ないのに不思議なことである。 調子に乗って、昨日覚えた「PrtSc」キーを使って表紙を切り取ってみた。左が普段使っている21インチモニタの1600×1200ドット、右がノートパソコンの1024×768ドット、下が自宅で使用しているワイド画面モニタ1280×768ドットである。ご覧のように画面解像度が違うと表示される大きさだけでなくレイアウトも変わってしまう。苦労してレイアウトしたデザインも解像度によってはメチャクチャになってしまう。 これを避けるにはテーブル(表)を用意して、この中にコンテンツを入れてしまえばよい。表は中央固定にする。そうすれば表自体が画面の解像度によってどこにくるか変わるだけで表の中のレイアウトは変わらない。このPart7は(ようやく)そうやって作成している。こういうのもプロからすればあたりまえかもしれないが、このHPはマニュアルも読まずにまったくひとりで独学で作っているので少しずつしか進歩しない。オーディオと同じでなんでも昔から他人に頼るのはキライなのだ。
2004.1.15 iPODだが3842曲の時点で使用済みHD18.88GB、残り18.27GBと半分を切ってしまった。比較的一曲の容量の多いJAZZやクラシックがいまのところメイン(転送の順番で)なので仕方がないことであろう。これからはROCK系が多いはずなので8000曲いくかいかないかギリギリのところである。
Windowsの「PrtSc」キーを使って画面イメージを切り取る方法をやっと見つけた。早速↓のイコライザ画面をこれを使って作成して入れ替えた。この機能があるのは以前から知っていたが、使う機会もなかったのでいざやろうとするとやり方がわからない。「PrtSc]キーを押してもなにもおこらないのでそのうち誰かに教えてもうらおうと思ってそのままになっていたのである。なるほど切り取った画面イメージはクリップボードに保管されるのであった。こんなんは常識か?(笑)。 iPOD 3948曲 2004.1.14 iTunesにはたいしたものではないが再生時に使用するためのEQがついている。ご覧のような10バンドの簡単なものである。これを触って遊んでいたらJAZZだとかPIANOだとかのプリセットが付属しているのを発見した。 左がピアノ、右がJAZZのプリセットである。ROCKというのもあるがJAZZとほとんど同じだ。JAZZをよく見るとなんのことはない、500Hz、1KHzをへこませ250Hz、150Hzを膨らませているだけである。ピアノの場合は逆に500Hz近辺と4KHz近辺を膨らませている。これがどんなスピーカーにもあてはまるわけはないが、まあ参考にはなるだろう。 昨日キースジャレットのピアノがあまりにも情けない音だったので、DEQ2496の再調整を行った。まずAEQでフラットにしなおした。次にパラメトリックEQで上記のEQカーブを参考に調整を行ったのである。
パラメトリックEQとは可変ポイントが自由に好きなだけ選べるグラフィックEQのことだと考えてよい。DEQ2496のPEQの場合だと可変ポイントが最大10個である。そのうち必要なだけを使うということだ。そして可変させるフィルターがバンドパス、ハイカット、ローカットの3種類。バンドパスフィルターは可変幅が1/10octから10octまで選べる。 バンドパスフィルターとはいわゆる普通のグラフィックEQのように中心の周波数から左右対称に山型に可変させるフィルターのことである。ハイカット、ローカットは-6dB/octと-12dB/octの二種類だ。ハイカット、ローカットはそこから上や下をトーンコントロールのように持ち上げるフィルターだ。 iTunesのピアノEQをまねて500Hzと4KHzをブーストしてみたが、やはり4KHzをブーストするのはダメだった。ピアノがきつくてキンキンいう。逆に3dBほど減衰させてやればいい感じになってきた。しかし、フィルターはあと6個あるし、可変ポイントもまだまだ候補はある。可変幅も何種類もあるしこれを使いこなすのは容易ではない。こういうのは適当なところでやめるのが賢明というものであろう。 iPOD 3842曲 2004.1.13 どこかのサイトに、(ローコストの)デジタルEQはレベルを下げるのは良いが上げるのは良くない、とか書いてあった。デジタルのことはよくわからないが、「デジタル演算でオーバーフローする」らしい(なんのこっちゃ?)。なるほど、言われてみればそんなような気がする。