ホーム > 芸能・社会 > 芸能・社会最新紙面記事

優作ファミリー救急車呼ぶ“お家騒動”

 俳優・松田翔太(22)が自宅で思わぬ騒動を巻き起こしていたことが28日、分かった。松田が26日夜に東京都内にある自宅で夕食のメニューをめぐって妹(19)と口論になり、そこに母・松田美由紀(46)も参戦。もみ合ううちに翔太の手が妹にクリーンヒットし、救急車を呼ぶ騒ぎになった。結局、妹にケガはなかったが、主演のヤンキー映画「ワルボロ」もびっくりのバイオレンスとなってしまった。

 「食べ物の恨みは怖い」とはよく言ったもの。仲良く家族で食事をしていたはずが、メニューをめぐって翔太と妹が大ゲンカになった。仲裁する立場のはずの母・美由紀もいつの間にやら参戦。夕食バトルは三つどもえになってしまった。

 3人がもみ合ううちに翔太の平手が妹にきれいにヒット。展開はドタバタのホームドラマのようだが、翔太は身長181センチの長身。スポーツでならしたそのパワーに妹はバランスを崩し、壁の角に頭をぶつけて軽い脳しんとうを起こしたという。

 所属事務所によると「しょっちゅうコミュニケーションの一つとしてケンカをしている」ということだったが、事態は急転。動揺した美由紀が救急車より先に警察に電話してしまう一幕も。幸い妹にケガはなく大事には至らなかった。所轄の警視庁荻窪署も「特に事件性はない」としている。

 「花より男子」に代表される王子キャラで人気の松田だが、主演映画「ワルボロ」では体を鍛え、ケンカに明け暮れるヤンキーを見事に演じていた。食事をめぐるバトルに思わずヤンキーの役柄が顔を出してしまったようで、“お家騒動”は予想外のバイオレンスになってしまった。

Copyright(C) 2007 Daily Sports All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp