madokatatsuyaの日記

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2007-02-26

v少年の補導委託先 高齢化進む

非行や犯罪で補導や検挙された少年について、家庭裁判所が最終的な処分を決めるまでの間、一般家庭などに預けて生活態度を見る「補導委託」制度で、受け入れ先の家庭の高齢化が進んでいるため、裁判所では新たな受け入れ先の開拓に取り組んでいます。

(2月26日 4時25分)

いじめられたことがある』

児童生徒17.1%申告

県教委アンケート 教師の“認定”は3.6%

 県教育委員会は二十二日、昨年十一月に県内の全小中高校生約十万人を対象に実施した「いじめに関するアンケート」の中間集計結果を発表した。「いじめられたことがある」と答えた児童・生徒数は全体の17・1%を占めたが、その後の面談で教師が「いじめられた」と判断したのは3・6%にとどまり、いじめの受け止め方に対する認識の違いがうかがわれた。

 アンケートは、十万五百十六人を対象に実施。今の学年になってから「いじめられた」という回答者は一万六千七百六十五人おり、全体の17・1%を占めた。低学年ほど多い傾向だった。

 いじめを訴えた児童・生徒に対しては、各校で個別面談を実施。県教委では「低学年では一過性の乱暴な言葉を受けたり、仲間外れにされたことも『いじめ』と答えていた」としており、学校側で“認定”した常態的ないじめは、全体で三千五百十二人、3・6%まで減るとの見解を示した。

 子どもたちが答えたいじめの内容(複数回答)は「悪口を言われたり、からかわれた」(56・2%)、「仲間外れ」(31・5%)、「理由もなく殴られたり、けられた」(30%)の順で多かった。「だれにいじめられたか」(複数回答)という質問に対しては、72・6%が「同じクラスの生徒」と答え、「同じ学年の生徒」の26・4%が続いた。

 「先生」からのいじめもあり、四十六校の計四十八人が訴えた。小学校低学年では二人だけだが、学年が上がるにつれて増え、高校生は二十二人いた。

 県教委では「厳しい言い方をされた、授業中に僕ばかりしかる、無視されるなどが主な行為。暴力はない」としており、該当校に教員への指導を求めた。

  (尾嶋隆宏)

子どもに影響 無視できない

保護者らネット講習会

片山津


インターネットの危険性を学ぶ小中学生の保護者ら=加賀市の片山津小で

 インターネットの危険性を知り有害情報から子どもたちを守ろうと、加賀市の片山津小学校で二十三日夜、保護者ら約三十人が集まって講習会が開かれた。(林勝)

 片山津地区公民館と同地区まちづくり推進協議会が連続講座を企画。一回目のこの日はインターネットとの付き合い方を中心に、片山津子ども会の前田圭一会長が説明した。

 保護者らはネットに接続したパソコンを使い、ネットショッピングなどの便利な機能がある一方で、ブログ(日記風サイト)で個人情報が手軽に公開できたり、検索サイトを使って簡単にアダルトサイトを見ることができる現状を体験した。

 保護者は「親がまったく知らないのに、子どもにパソコンがほしいと言われたらどうするの」などと質問。前田さんはパソコンを使う目的を家庭で明確にすることの大切さを指摘し「(ネットに接続できる状態で)子どもに任せっきりは絶対にだめ。(特定の有害サイトを見られなくする)フィルタリングも活用して」とアドバイスした。

 一方で、子どもたちが携帯電話からネットに接続して出会い系サイトを使ったり、個人を中傷する書き込みをしたりするケースが大きな問題になっているのが現状。今後、講習会で取り上げて保護者の啓発を進めるという。 

いじめ」リアルに演じる 元教師が一人芝居 福永さん 悩む子どもの姿描く

いじめ問題をテーマにした一人芝居を演じる福永さん

 「一人芝居」で教育や人権の啓発に取り組んでいる元小学校教諭、福永宅司さん(47)=福岡市早良区=が25日、いじめをテーマにした一人芝居を同市西区の西市民センターで演じた。

 タイトルは「君をいじめから守る」で、福永さんが脚本を書き下ろした初のオリジナル作品。芝居は同級生からいじめられているケンタいじめグループのリーダー・ヒデキ、ケンタに救いの手を差し伸べる勇気がなく悩むリョウの3人を中心に展開した。