要するにどっかの帯域をレベルダウンで補正するのは良いがレベルアップするとそこの帯域の音が悪くなるということだ。 604-8HのDEQ2496のAEQが作り出した補正カーブは最小が2KHz -9dB、最大が10KHz +13dBと凹凸が激しい。それぞれは±15dBまで補正できるから2KHzを-15dBまで下げてあとは全体を6dBづつ下げてみることにした。これでも10KHzは依然+7dBだが+13dBよりはマシだろうという仮説によるものである。 ところが結果は悪くはならないが別に良くなったとも思えない。相変わらず高域が荒っぽい耳障りな音である。もっとEQのレベルを下げた方が良いのかと思って、チャンデバのドライバー用のレベルを3dB上げ(F20なのでこれ以上は無理)、その分EQの2KHz以上を更に3dBづつ下げてやったら今度は音がはっきり悪くなってしまった。どうもデバイダの3dBとEQの3dBでは変化量が異なるようだ。 どうやら結果は失敗のようである。自宅から新たに持ち込んだキースジャレットなどを聴くとピアノの音が全然違う。自宅でさんざん聴きなれたキースのピアノの音とは異なり、スケール感のない中高域の張ったカンカンといった細身の音だ。 604-8Hは導入してそろそろ二ヶ月になるがなかなかの難物である。マルチでこれだけてこずるのは初めてだ。 iPOD 3760曲 2004.1.12 忙しくてオーディオをやっているヒマがない。14年前のクラシックギターをひっぱりだしてきてYESのスティーブハウの「ムードフォアデイ」を練習し、エレキギターでブルースの練習をやり、おまけにヒマもないのに「みんなのゴルフ4」まで買ってきてやり始めた。CDのiTunesへの転送もやらなければならない。ついでに吉川栄治「三国志」も読んでいる。 オーディオを聴こうとすると部屋やアンプを温めなければならないのが面倒だし時間もない。室内気温が15℃前後だとカートリッジのダンパーも硬くなっているだろうと思うとアナログをかけるのもはばからる。CDは聴く気がしない。というわけでオーディオはとんとご無沙汰になってしまった。
2004.1.11 80Hz以下 ALTEC 515A 80Hz〜700Hz JBL 150-4C 700Hz〜3KHz JBL 375 3KHz〜7KHz JBL LE85 7KHz〜 JBL 2405 箱はユートピア製 内部構造は後期型(150-4Cが垂直につくタイプ)
2004.1.10 iTunesがCDDBを読み込めない件はWindowsXPシステム全体を数日前の状態に「復元」するという荒業を使って解決させた。まったく、このせいで二日が無駄になった。手動で曲名などを入力したので二日で3枚しか転送できなかったのだ。 今朝の日経に「昨年はSACDが普及してきた」とかいう記事が載っていた。10万円以下の普及型SACDプレーヤーやミニコンポが発売され、J-POPもハイブリッド盤が発売されるようになったせいで昨年は80万台のSACDプレーヤーが出荷されたとかいうものであった。 4bitのMDで十分のミニコンポにSACDなど笑止千万であるが、ソフト、ハード両メーカーの思惑が一致して密かに謀略が進んでいるのであろう。誰も声を大にして言わないが、SACD開発元であるSONYのホントの企みは デジタルコピーやり放題のCDを駆逐してコピー不可のSACDに移行すること である。CDより音が悪いと不評のCCCDでは世間の理解が得にくいが、100KHzまで収録できマルチチャンネルもあるSACDなら大義名分もたつというものである。それとも、SACDの高音質を聴けば昔のようにオーディオマニアが増えてきてオーディオ関連の売り上げに貢献するとでもいまさら本気で考えているのだろうか? SACDは四年前に導入したことがある。ソフトがなくて聴きたくもないものを我慢して聴いたりしたが、SACDを聴くためにオーディオをやってるわけではなく、好きな音楽をいい音で聴くためだと気がついて2ヶ月でお払い箱にした。SACDが普及したといっても過去のアナログやCDの比ではないだろう。たいした演奏でもないのに貴重な時間を使って無理して聴くのは本末転倒である。 そういえばエソテリックP0などが華々しく発売されたころは将来次世代CDの対応もバージョンアップで可能とかメーカーも評論家も言っていたような気がする。あれはどうなったのか?DACも192KHz24bitで対応とか言ってたが、いまだにCDのアップサンプリングどまりである。 10年前のパソコンなど今や一部の懐古趣味人以外誰も見向きもしない。まして25年近く前の規格であるCDの役不足は明らかだ。デジタル技術の進歩とはそういうものであろう。 2004.1.9 今日はパソコン関係でいろいろあった一日であった。 @CATVインターネットの導入 仕事場が田舎なので光ファイバーは絶望的である。ADSLは交換局から離れているのでスピードが出ない。いままでは64kbpsのISDNであったが、自宅の光ファイバーと比べると雲泥の差である。なんせBフレッツベーシックだと40Mbpsもあるのだ。 仕方が無いと半ばあきらめていたのだが、地元のケーブルTVを申し込むと2Mbpsのインターネットに接続できることがわかり今回導入してみたのである。 CATV用のケーブルモデムとPCをLANケーブルで接続し、PCの電源を入れるとなにもしないのにすでにインターネットにログインしている。これにはちょっと面食らった。ISDNでもBフレッツでもPCを立ち上げただけでは接続されない。普通は自分で「接続」アイコンで接続する必要があるだろう。しかもLANケーブルをつなげただけでこのCATVインターネットの設定はなにもしていない。PCには以前のISDNの設定と屋内有線LANの設定があるだけである。そういえばWindowsXPは屋内LANもパスワードなしにいきなりつながる。インターネットもこれと同じ感覚なのであろう。 スピードはBフレッツより少し遅いかな、という程度で40Mと2Mの20倍もの差はない。ここまでくると他の要因もからんでくるのであろう。 Aアクセス解析サーバーダウン このページにはCGIプログラムでアクセスを解析するソフトが埋め込んである。セキュリティのためだ。これはこのページにアクセスすると同時に解析サイトにも接続されるようになっている。その解析サイトのサーバーが昨夜からダウンしたようで、今日の15時ごろまで復旧しなかった。これがダウンするとこのページを開くときにそこにアクセスできないためこのページが開けないなどの障害が出る。サーバーダウンぐらいなら良いが、そのサイトの運営会社が倒産でもしたら面倒である。今回は復旧したから良いもののちょっと考えさせられる出来事であった。
CiTunesでCDから転送するのになぜかCDデータが出なくなってしまった。CDを挿入するとネット上のデータベースを検索してCDタイトル、曲名などを自動的に読み込んでいたのができなくなってしまった。CDDBサーバにへアクセス中にエラーが発生したというコメントが出る。CDDBサーバがダウンしているのか?いざとなれば手動でいちいち書き込めばよいのだが非常に面倒だ。原因不明である。 2004.1.8 ↓に書いたオーディオラボ・オガワであるが、所在地は九州ではなく山形であった。鶴岡市というのが福岡市に見えたので早とちりをしたのであった。訂正させていただく。 2004.1.7 昨年11月にオークションでガウス5841を売却したのだが、相手に届いたらペアのうち片方が音が出なくなってしまった。これは輸送中の断線事故だと勝手に決め付けて(爆)クロネコヤマトに修理を強要したら意外とあっさり無償修理を引き受けてくれたのである。特に保険はかけていない。 ただ修理先等はこっちにまかせてくれというので、そのまままかせて放っておいたら今日修理完了といって戻ってきた。その間の送料や修理費はもちろん要求されなかった。
iPOD 3471曲 2004.1.6
ところで・・・先日も書いたことだが、この世の中、活字媒体や、ネット上でもやたらでかい顔をしてあちこちに書き込みをしている人の文章がどうしても正しいものだと誤解されてしまう。「音はひとなり」とか訳のわからない抽象的文学的表現を振りかざして、ホンネを言わずに善人ぶってればその人の発言はすべて正しいことになって見え見えのお追従レスがゾロゾロついてくる。まったく見苦しいことである。 前から一度聴いてみたいものだと思っているのだが、JBL434○+C3○V+MC2600でいったいどんな音がするのだろう?それぞれは聴いたことがあるから(C3○V、MC2600は以前所有)想像はつくのだが、考えるだけでも恐ろしい低域がブヨブヨ高域ギラギラのアンちゃんグルマのカーステレオみたいな音になるはずだ。(よくいるでしょう、トランクにウーファー積んで信号待ちなんかでボコボコいわしてるクルマ)。まあ、そういう音が好きならばそれはそれでよろしい。聞くところによるとその装置に愛情を持って接していればその能力を超える音も出るらしい(笑)。ただしオーディオは素人です、と宣言することが必要だが。 問題はここからである。