 福永さんは、講演に行った先で学校関係者からいじめ問題を聞き取りし、その解決に向けた取り組み事例を下敷きにして脚本を書き上げた。リアルな筋書きと福永さんの熱演に、約350人が詰め掛けた会場は、すすり泣く声に包まれたり、ユーモラスな場面では笑い声がわき上がったりした。

 小学5年の長女と小学2年の長男と芝居を見た会社員の男性(40)=同市西区=は「うちでも長女が突然、自宅で泣きだしたことがあって、学校で何かあったのか心配しているところで、わが家のことと重ね合わせて芝居を見ました」と話した。


=2007/02/26付 西日本新聞朝刊=

2007年02月26日11時43分

2月25日のながさきニュース

長崎新聞


女性教師注意に立腹、暴行 中3男子を逮捕

 体育の授業中に教師に暴行しけがをさせたとして、浦上署は二十四日、傷害の疑いで、長崎市内の市立中三年の男子生徒(15)を逮捕した。

 調べでは、男子生徒は二十三日午前十時十五分ごろ、校内のテニスコートで、選択していないテニス授業に割って入り、仲間と勝手に始めて妨害。場所を空けるよう注意した体育科の女性教師(54)に腹を立て、肩や脚を殴るけるなどし、一週間のけがを負わせた疑い。

 市教委と学校によると、男子生徒は体育の授業に学生服を着たまま遅刻して出席。他の生徒が基本練習を終えゲームをする前にコートを占有した。

 これまでも服装や頭髪の乱れについて何回か注意を受け、三年になってからは注意した教師を殴ったり肩を突くなどの暴行を四回重ねていた。学校は指導し保護者にも相談していたが、今回初めて教師がけがをしたため警察に通報したという。

 校長は「根気強く指導してきたが、卒業前に今回のような事件になり非常に残念」と話した。

暴走制止するパトカーに追突、容疑の17歳逮捕 愛知

2007年02月25日18時20分

 愛知県一宮署は25日、同県一宮市専門学校生の少年(17)を公務執行妨害と器物損壊の疑いで逮捕した。

 調べでは、少年は25日午前0時50分ごろ、仲間とオートバイ、乗用車各10台で同市東島町2丁目の路上を暴走。制止しようとした同署のパトカー後部にオートバイをぶつけ、パトカーの一部を壊した疑い。少年は容疑を認めているという。

器物損壊で少年ら7人逮捕 千葉、男性殺害認める供述  2007/02/25 09:43

 千葉県香取市のため池で21日、同市の溶接工篠塚裕也さん(18)の他殺体が見つかった事件で、香取署捜査本部は25日までに、篠塚さんを運んだとみられる車を燃やしたとして、器物損壊容疑で少年4人を含む男女7人を逮捕した。

 全員が篠塚さん殺害への関与を認めており、捜査本部は殺人容疑などで再逮捕する方針。女性関係をめぐるトラブルが原因とみられ、捜査本部はほかにも数人がかかわったとみて調べている。

 7人は建設作業員高木淳雄(20)=茨城県神栖市深芝南、会社員古徳昭元(21)=同市下幡木、無職関恵(23)=茨城県鹿嶋市平井=の3容疑者と、神栖市千葉県旭市の17−19歳の男女4人。

 調べでは、7人は18日、千葉県東庄町の町道で、篠塚さんを運んだとみられる軽乗用車を燃やした疑い。「車内に(篠塚さんの)血が付いたので車を処分した」などと供述しているという。




器物損壊容疑7人、男性殺害も示唆

date:2/26 11:52



千葉県香取市のため池で18歳の男性の遺体が見つかった事件に関連して、器物損壊の疑いで逮捕された男ら7人が殺害についても関与をほのめかす供述をしていることがわかりました。

この事件は今月21日、香取市のため池で、市内に住む塗装工、篠塚裕也さん(18)が遺体で発見されたものです。

警察は24日夜までに、篠塚さんを運んだとみられる軽乗用車を燃やしたとして、器物損壊の疑いで茨城県神栖市のとび職、高木淳雄容疑者(20)ら、少年少女4人を含む17歳から23歳までの男女合わせて7人を逮捕しました。