なんでもMC2600×2のバイアンプをやめてMC2600モノラルのフルレンジ駆動に戻したら音が良くなったとかいう。まあ、これもありうることである。そのシステムはデバイダがS○NYの古いものだし、もともとラインナップに多々問題ありのシステムであるし、バイアンプだろうがフルレンジだろうがたいした音が出るわけはない。たまたまフルレンジ駆動の方がちょっと良かったという程度の話にすぎない。だが許せないのはこれをもってマルチはダメだとか、だからJBLのネットワークはエライとか、これがJBLの本質だとか、戻したアンタはエライとか無茶苦茶な話になってしまっていることだ。 JBLの本質って何だ?BigBlockもユニットはオールJBLである。だからといって私はJBLには特に思い入れはない。いい音のするユニットを集めたら結果的にオールJBLになっただけである。ガウスのユニット(4583A、HF4000など)だって使ってみたいと思っている。だが狂信的JBL党にいわせれば箱からネットワークまですべて純正JBLでないといけないらしい。その根拠はなにもない。返ってくるのは抽象的文学的形而上学的な「それがJBLだから」というものしかないのである。 この434○オーナーだってケチらずにF25あたりを使っていればもうひとつ上の434○が見えたことだろう。さらにはHAL氏やティーガーさんのように2420を375や2440に交換するぐらいの気概を持ってしかるべきである。そういう努力をなにもせずにフルレンジの方が良いとか、それに追従してマルチは子供の遊びだとか(だいたいネットワークつきのバイアンプと純正マルチアンプを一緒にしているのも許せないが)言ってるようでは自分がいかに音痴でヒドイ音を出してるかを自ら宣言しているようなものである。 例えば10の能力のシステム(SPで限界は決まる)を精一杯使いこなしてもせいぜい9ぐらいの音しか出ない。マルチアンプの限界はそれを遥かに超えるのである。同じユニットのSPシステムでも50ぐらいはいくだろう(数字はあくまでわかりやすいようにたとえである、念のため)。たとえ半分の能力しか引き出せなくても25である。もちろんへたすれば5ということもありうるが。 繰り返すが、「馴れ合いサイト」上では気の利いた心地よく聞こえるお追従がまかり通っている。アクセスが多いとか書き込みが多いとかは事の真偽とはなんの関係もない。 注:愛情を持って使っておられるオーナーの方の気持ちも考えろとのご指摘があったので、今年からはあからさまな個人攻撃は自粛することにした。↑の○は各自適当に入れて読んでいただきたい。また文中の固有名詞以外の人物像およびサイトはすべて一般論であって特定の個人、サイトを指し示すものではないことをお断りしておく。 iPOD 3386曲 2004.1.5 今年の最初のオーディオは604-8Hから始まった。昨日はギターの練習とiPODの転送で終わってしまったので、家では何も聴かなかったのだ。 昨年末にプリアンプをTRIO L-07CUに交換したのだが、今日改めて聴いてみるとやはり低域の甘さがどうしても我慢できない。Phonicの悪いところであるボンつきが顔を出してくる。あたかも板厚が半分になったかのような、もしくはボルトがいっせいに緩んだかのようないかにも箱が共振しているという感じの特定の周波数帯域にピークのある緩い低音である。DEQ2496のバランス出力を変換アダプタでアンバランスに変えているのが悪いのかと思って、DEQ2496をアクロテックのバランスケーブルで直に出し、プリ側で変換アダプタを使ってアンバランスにしてみたら今度は低域にまったく力強さがなくなってしまった。もとのカルダスクロスRCAの方がよっぽど良い。 この時点でL-07CUはボツにすることにした。もとのパッシブプリに戻してやった。これでやっといい時の低域の感じが戻ってきた。低域が締まってピークが感じられないので100Hz以下を少しブーストすると更に良くなる。だがこれにすると今度は高域の荒さが(ちょっと)気になってくる。プリアンプはやはり選択が難しい。おそらくもっと高価なプリアンプでも合う、合わないの相性はシビアだと思う。こればかりは実際試聴してみるしかない。
iPOD 3297曲 2004.1.4 今年最初の更新である。去年の暮、考えることがあってこのHPも年内一杯で終わりにしようかと考えていたのであるが、(ごく)一部の方から継続を望むお声を頂戴したので(やめろという声はもっと多いが・・・笑)細々と続けることにした。 もともと飽きっぽい性格で熱しやすく醒めやすいの典型である。音楽に対する情熱は失われないがオーディオ熱は急速に醒めてきた。これ以上オーディオに何を求めることがあろうか?やはり音楽は自分の手で演奏してナンボのもんである。というわけで今年は本格的にギターを極めることにした。目標はずばりウエスモンゴメリーとポールコゾフ。ケニーバレルと(ギタリストとしての)ジョアンジルベルトもお気に入りである。オレに不可能はない、を座右の銘として頑張りたいと思う。
これではまったくオーディオと同じである。ドイツ車は確かに出来は良いが乗っていても面白くもなんともない。本来鉄道や飛行機よりも(待ち時間などのトータルで)早く移動するために200km/hオーバーでの性能を最優先に設計されているのである。せいぜい瞬間に200km/hぐらいしか出せない日本ではひたすら退屈なだけである。 不思議なのは日頃スピーカーはJBLが最高とか言ってるのにクルマとなるとメルセデスやポルシェ、BMW一辺倒になることである。JBLとメルセデスではまったくキャラクターが違うではないか。細かいことを四の五の言わない物量投入のアメリカンパワーの代表のような(ALTECももちろんそうだ)JBLとドイツクラフトマンシップの典型のメルセデスでは水と油である。60年代のあのオーバー7リッターV8のアメリカンマッスルカーこそJBL15インチウーファーや4インチドライバにふさわしい。 もっともクルマはオーディオほど簡単に試してみるというわけにはいかないからオーディオ以上に誤解や虚構がまかり通っているかもしれない。メルセデスときけば万能のクルマだと思っている人も多いだろう。マトモなアメリカ車を運転したことのある人などほんの一握りに違いない。ましていわんやオーバー7リッタービッグブロックの世界をである。 また勝手なことを言っているといわれると心外なので自慢がてら(爆)今までのクルマ遍歴を列挙しておこう。口からでまかせを言っているのではないと理解していただければ幸いである。
iPOD 3188曲 2003.12.30
それにしても活字の威力は絶大である。ちょっと考えればおかしいとわかることだって活字になってしまえば信じてしまうバ○が後を絶たない。よくある「自称ハイエンド」サイトだって、だまされてメーカーやショップのカモにされたうしろめたさをお互い慰めあっているようにしか見えない。お互いに褒めあうことによって自己の行為を正当化しているわけだ。 「オレは300万のプリアンプや280万のCDプレーヤーを買ったけどちょっとしか音は良くならなかった。ひょっとしたら前のほうがよかったかも?もしかしてオレは平成の大バカ野郎ではないのか?でも○○ちゃんも××クンも凄くよくなったって(ネットで)書いてくれたしまあいいか。別に音が悪くても命まで取られるわけちゃうし。音よりどれだけ気合いいれて金使ってるかが勝負なんよね、オーディオは。こんど○○ちゃんとこいったらお返しにウンと褒めてあげなよう」 というわけで今度は装置が以前とまったく同じなのに「使いこなし」や「エージング」で音が「激」変するという苦し紛れの珍説まで飛び出す始末である(=^・^=)
というわけで今年のProject The BigBlockはおしまいである。来年も続くかどうかは未定だ。気が向けばまだ続くかもしれないが・・・。 それではみなさん良いお年をお迎えください。 iPOD 2944曲 容量14.08GB 2003.12.29 今はまだ27日の午後11時37分だが、もう29日分を書いている。某サイトのパクリだが私の「Suprised of the year 2003」である。どうせ私があっちに投稿しても載せてはくれないだろうし(笑)。余談だが、あそこは著名人と無名人との差別がはっきりしていて、見ていてあまり愉快ではない。「○れる会」などというのがあるが、会員は二軍か弟子扱いでしかも参加は有料だ。個々にクローズアップされていて出入り自由なのは雑誌に出るような著名人のお友達か機器を気前良く貸してくれる業者さんだけである。そのドライな差別ぶりには毎回感心してしまうほどである。「Suprised of the year 2003」も投稿掲載は例の一軍メンバー限定のようだ。
2003.12.28
iPODであるが、考えてみれば移動することなく固定的にBGMで使用するのならPCからiTunesで直接オーディオ装置に接続すればそれで済むことである。iTunesはiPOD専用ソフトではなく本来はPC上で音楽を扱う総合ソフトである。これなら別に40GBの制約もないからHDの容量の許す限り曲を取り込み再生できる。