調べに対し、高木容疑者ら7人は篠塚さんの殺害についても関与をほのめかす供述をしているということです。このため警察では、高木容疑者らが篠塚さんを集団で暴行したうえ車で運び、池に放り込んで殺害したとみて追及しています。


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ため池の遺体被害者、車焼いた少年と前日一緒にいた

 千葉県香取市下飯田の農業用ため池で、同市小見川、溶接工篠塚裕也さん(18)が他殺体で見つかった事件に関連し、篠塚さんを運んだ車を焼いたとして器物損壊容疑で逮捕された同県旭市の塗装作業員少年(19)が、車を燃やした前日の17日昼から夕方の間、篠塚さんと一緒に香取市内のゲームセンターにいるところを、店員らに目撃されていたことが25日、わかった。

 香取署捜査本部は、目撃情報などから、篠塚さんが暴行を受け、生きたままため池に放り込まれたのは17日夕から、車が燃やされた18日午前6時ごろまでの間とみている。

 調べによると、篠塚さんは16日夕、バイクで自宅を出た直後から家族と連絡が取れなくなっていた。篠塚さんが少年と一緒にいるところを目撃されたのは、自宅から約2キロ離れたショッピングモール内のゲームセンターで、店員ら複数の目撃情報があった。この時、2人がトラブルとなっている様子はなかったという。

 また、篠塚さんのバイクは19日に、この少年の自宅近くで見つかっている。少年は調べに対し「女性との交際を巡って篠塚さんとトラブルになり、集団で鉄パイプなどで暴行した」などと供述。捜査本部は17日夕方以降、トラブルが起こったとみている。

(2007年2月26日3時2分 読売新聞

水死の18歳を運んだ車を壊した容疑で、少年ら7人逮捕

2007年02月25日01時14分

 千葉県香取市のため池で、同市小見川、溶接工篠塚裕也さん(18)の遺体が見つかった事件で、香取署捜査本部は25日までに、篠塚さんを遺棄現場まで運んだ軽乗用車を壊したとして、友人の少年ら7人を器物損壊容疑で逮捕した。篠塚さんは集団暴行の末に水死させられたとみられる。少年らは篠塚さん殺害への関与を認めているといい、捜査本部は殺人容疑が固まり次第、再逮捕する方針。

 逮捕されたのは、茨城県神栖市深芝南2丁目、とび職高木淳雄(20)、同市下幡木、会社員古徳昭元(21)、同県鹿嶋市無職関恵(23)の3容疑者と、17歳と19歳の男女4人の計7容疑者

 調べでは、7人は18日午前6時ごろ、共謀して千葉県東庄町の町道で軽乗用車1台を焼いて壊した疑い。

 捜査本部によると、遺体が見つかったのは21日。司法解剖の結果、遺体には全身に棒や拳で殴られたような無数の傷があり、肺に水がたまっていたという。このため捜査本部は、集団で暴行を受けた篠塚さんが、ため池に沈められ、殺害されたとみて調べていた。

 遺体発見後、23日に逮捕された篠塚さんの友人の少年ら2人が調べに対し、「(篠塚さん殺害には)5、6人ぐらいがかかわった」などと事件への関与を認めていた。捜査本部によると、篠塚さんは、女性との交際をめぐるトラブルから事件に巻き込まれたとみられている。

ため池遺体 少年2人が殺害関与ほのめかす<2/24 8:58>

 千葉香取市のため池で21日、18歳の溶接工の男性が遺体で見つかった事件で、少年2人が殺害への関与をほのめかす供述をしていることがわかった。

 この事件は21日、香取市のため池で、溶接工・篠塚裕也さんが遺体で見つかったもので、遺体には手や棒のようなものなどで殴られたとみられる跡があった。

 その後、警察の任意の調べに対し、篠塚さんの知人の少年2人が殺害に関与したことをほのめかしていることが新たにわかった。少年らは「ほかに数人が関与していた」などと話していて、警察はほかの人物の特定を進めるとともに、容疑が固まり次第、少年らを逮捕する方針。

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