iPOD 2611曲 2003.12.27 DEQ2496のAUTO EQで再度調整し直したがやはり音は悪い。あれほど良かった低域までつまったようなへんな音になってしまった。DCX2496のオートアライン機能で上下左右の位相合わせもやってみたがたいした変化はなかった。位相のずれが問題になるのはコンサート会場などの広いところで左右のスピーカーの距離やリスナーまでの距離が離れているような時であろう。2mや3mぐらい離れて聴くのに位相のズレなどたいした問題ではないようだ。 SRC2496を入れなければまあまあ聴けるようであるが、別にフルデジタルに拘る必要もないし、そろそろアナログレコードも聴きたいので、ここはひとつちょっとはマトモなプリアンプをいれてみることにした。といっても何十万もするようなものは買えない。ほんとはアキュフェーズC280Vなどを狙っていたのだが遥か予算オーバーで断念したのであった。この604-8Hは「○び」路線でいくことに決めているのだ。もっともF20や一連のベリンガー製品を購入しなければ買えたかもしれないが(笑)。 というわけで、導入したのはTRIO L-07CUである。YAMAHA C2などと同じ80年前後の製品だ。まだまだ信用できた当時のステサンでは結構評価が高かった製品である。
RCAの6SN7GTBは家に持ち帰り、A5のTU-873に差した。マツダと比べるとナローレンジでシンバルがぐしゃっとつぶれたような音になる。もともとナローレンジのA5だからこういう鳴り方も味があってよろしい。古いJAZZがそれらしく鳴ってくれる。 iPOD 2514曲 2003.12.26 高域側はF20からDCX2496になったせいかちょっと派手な、言い換えると荒っぽい音である。低域はCX3400と同じ印象。これは悪くは無い。考えてみればDEQ2496でEQしてさらにDCX2496のEQも10KHz以上を持ち上げたままであった。これではシャカシャカの音になるはずである。DCX2496のEQをオフにするとずいぶんマトモな音になった。だが、残念ながらただ鳴らすだけではデジタルにしたメリットはまったくない。F20よりいいのはクロス周波数を自由に選べるぐらいである。本領はDELAYによってユニット間のタイムアライメントを位相回転なしに調整できることあろう。 そこでDELAYをかけて右の写真のようにウーファーを仮想的に20cm遅らせてみた。理論上はこれでドライバと位相が合うはずである。だがCX3400で試したときと同じで、これでは低域のふくらみがなくなってやたら硬い音になる。なにも補正しないほうがよっぽどいい音だ。ものの本によるとウーファーは箱鳴りをともなって音が出てくるから実際はドライバより遅いという説もある。単純にボイスコイル(または振動板)の位置を合わせただけではダメだという。逆にウーファーを多少早めた方が良いというものだ。この辺は次の実験課題としよう。DCX2496にはマイクで実測してタイムアライメントを合わせる機能もあるから明日にでもやってみよう。 SRC2496の使い方は簡単だ。デジタルINとデジタルOUTにケーブルをつなぐだけである。あとはサンプルレートを96KHz、クロックをINTERNAL、フォーマットをAES/EBU、WORD LENGTHを24bitにするだけだ。これ以外にディザのオンオフがあるが、これはどっちがいいのかよくわからない。標準ではオンになっていたのでそのまま使用した。 この状態でDEQ2496も96KHz、24bitでロックされる。接続は成功である。 音はますます悪くなった(笑)。ここまでくるともうなにがなんだかよくわからない、という心境である。これはただのお遊びだ。だいたい44.1KHz、16bitの元データを96KHz、24bitにしてなにかメリットがあるのだろうか?44.1KHz、16bitにした時点で失われたデータは永久に戻らない。それを無理やり補間するのであろうか?それなら相当聴き込んで音を練り上げる必要があろう。単純にモジュールを積み重ねただけのこんなおもちゃのような装置でいい音がするはずがない、というのが偽らざる心境だ。 SRC2496は要するにデジタル機器のパッチベイで、異なるサンプルレート間のデータをコピーする際に使用するのが正しい使い方だ。CDの音をアップサンプリングして音を良くしようなどとはまったく考えていないだろう。96KHzにアップサンプリングできるはたまたまである。 もういちどDEQ2496のAEQでレベルを合わせ直し、DCX2496のオートアライメントで上下左右の位相を合わせ直してみる。そうすればSRC2496のアップサンプリングも生きてくるかもしれない。まあ、でもこの三つをいろいろ弄ってると面白い。やはりこれは「大人のおもちゃ」である。 iPOD 2401曲 2003.12.25 もともとこのサイトを立ち上げたきっかけは、ちょうど一年ほど前に某サイトが一時閉鎖した事件にある。自称ハイエンドの集まりである某サイトの管理人大先生がよそのサイトで悪口を書かれたとかいってベソをかいて突然閉鎖してしまったのである。今から思えばそこに集まる「自称オーディオ良識派」たちの応援を得るためのお情け頂戴的確信犯的行為であった。 悪口といってもたいしたことでもない。カウンターがあまり上がらないのにBBSの書き込みが多いとかなんとかいうたわいもないことであった(いまだに意味不明)。だがこの管理人のもくろみどおり「自称オーディオ良識派」の面々からは激励の嵐とこれを書いた張本人への非難が集中した。この管理人は自分がいかに周りに愛されているかを再確認してサイトを再開したというわけだ。 自称良識派だって機会があれば誰かを堂々と非難してストレスを解消したい。自分ひとりじゃできないが大勢に従えば怖くはない。中世の魔女狩りと一緒である。 あまりにもくだらないので、私はまた別の某サイトに「あほくさ、ガキの喧嘩やないけ」と投稿した。そうしたら今度はそこの管理人に「掲示板の品位を乱すような書き込みはやめてください」と削除されたのである。掲示板の品位とは如何に?ホンネをひた隠しにして全員でお互いを「たいへん結構でございました」と褒めあうことか?私はそんなのはゴメンである。 管理人の顔色をうかがったり遠慮するのはまっぴらだ。管理人はそんなにエライのか?オレだってドメインもサーバーも持ってるわい。それなら自分のサイトで堂々と自分の意見を述べようではないか。これで今日からオレも管理人である。削除できるのならやってみい、ハハ、ザマーミロというわけである。 思わず興奮してしまったが、いまだにあの時のことを思い出すとアタマにくる。というわけでProject The BigBlockは誕生し、ここまできたというわけである。この9ヶ月間で言いたい放題をしてきた。当然敵も多い。「各方面でご活躍の(噴飯)」ボス的存在に目をつけられると怖いとかいって(オマエはサル山のサルか?)ここの出入りを控えてこっそり覗いている輩も多いと聞く。まったくたかがオーディオごときにいい大人が情けないことである。 そういう保守反動の嵐の中で堂々とお付き合いいただいた諸兄にはこの場を借りて感謝を申し上げる。 Truth is marching in・・・ iPOD 2283曲 2003.12.24
そろそろ今年も終わりに近づいた。今年を振り返ってみれば、年明けとともにBigBlockの構想を練り始め、完成したのが3月30日であった。今の音に収束したのが9月ごろだっただろうか?DBXのDRIVE RACを入れたのが最期の変化だったような気がする。 最近はもう調整するところがない、というのが正直なところだ。4344を導入した遥か昔から求めていた音がそこにはある。この完成されたBigBlockの音はJBL黒ポストさん、OTKさん、pippinechoesさん、オーディオベーシックの金城さん、しんたさんが聴いている。 A5もほぼ完成されている。515B用のパワーアンプを検討中ではあるがアムクロンMA2402はファンノイズが大きすぎてNGである。音は最高であるが。現状のマッキンMC7270ブリッジも悪くはないのでしばらくこれでいくことにしている。 604-8Hはまだまだである。中高域の荒さと薄っぺらさが解消されていない。だが仕事の合間に調整するには時間がなさすぎる。なんせ朝15分、昼1時間しかないのだ。これは来年一年かけてすこしずつ仕上げていこうと思っている。 2003.12.23 @ハーモニックス(バランス)ANAOK式銀線単線(同軸)Bシャークワイアー銀線(同軸) の三つで聴き比べた。 結論からいうと、問題にするほどのたいした違いはないというものであった。 精神を集中して注意深く聴けば・・@は全体に分解能が上がり、シンバルが前に出てくるがピアノなどの中域が甘い、低域は薄くて緩い。Aは中域が張り出しピアノがカンカンする。中低域に力がある。B Aと区別がつかず。 どちらにせよ、1分も経てばどれで聴こうがなんの不満も出ないほどの違いでしかない。おそらく@とAの違いもケーブルより同軸とバランスの端子周りによる違いの方が大きいのだろう。今回は聴かなかったが、新たに購入するとすれば0.9mで¥3800のZAOLLAのバランスケーブルで十分だと思う。同軸なら2m¥4600のベルデンだ。
iPOD 2034曲、これでもまだ192時間分でしかない。容量はちょうど10GBだ。やはり8000曲トータル800時間といったところが限界のようである。一日8時間聴くとして100日分である。仕事中しか聴かないから年200日として約半年分である。 2003.12.22
定量的科学的手法で判断できない「音の良し悪し」であるからこそ、こういう適当な表現がまかり通るのである。いいかげんなラーメン屋のランキングと一緒でいかにも「音が良さそう」(ラーメンが旨そう)な文を捏造できる方がエライというわけだ。 i-Tunesであるが二回目からは追加した曲だけを素直にiPODに転送するようになった。時間も数分しかかからない。CDからの読み込みもなぜか8倍速ぐらいは出る。musicmacthよりエライところはCDのタイトルや曲名のネットでの検索が完璧なところである。musicmachtだとデータベースにはない、とかいって手動で曲名などを入力させられることが多々あったがi-TunesだといまのところマイナーなCDでもちゃんとネットから検索表示してくれる。おそらく読みに行くデータベースが違うのだろう。これであとはひたすら家のCDを全部転送するだけだ。1万曲、1万曲と言っていたが、ファイルサイズからするとどうも8000曲ぐらいが限界のようである。果たしてこれで家のCDが全部入るかどうか、結果はお楽しみである。
2003.12.21
この処理が終了するとあとはウンともスンともいわないので転送も終了したのかと思ってiPODを確認すると、案の定さっき入れた新しいCDはまったく転送されていない。どのマニュアルやヘルプを見てもデフォルトでiTunesは自動的にiPODを更新するよう設定されていると書いてあるのにだ。 iTunesのメニューをあれこれさがしてやっとiPODの設定を見つけ出すと、自動更新にはなっていない。これを変更したらやっと更新作業が始まった。だがこれもヘンだ。なぜか1600曲中の800曲だけを更新転送していく。残りはiPODに入っている状態のママである。とにかく更新が終わってみるとiPODには1631曲の曲が転送されていた。 今日は初回だからこんなおかしな動作をしただけかもしれない。次回からは新しくPCに入れた曲だけを数分で転送してくれるのを祈るばかりである。 2003.12.20 前述のようにiPODはWindowsではPCから充電できない。ACコンセントから充電するしかないのでPCと接続中は内蔵バッテリーで動かすしかないわけである。転送中にバッテリー切れを起こすようだとこの先10000曲など不可能だ。 どうもiPODに付属の「musicmacth」というソフトは信用できない。なにをやっているのか表示が不親切でよくわからないし、処理に時間がかかるのもおかしい。そこでpippinechoesさんに教えてもらった「i-Tunes」というアップル純正ソフトに変更することにした。こっちの方がアタマがよくて使いやすいらしい。 i-Tunesはアップルのサイトからダウンロードできる。とりあえずダウンロードしていままでのPC内部のミュージックライブラリを読み込ませた。これができないとまた一から全部やり直しになるところだったが、さすがにこれは押さえてあった。iPODを接続するとちゃんと認識もした。 iPODのバッテリー切れで昨夜はここでおしまい。これからはスムースに転送できるだろうか?
2003.12.19 ここのところ604-8Hにかかりきりで必然的にCDばかり聴いてきたが、やはりCDの出す音にはある一定の枠というか人工的というかどこか本物でないデジタル臭さがどうしてもつきまとう。やはりアナログ録音、アナログ処理されたアナログディスクにはとうてい敵わないなと思う。最近の録音ものは最初からデジタル録音やデジタルエフェクトがかけられてしまっているからもはやどうやってもマトモには聴けない。せいぜい低音がド迫力だとかサウンドステージが奥まで広がるとかの本来の音楽とは関係ないところでうれしがって聴くしか価値はない。
iPOD1430曲終了
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